Japanese
never young beach、ニュー・アルバム『ありがとう』6/21リリース。東阪でワンマン・ショー開催決定
2023.04.28 18:00
never young beachが、前作『STORY』から約4年ぶりとなるニュー・アルバム『ありがとう』を6月21日にリリースすることが決定した。
レコーディングには安部勇磨(Vo/Gt)、巽 啓伍(Ba)、鈴木健人(Dr)に加えてライヴ・サポートでもお馴染みの岡田拓郎(Gt)、下中洋介(Gt)、香田悠真(Key/Pf)が参加した。
シングル『やさしいままで』のカップリング曲「ららら」を、"あのとき あのばしょ 今はないけれど リズムうきうき残っているの 絶やさず 響いていく"と今のnever young beachの風を吹かせて再構築させた「哀しいことばかり」からアルバムは始まり、軽快なドラミングにペダル・スティール・ギターと共に安部のキレとテンポのいい啖呵売のようなヴォーカルがバンドのグルーヴに融合していく「毎日幸せさ」。鍵盤とギター、リズム隊とが織りなすサウンドに"泥中の蓮"を安部なりの目線で歌い上げる「蓮は咲く」。2023年の日本で当時のリアルな音を求め、"どんなミュージシャンが音を鳴らしてきたのか?そして、どうやって現代の日本にやってきたのか?"を考えるだけでも奥ゆかしい浪漫のある楽器やアンプを使用し、60~70年代の風や大地の煤れた色や匂いに、6人のエッセンスという音を落とし込んだ「Oh Yeah」、「風を吹かせて」。リズミカルなピアノとかたや同じ時代に日本で産まれた和モノの匂いも醸し出す「らりらりらん」。昨年シングル・リリースされ映画主題歌にも起用された「こころのままに」、「Hey Hey My My」。最後に今作を総括するようなそれぞれの人生における還る場所、人、ペット、大事なすべてのものにいつでも"かえろう"と奇しくもエンディング・ソングとなった「帰ろう」の全9曲が収録されている。
合わせて、ワンマン・ショー[5th Album "ありがとう" Release Show]を6月21日に東京 EX THEATER ROPPONGI、6月23日に大阪 味園ユニバースにて開催することも発表された。
また、新しいアーティスト写真も公開。今回も写真家/映像監督の奥山由之が撮影している。
▼リリース情報
never young beach
ニュー・アルバム
『ありがとう』
2023.06.21 ON SALE
[Roman Label / Bayon Production]
※デジタル/12インチ・ヴァイナル限定
【12インチ・ヴァイナル】
ROMAN-024/¥4,400(税込)
1. 哀しいことばかり
2. 毎日幸せさ
3. 蓮は咲く
4. Oh Yeah
5. 風を吹かせて
6. らりらりらん
7. こころのままに
8. Hey Hey My My
9. 帰ろう
▼ライヴ情報
[5th Album "ありがとう" Release Show]
6月21日(水)EX THEATER ROPPONGI
6月23日(金)大阪 味園ユニバース
OPEN 18:00 / START 19:00
[チケット]
¥5,500 (税込/D代別)
■オフィシャルHP先行:~5月8日(月)23:59
https://w.pia.jp/t/neveryoungbeach-to/
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多彩な楽器や女声なども効果的に配した『STORY』をリリースし、ホール・ツアー完遂後のネバヤンは今年、一転してまたグッと身近な印象のシングルを発表している。本作はその親しみやすさに加えて、お得意の夏曲。同名の劇場アニメ主題歌である「サイダーのように言葉が湧き上がる」は、優しく軽快なギターが印象的な、まさに"サイダー"のように、カラッとした暑さに爽快感と懐かしさを弾けさせる1曲だ。シンバルやベースの響きを最小限に抑えた粒立ちの良い4人の音からなり、映画に登場する"言葉を交わすこと"に億劫になっている少年少女を見守る、安部勇磨の温かい歌声を際立たせる。c/w「シティサイド・ラプソディ」は阿南智史(Gt)作曲で、彼らとしては新しい都会的なファンクがえも言われぬ余韻を残す。(稲垣 遥)
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"西海岸のはっぴいえんど"と称されるnever young beachが、遂にメジャー・デビュー・アルバムをリリース! 前作同様エンジニアに池田 洋を迎え、音へのこだわりはもちろん、肩の力が抜けるほどの日常のキーワードで満ち溢れた今作。"溶けたバターの匂い"と生活の中で見つける幸せを表現した「気持ちいい風が吹いたんです」、"電車にゆられガタンゴトンと"と始まる「海辺の町へ」など、これまで以上にフォーキーで日本語の響きを大切にした楽曲が勢揃い。さらに、眩いコーラスとリズム隊の掛け合いが絶妙な「SURELY」では、3年間の活動の月日を凝縮したサウンドで、ネバヤンがこれまで愛されてきたわけを再認識させられた。なんでもない日常に隠れた幸せに気づかせ、心地よい時間へと導いてくれる、それが今作『A GOOD TIME』の魅力だ。(滝沢 真優)
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