Japanese
ベランダ、金沢健央(Dr)が6月開催の自主企画を最後に脱退
2021.05.11 18:00
京都にて結成したロック・バンド、ベランダ。2018年に東京に拠点を移し活動を重ねていた中、金沢健央(Dr)の脱退が発表された。
メンバーのコメントは以下のとおり。
この度、金沢健央は、2014年に結成したバンド "ベランダ" を脱退することとなりました。
前身バンドから含めるとちょうど10年。かなり長い時間をメンバーたちと過ごしてきました。
僕の人生の多くが、彼らと一緒にいたからこそ経験できたもので構成されています。
メンバーには感謝してもしきれません。
そのため正直寂しい思いもあるのですが、同時にこれからの生活にワクワクしています。
ベランダメンバーがいない自分はどんな人生を歩むのだろうか、と想像を膨らませる日々。まだまだ不安と期待の入り混じる旅のような、素敵な感覚です。
ライブハウスやCDやインターネットやその他色々な媒体で、ベランダと、そして僕と出会ってくれたあなた、本当に本当にありがとうございました。
僕は皆さんと音楽を通して出会えたことで、今自分なりにとても幸せな人生を歩んでいます。
今後もライブハウスなどでお話できるし、インターネットでも仲良くして頂きたいのですが、「ありがとう」「これからもよろしく」という挨拶の意味も込めて、最後にささやかなイベントを企画しました。
本当はこれまで出会ったすべての人に会いに行きたい気持ちなのですが、叶わず申し訳ありません。
来られる方も来られない方も、優しく見守って頂けますと幸いです。
以上、僕なりに誠実な愛を込めて、ご挨拶とさせていただきます。
―― 金沢 健央(Dr)
ベランダとして、彼の持っている推進力のおかげで成し遂げられたことがいくつもありました。
私個人的にも、どんなときも変わらずそこにいるたけおくんに救われることがたくさんあり、本当に感謝しています。
この4人での演奏を楽しみにしていただいていた皆さま、それを生でお届けすることができなくなってしまい、ごめんなさい。
たけおくんの今後の活躍を祈りましょう。
形は変わってしまいますが、ベランダは自分たちなりに、よいものをつくっていきたいと考えながら日々過ごしております。
見守っていただき、音源や、演奏を楽しんでいただければ嬉しいです。よろしくお願いします。
―― 中野鈴子(Ba)
ベランダからドラマーのたけおが脱退します。
大学一回生のとき軽音サークルのミーティングで、素性も器量も知らない俺に「バンドやらへん?」と声をかけてきた金髪の彼がいなければ、俺はバンドをやっていなかったと思う。
前身のバンドが解散するときも、たけおに「続けよう」と言われなければそこで俺のバンド人生は終わっていただろうし、鈴子や守をはじめ、いろんな人との出会いもなかった。
そのうえ、自分にとって"バンド"は音楽を好きになるための入り口でもあったから、影響の大きさは計り知れない。
ある一つの選択が人生において良い結果をもたらすのかどうかは、たとえ死んでも知る由は無いけれど、脱退を切り出した彼が言うには「ベランダのドラマーでない自分の人生に興味がある」らしい。
それでも一緒にやろう、と言える愚直さが今の自分には無かったし、彼と同じくベランダのメンバー、それを少なからずアイデンティティーとして10年生きてきた自分だからこそ、とても真っ当な意見に思えた。
もちろん、ファーストインプレッションである情緒の話をすれば、たけおがバンドを去るのは寂しいけれど、彼には別の環境で活躍できるポテンシャルがあるとも思うから、楽しみな気持ちは強い。
ベランダを気にしてくれている人たちがベランダに何を求めているかは残念ながら想像の域を出ません。もしかしたら、たけおを含む我々メンバーにこそ親しみを感じてくれている人もいるかもしれません。期待に応えられなくてごめんなさい。
たけおが抜けた後の、これからのベランダがあなたの人生に何をもたらすか、はたまた何ももたらさないか、わかりませんが、変わらず応援してもらえるならそれほど嬉しいことはないと思っています。
私個人が少なくとも言えるのは、形態が変わっても私は音楽を作りつづけるだろうということです。
6月末に京都と東京で、たけおの脱退ライブをやります。見に来てくれたらうれしい。私自身、その日までに、もしくは当日ライブをやりながら、これまでのこととこれからのことを考えようと思います。
―― 髙島颯心(Vo/Gt)
また、結成当時からのメンバーを送り出すため、東京と京都の2会場にて自主企画を開催することも発表された。東京は下北沢BASEMENTBAR、京都はLive House nanoと、いずれも縁の深い会場で開催される。現メンバーでの最後のステージとなる本企画、東京公演のオフィシャル先行および京都公演の予約受付は5月12日18時より。
▼ライヴ情報
[ベランダ presents "夜明け生まれの人たち vol.3"]
6月24日(木)下北沢 BASEMENTBAR
OPEN 18:00 / START 18:30
出演:ベランダ and more
[チケット]
前売 ¥3,000(1D別)
オフィシャル先行:5月12日(水)18:00~5月16日(日)23:59
6月26日(日)京都 Live House nano
OPEN 17:00 / START 17:30
出演:ベランダ and more
[チケット]
前売 ¥3,000(1D別)
nanoでの予約のみ。
nano予約申し込みページ:https://livehouse-nano.com/reserve1.php
関連アーティスト
ベランダLIVE INFO
- 2025.03.10
-
Panorama Panama Town
Jack White
秋山黄色
SCOOBIE DO
三浦透子
- 2025.03.11
-
Panorama Panama Town
ACIDMAN
SCANDAL
MOGWAI
a flood of circle
SILENT SIREN
THE SPELLBOUND
神聖かまってちゃん
4s4ki
フクシア / MAKKURAGE / ジンバジ / goat Life / BUA
- 2025.03.13
-
yama
礼賛
フラワーカンパニーズ
マカロニえんぴつ
Jack White
GANG PARADE × RED in BLUE
挫・人間
04 Limited Sazabys × WurtS
伊東歌詞太郎
Wisteria
大橋ちっぽけ
- 2025.03.14
-
HY × Anly
yama
GLIM SPANKY
サカナクション
マカロニえんぴつ
OKAMOTO'S
SCANDAL
荒谷翔大 × 鈴木真海子(chelmico)
NOT WONK
おいしくるメロンパン
FUNKIST
THE YELLOW MONKEY
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
伊東歌詞太郎
緑黄色社会
- 2025.03.15
-
HY / LiSA / BURNOUT SYNDROMES ほか
MAN WITH A MISSION
SCANDAL
フラワーカンパニーズ
サカナクション
さとうもか
GLIM SPANKY
sumika
リアクション ザ ブッタ
OKAMOTO'S
Kroi × BREIMEN
THE ORAL CIGARETTES
Re:name
BRADIO
This is LAST / NEE / シンガーズハイ ほか
Hump Back / ヨネダ2000
FUNKIST
East Of Eden
NOT WONK
moon drop
原因は自分にある。
kobore
GRAPEVINE
ExWHYZ / Tani Yuuki / cross-dominance
INORAN
LEGO BIG MORL
藍坊主
ジュウ
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
ラックライフ
Galileo Galilei
キタニタツヤ
"DreamARK presents 『D-FES』"
TENDOUJI
Jack White
- 2025.03.16
-
HY / SUPER BEAVER / Saucy Dog ほか
フラワーカンパニーズ
さとうもか
"machioto2025"
sumika
ヒトリエ
OKAMOTO'S
TENDRE / Chilli Beans. / iri
ビレッジマンズストア
GANG PARADE × BiTE A SHOCK
ズーカラデル
PIGGS
East Of Eden
礼賛
FUNKIST
原因は自分にある。
osage
NEK!
Appare!
AIRFLIP
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
moon drop
JYOCHO
ART-SCHOOL
a flood of circle
キタニタツヤ
w.o.d.
THE BACK HORN
- 2025.03.17
-
ぜんぶ君のせいだ。 × Not Secured,Loose Ends
THE YELLOW MONKEY
アイナ・ジ・エンド
Jack White
9mm Parabellum Bullet
- 2025.03.19
-
荒谷翔大 × 鈴木真海子(chelmico)
TAHITI 80
空白ごっこ × クレナズム × Hakubi
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
FUNKIST
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Apes
East Of Eden
FIVE NEW OLD
- 2025.03.20
-
Appare!
FUNKIST
SUPER BEAVER / ハンブレッダーズ / レキシ
FINLANDS
This is LAST
kobore
THE BACK HORN
go!go!vanillas
THE YELLOW MONKEY
フラワーカンパニーズ
osage
never young beach
キタニタツヤ
キュウソネコカミ
ズーカラデル
リーガルリリー
yama
04 Limited Sazabys / coldrain
sumika
片平里菜
ビレッジマンズストア
moon drop
ACIDMAN
a flood of circle
KiSS KiSS
I Don't Like Mondays.
戦国アニマル極楽浄土 / 輪廻 / LYSM ほか
TAHITI 80
East Of Eden
インナージャーニー / ザ・シスターズハイ / 板歯目 / 終活クラブ ほか
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Ayumu Imazu
リアクション ザ ブッタ
OKAMOTO'S
私立恵比寿中学
Hello Sleepwalkers
東京スカパラダイスオーケストラ
- 2025.03.21
-
空白ごっこ × クレナズム × Hakubi
君島大空
SCANDAL
超能力戦士ドリアン
リーガルリリー
TAHITI 80
フレンズ
fox capture plan
サカナクション
片平里菜
礼賛
ORCALAND / Hello Hello / サウルス / ATOP_LARVE / roi bob
Cody・Lee(李)
TAIKING(Suchmos)
ヒトリエ
CAT POWER
the quiet room
GLIM SPANKY
GRAPEVINE
- 2025.03.22
-
FUNKIST
kobore
RAY×BELLRING少女ハート
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
never young beach
FINLANDS
Omoinotake
THE BACK HORN
envy
This is LAST
go!go!vanillas
a flood of circle
フラワーカンパニーズ
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
ズーカラデル
Appare!
GANG PARADE / ASP / ExWHYZ ほか
サカナクション
Apes
Maki
"IMAIKE GO NOW 2025"
PIGGS
yama
BLUE ENCOUNT / BURNOUT SYNDROMES / SPYAIR
sumika
miwa
緑黄色社会
GRAPEVINE
MAN WITH A MISSION
"ツタロックフェス2025"
岸田教団&THE明星ロケッツ
RELEASE INFO
- 2025.03.10
- 2025.03.12
- 2025.03.14
- 2025.03.19
- 2025.03.26
- 2025.03.28
- 2025.04.01
- 2025.04.02
- 2025.04.04
- 2025.04.09
- 2025.04.11
- 2025.04.15
- 2025.04.16
- 2025.04.23
- 2025.04.25
- 2025.04.26
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
フラワーカンパニーズ
Skream! 2025年02月号