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東京発4人組ソウル・バンド Chapman、3rdシングル「yoake」デジタル・リリース。MVも公開

2021.04.07 00:00

東京発4人組ソウル・バンド Chapman、3rdシングル「yoake」デジタル・リリース。MVも公開

東京発、リリカル志向の4人組ソウル・バンド Chapmanが、3rdシングルとなる「yoake」をデジタル配信。ミュージック・ビデオも公式YouTubeチャンネルにて公開された。
 

Chapman『yoake』(OFFICIAL MUSIC VIDEO)
 
"愛への立ち返り"をテーマにし、メンバーがコロナ禍で制作したこの楽曲は、ノイジーなギター・サウンド、強いグルーヴを放つリズム隊、ローズ・ピアノとクリーン・トーンのギターの響きなどがエモーショナルな楽曲展開と絶妙に絡み合い、Chapmanの新たな境地を感じさせる、波乱の時代に寄り添う壮大なアンセム・ナンバーとなっている。
 
"今までで一番、多くの人に聴いてもらいたいと思う曲が出来た"とメンバーが語る通り、曲中で"長かった夜の話をしよう"と語り掛けるヴォーカル Neggyのソウルフルな歌声は、人々の胸に安堵と希望をもたらしてくれるにちがいない。
 
友情出演として、ヴァイオリニスト 岸本萌乃加(読売日本交響楽団)、ジャズ・トランペッター 鈴木雄太郎が参加。美しく繊細に詠われた弦楽器とスイングする金管の響きがこの楽曲に花を添えていて、激動の時代を生きる人々に光を感じさせるようだ。
 
また、前作に引き続きレコーディングを藤城真人(origami PRODUCTIONS)、ミックス・マスタリングをTENDREやあいみょんの作品も手掛けるエンジニアのyasu2000が担当。
 
ミュージック・ビデオは、音楽家、映像作家や写真家らで構成された"オルタナコレクティブ友達チーム"GROUPNが手掛けた。チャップリンの登場するストーリーを基軸に、樹海でのChapman演奏シーンに向けて展開していく。
 
刷新されたアーティスト写真は、GROUPNに所属し、Helsinki Lambda ClubやBREIMENの撮影も手掛けるフォトグラファーのマスダ レンゾによって撮影された。
 
新体制のChapmanが創り上げた、3rdシングル「yoake」。"思想を聴覚芸術に昇華する"、まずは彼らの覚悟が現れた渾身の1曲をぜひ感じてほしい。
 
ヴォーカル Neggyからのコメントは以下の通り。

 
どれだけ時間が経って、風貌が変わって、状況が変わっても、例えどんな罪を犯しても、変わらない愛を向けてくれる人がいる。痛みを背負ってくれる人がいる。
『yoake』は「愛への立ち返り」をテーマに書き上げた曲です。自分にとって大切なものは何か、思い返すきっかけになれたらなと思っています。
"誰しもが死と隣り合わせ"
コロナ禍で世界はカオスになり、心身の安全すら危ぶまれ、そんなことを強く実感するようになりました。
長くて暗い夜が続くこんな時代だからこそ、大切な人の手を取り、苦しみも希望も分かち合って生きていこうというメッセージを込めています。
そしてぼくらChapman自身も、リスナーにとって暗い夜を明かす居場所になれたらと思っています。
 
―― Neggy(Vo)

 

▼リリース情報
Chapman
3rdシングル
「yoake」
Chapman_jkt.jpg
NOW ON SALE
※配信リリース

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