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QUEEN、デビュー・アルバム新装版『Queen I』のBlu-rayオーディオ6/18リリース決定
2025.05.09 10:00
QUEENが昨年2024年にリリースした、1973年のデビュー・アルバム『Queen』の新装版『Queen I』。同作のBlu-rayオーディオが、6月18日にリリースされることが決定した。
Blu-rayオーディオには、ドルビーアトモス・ミックス、ステレオ・ミックス(96kHz/24bit)、ステレオ・バッキング・トラックス(96kHz/24bit)の3つの高品質音源が収録される。
Brian May(Gt)とRoger Taylor(Dr)がエグゼクティヴ・プロデューサーを担当し、また長年にわたりQUEENのオーディオ・プロダクション・チームとして貢献してきたJustin Shirley-Smith、Joshua J Macrae、Kris Fredrikssonが監修を行った今回のアルバム。拡張された立体音響を楽しめる新たなフォーマットでのリリースによって、彼等独特の壮大且つ多層的なサウンドに、新たな生命が吹き込まれる。
Justin Shirley-Smithは次のように語っている。
"QUEENの音楽は、まるで最初から没入型フォーマットを想定していたかのようだと、常々感じています。ドラマチック且つパワフルで、ダイナミクスに溢れている。このアルバムのオリジナル盤は50年以上前に録音されたものですが、音楽的にも、リズム的にも、歌詞的にも、実に野心的な作品でした。実際信じ難いほどですし、この作品に取り組めて、私たちも非常に嬉しく思っています。"
2024年版『Queen I』をドルビーアトモスでミックスするため、チームは2024年のステレオ・ミックスを軸に、各々の音楽的要素を個別に選り分けて処理。そうすることによって、すでに十分な創造性に満ちていたアルバムに、さらなる深みと新たな次元とが加わった。
Shirley-Smithはこう説明する。
"アトモスの作業はいつも楽しんでいますよ。ステレオ・ミックスが元々良い出来でしたので、今回の拡張されたサウンド・フィールドによって、QUEENの持ち味である複雑な多層構造の要素を邪魔することなく、バック・トラックを際立たせる機会が得られるのは間違いありませんから。"
"今回のミックスは、Lewis Jonesと、アビー・ロードのミックス・スタジオで仕上げました。必要なスピーカーが全て備わっている素晴らしい場所ですよ。"と、彼は続ける。"Lewisは、これまでに数多くの重要な没入型プロジェクトに携わってきた経験があり、アトモス・ミックス・チームでは欠かせない役割を担っています。"
1973年発表の、バンド名を冠したQUEENのデビュー・アルバムは、Freddie Mercury(Vo)、Brian May、Roger Taylor、John Deacon(Ba)という伝説のラインナップによる、バンドの輝かしいキャリアの始まりを告げる作品だ。同作から放たれる途方もない音楽的才能と大胆な野心は、今もなお並ぶものがない。
「Keep Yourself Alive」、「Liar」、「The Night Comes Down」、「Great King Rat」、「My Fairy King」、「Modern Times Rock 'n' Roll」といった曲の数々は、激しいハード・ロック・アンセムから繊細なバラード、そして豪華絢爛で夢想的なミニ交響曲に至るまで、あらゆるタイプの音楽を表現できる彼等の才能を証明している。
"このアルバムには、実に多種多様なスタイルが同居しています。"と、『Queen I』についてJustin Shirley-Smithは語る。"例えば、「My Fairy King」は「Bohemian Rhapsody」の先駆けとなる曲です。非常に冒険的ですし、今回の新しいミックスでは、今まで聴いたことのない要素が浮き彫りにされている。本作の他の曲全てと同様に、本当に素晴らしいサウンドになっています。"
QUEENの記念すべきデビュー・アルバム『Queen』は2024年に、リミックス及びリマスターを施した拡張版6CD+1LPボックス・セット、2CD、1CDとしてリイシューされ、広く高い評価を受けた。英題で"Queen I"と改題された同アルバムでは、オリジナル盤で外されていた"幻の"アルバム収録曲「Mad The Swine」が、元々予定していた曲順でトラックリストに復活。QUEENは再び全英アルバム・チャートに返り咲きを果たし、現在ヴォーカルを務めるAdam Lambertと共に録音した『Live Around The World』が2020年に1位を獲得して以来、最も高いチャート順位を記録した。QUEENのデビュー・アルバムが初めてリリースされてから50年以上を経た現在、今回の没入型ドルビーアトモス・ミックスが、この伝説的な作品に全く新たな光を当てている。
Brian Mayはこう述べている。
"2024年版『Queen I』の新作ドルビーアトモス・バージョンには、とりわけ興奮しているんだ。ステレオ再構築版をサラウンド体験へと変換した際、ちょっとした健康上の支障があって、僕は現場に行けなかったんだ。だから、先日、彼等と再びスタジオに戻り、今回のマルチ・チャンネル・ミックスに自分なりの貢献を加えられる機会を得られて、とても嬉しかったよ。これで、このアルバムを深く知る人々になら、きっと楽しんでもらえるであろう、冒険心たっぷりの素敵なイースター・エッグ(春を祝う復活祭"イースター"には、色とりどりに飾った鶏卵や、中にご褒美を詰めた卵型の容器等を庭に隠し、子供たちがそれを探すイベント"エッグハント"がある)を世に送り出せたね。ともあれ、今回のブルーレイ・バージョンは、今現在ストリーミングで聴けるバージョンからのアップデートになっている。僕等の1stアルバムをこういった形で聴いた人は、今まで誰もいないんだ!!!"
"ついに、だよ。"と、Roger Taylorが結ぶ。"ついに僕等の1stアルバムが、こうあるべきだと僕等の思い描いていた通りの音で聴けるようになったわけだ......ふうっ!"
▼リリース情報
QUEEN
Blu-rayオーディオ
『Queen I』2024ミックス
2025.06.18 ON SALE
UIXY-15061/¥4,620(税込)
・ドルビーアトモス・ミックス
・ステレオ・ミックス(96kHz/24bit)
・ステレオ・バッキング・トラックス(96kHz/24bit)
3つの高品質音源を収録
[収録曲]
1. Keep Yourself Alive
2. Doing All Right
3. Great King Rat
4. Mad The Swine
5. My Fairy King
6. Liar
7. The Night Comes Down
8. Modern Times Rock 'n' Roll
9. Son And Daughter
10. Jesus
11. Seven Seas Of Rhye...
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