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INTERVIEW

Japanese

BAD IVY

2024年12月号掲載

BAD IVY

Member:あゆゆ 睡花 はに ひなぴ ゆあてゃん

Interviewer:長澤 智典

-BAD IVYは"ドッキリを仕掛けながら、仕掛けた側が逆ドッキリ"をされたり、急に企画が始まることもよくありますよね。

ひなぴ:結構多いです。動画って鮮度が大事じゃないですか。その企画が面白くなるので逆ドッキリもよくあります。

睡花:私はいっぱいやり返されてます。

-個々のおすすめ動画を聞きましたが、BAD IVYとしてのおすすめ動画も教えてください。

あゆゆ:自己紹介系とか"何々が揃うまで帰れません"みたいな、それぞれの性格が見える動画がおすすめです。ゆあてゃんがネタに走っちゃうとか、ひなぴがボケてるとか、そういうところから個々の性格が見えますからね。まだBAD IVYのことを詳しく知らない方には、プールに落とされるとかトイレネタとか、身体を張った企画のほうが楽しんでもらえると思うけど、私たちのことを少しでも知ってくださっている方々は、メンバーの内面が分かるトーク系の動画のほうをよく楽しんでいただいています。

ゆあてゃん:トークも、投稿を始めた頃と今を見比べたらだいぶ成長してるからね。そうやって5人の成長を観てもらうのも楽しさかもしれない。

ひなぴ:私はだいぶ声が出るようになりました。最初の頃はボソボソすぎて何を言ってるのか分からないし、字幕にもされなかったから、かなり成長したと思います。

-そんなメンバーのキャラクターをもう少し深く知りたいです。良ければ、隣の人を紹介してもらえますか?

はに:あゆゆは、すごいお嬢様って感じのする優しい人なんですが、自分でも言ってますけど、仲良くなるとちょっと口が悪くなります。最近は口が悪く話してくれるから仲良くしてくれてるんだって感じてるし、今ではみんなにめっちゃ素を出してくれるようになりました。

あゆゆ:睡花は、本当に見た目のまんまのクールな人ですね。かわいいよりもきれいな感じ。しかもトイレドッキリとか、そういうのにも全力でぶつかっていくし、全部に本気だから、なんか惚れちゃいます。それとトーク中、私が次の話題に移りたいなと思ってさりげなく変えたりすると、すぐに気付いてくれる。察知する能力はすごいなと思います。

睡花:ゆあてゃんって、初対面のときはめっちゃ静かだったんですよ。だから落ち着いた物静かなお姉さんだと思ってたら、全然"ぶっ飛び"の人で。しかもそれが動画の中だけじゃなくて、プライベートでもそうなんです。ゆあてゃんはプライベートでもぶっ飛んでるおかしい人だから、動画で観たまんまですね。

ゆあてゃん:ひなぴは、みんなの会話が一通り落ち着いてからさっきまでの話題について話すことも多いから、最初の頃は"ちょっとテンポの遅い子なの?"とか"この子はいったい何を言ってるの?"ってなってたし、何も考えてない子なのかと思ってたら、実はめちゃめちゃ考えてる子で。ひなぴは一度考え始めたら、他の声が聴こえなくなるくらい周りをシャットアウトするんですよ。で、自分の考えがまとまったら言う。だからタイミングが合わなかったりするんだと気付きました。でもその絶妙さがグループ内の空気を穏やかにして、トークの起爆剤にもなるんです。ほんと、自分の世界を持ってる子です。

ひなぴ:はには"私なんて~"っていうめっちゃ控えめな子で。でも歌もダンスも上手いし、大食いもできるし、リアクションも上手いし、YouTube適正もアイドル適正もめっちゃあるんです。だからもっと自信を持ってほしい。それくらいすごい子です。

-BAD IVYは、2025年1月11日に渋谷ストリームホールで初のワンマン公演"BAD IVY 1st ONEMANLIVE『RED RENDEZVOUS』"を行います。

ゆあてゃん:11月に出演したイベント・ライヴ("FR2PON! × BAD IVY スペシャルミニライブ")でも、ヘッドセットで歌っていたのをハンドマイクにしたり、曲によってダンスの振付も変えたり、サプライズで新曲も披露したり、ワンマンに向けての動きを見せたように、今着実に準備を進めています。

ひなぴ:今は聴かせる系の楽曲が中心ですけど、一緒に踊ったり、聴いてて感動するような曲とかもいろいろ表現できるように、いろんな準備をしています。

睡花:BAD IVYは今持ち歌が3曲あるんですけど、3つとも曲調が全然違うし、これからもっと曲が増えるから、さらにBAD IVYのいろんな面をワンマンで見せられるんじゃないかなと思います。

-それぞれ、どんなワンマンにしたいかも教えてください。

ひなぴ:BAD IVYがデビューしたのが4月、ライヴ・デビューしたのが8月("ステミレイツ復活祭 「LIGHTNING REBIRTH」")で。そこから2025年1月までにどんなふうに私たちが成長したのかを観てください。私はBAD IVYになってから歌やダンスを始めたから、最初の頃と比べたら成長してきたので、そこの違いに注目してほしいです。歌や踊りに自信がなかったからYouTuberをメインにって考えていたけど、そんな私が今では楽しく踊っていますし、どんなふうに自信を持てる姿になったのかも観に来てください。

ゆあてゃん:私はBAD IVYの前にもYouTuberとアイドル活動を経験してきたんですけど、BAD IVYでの活動を最後だと思っているから、ワンマンも全力で頑張る気持ちです。 ライヴを成功させるのはもちろんですけど、自分たちが満足したいがための、自己満足の成功は求めてなくて。観てくれた人たちに"BAD IVYのライヴ良かったね"と言ってもらえる、結果を残すワンマンをしたいんです。それができなかったら次に繋げていくのは難しくなると思うから、今もYouTuberの活動と並行して、お休みの日もメンバーみんなで集まって、自主練習を重ねています。 曲ごとにみんなの意識を擦り合わせて、それぞれ最高の形にして届ける練習をしてて。はにはアイドル活動に適した年齢ですけど、他のメンバーはアイドルを始めるには少し遅めのスタートで。先日いただいた新曲では、もがいて苦しみながらも新しい未来に向けて頑張ろうっていう、今の私たちの力強い気持ちを歌にしていただきました。この曲も、ワンマンの日までに一番いい形にして見せたいと思っています。この日は"BAD IVYにはこんな一面もあるんだ"っていう、いろんな姿を来てくれた人たちに見せたくて。みんな覚悟を持ってワンマンのステージに立つから、その気持ちを伝えたいし、感じてほしいなと思っています。

睡花:よく"推しのために"ってライヴを観に行くことがあると思いますけど、5人ともバラバラな個性を持っているから、ワンマンに来たら誰を観てても楽しいと思います。ちょっとでも気になったら観に来てほしいです。その"ちょっと"の興味から"夢中"にさせる、みんなが想像している以上のワンマンにするつもりなので。個人的には、私はライヴ中に一人一人と目を合わせるようにしているから、私のレスを逃さないで観てください!

あゆゆ:BAD IVYのデビュー・ライヴはイベントという形でしたが、場所はKT Zepp Yokohamaという大きな会場で、今度の渋谷ストリームホールも、いろんな実力を持った方々がワンマンで立っている大きな会場です。私自身アイドルが大好きだから、ここでワンマンができることが、どんなに恵まれた環境なのかも感じていて。ほんと、普通ならありえないことです。だからと言って、その日を記念のライヴで終わらせるなんてことは絶対にしたくなくて。"1stワンマン"と言っているように、これからも2nd、3rdと回数を重ねていきたいし、今回もBAD IVYの未来に期待して渋谷ストリームホールを用意していただいているから、その期待以上の成果を出したいし。ファンの人たちが"またBAD IVYのライヴが観たい"と思うような、"成功したね"とみんなに言ってもらえるような形にしたいです。それに、ライヴに来たら普段の動画とは違うメンバーの姿が観られるし、一緒にステージに立っている私自身が惚れ直すくらいの瞬間を、みんなライヴ中に見せてくれるから、ぜひ観に来てください。

はに:動画の中ではボケーッとしてるけど、ライヴになるとみんな人が変わったくらい表情もかっこいいから、それを観てほしいですね。実際にイベント・ライヴをやっていても、"どんな感じだろう?"と気になって来てくれた方が、そのままはまってしまうことも多いんですよ。1月11日はBAD IVYにとって初めてのワンマンですけど、めちゃくちゃバイヤー(※ファンの呼称)のみんなを煽り散らかそうと思っているから、一緒に楽しみましょう。

-最後に、2025年に向けての思いもお願いします。

あゆゆ:2025年、いいスタートを切れるかは、やっぱり1月11日の渋谷ストリームホールでのワンマンを成功させられるかに懸かっています。その日の手応えを持って来年の活動に勢いを付けたいので、一緒に最高のスタートにしたいですね。

ゆあてゃん:ほんと、そこだよね。もちろんYouTuberとしての活動にも力を入れて、来年4月の結成1周年までには登録者数50万人を達成したいです。そしたら、また育乳チャレンジをして2カップぐらいアップします。その頃はもうすごい身体になってるかもしれないです(笑)。

あゆゆ:来てくれるのは当たり前のことじゃないから、来た人たちが今後に期待したくなるライヴをします。その姿を観てください。

LIVE INFORMATION
"BAD IVY 1st ONEMANLIVE『RED RENDEZVOUS』"

2025年1月11日(土)渋谷ストリームホール
OPEN 16:30 / START 17:00
¥4,000(D代別)
先着販売中

[チケット]
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