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David Bowie、『The Man Who Sold The World』が制作当初に予定していたタイトルとアートワークを採用した50周年記念盤(2020ミックス)となりCD&限定LP&配信で発売
2020.09.10 18:00
David Bowieが世界に先駆けアメリカで1970年に発表した、来るべきグラム・ロック時代への大いなる助走を捕らえた作品『The Man Who Sold The World』が、制作当初に予定されていたアルバム・タイトルとアートワークを採用した50周年記念盤『Metrobolist(aka The Man Who Sold The World)』となって、11月6日にリリースされることが決定した。
初発売から50周年となる記念すべき今年、もともと予定されていたオリジナル・タイトル"Metrobolist"を冠した50周年記念作品となってリリースされることとなった。実際、今作のオリジナル・ステレオ・マスター・テープにはしっかりと"Metrobolist"とラベルが貼られていたのだが、リリース直前になってタイトルが"The Man Who Sold The World"に差し替えられた。オリジナルのタイトルとアートワークを使用した作品となって今回発売されるこの『Metrobolist(aka The Man Who Sold The World)』は、オリジナル・アルバムのプロデューサーでもあったTony Viscontiが新たにリミックスを施した2020年ミックス音源を採用している。収録曲全9曲のうち、「After All」以外の楽曲すべてが2020年ミックスとなって生まれ変わっているのだ。「After All」は、現状のサウンドで完璧な状態である、とTonyが判断し、2015年リマスター時の音源が採用されることとなった。
今回『Metrobolist』50周年記念作品のアートワークは、もともとオリジナル・アートワークも手掛けていたマイク・ウェラーが担当。オリジナルのアートワークは、最終的に当時のレーベルであるマーキュリー・レコードから拒否され、アメリカでのリリース時にはオリジナル・デザインの要素を使用したジャケットが使われることとなり、翌1971年に世界発売となったときには、あの物議を醸しだしたドレス姿のBowieの写真がジャケットとして使用されていた。今回使用されるゲートフォールド・パッケージには、キース・マクミランがハドン・ホールで撮影したあのBowieの"ドレス姿"の未発表写真が多数掲載されている。
50周年記念盤のゲートフォールド・パッケージにある"ドレス"写真には、新たに始まる10年と新たな文化的時代の幕開けを指し示すかのようなコンセプトがあるという。Bowie本人がこのコンセプトとゲートフォールド・ジャケットのプランを当時レコード会社に伝えていたのだが、今回ついにそのオリジナル・コンセプトに基づいたアートワークが正式に発表されることとなるのだ。Bowieは2000年のインタビューで、ジャケットに関して"ミック・ウェラーはこの崩壊しているかのようなイラストを考案し、そこに非常に個人的なものを表現してくれている。実際、背景に描かれている建物は、私の腹違いの兄弟が献身していた病院だし、私にとって、個人的に響くところがたくさんあるジャケットなんだ"とコメントを残している。
今回発売となるアナログ盤は、『Space Oddity』の50周年記念作品同様、通常の180グラム重量盤ブラック・アナログに加え、2020枚限定の手書きナンバリング入りカラー・アナログでもリリースされる。1番から1970番までの番号がついたホワイト・アナログ、そして1971番から2020番までの番号がついたゴールド・アナログが、ランダムに世界中に出荷される。
▼リリース情報
David Bowie
50周年記念盤
『Metrobolist(aka The Man Who Sold The World)[2020 Mix]』
![]()
輸入盤CD & LP、デジタル配信
2020.11.06 ON SALE
1. The Width Of A Circle
2. All The Madmen
3. Black Country Rock
4. After All
5. Running Gun Blues
6. Saviour Machine
7. She Shook Me Cold
8. The Man Who Sold The World
9. The Supermen
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