Japanese
IrisaVior
Member:あべさきこ(Vo) しんじ(Gt) みどり(Ba/Cho) Kento(Dr)
Interviewer:中尾 佳奈
ヴォーカル あべさきこが紡ぐ"2人の物語"を、激しさとポップさを併せ持つ王道邦ロック・サウンドに乗せて放つ、福岡県在住の4人組ロック・バンド IrisaVior(アリサヴィア)。2022年結成、2024年2月より現メンバーでの活動を開始したという彼等が、4thシングル「一生のお願い」をリリースした。シンガロングも盛り込みバンド・サウンドで攻めたという同曲について、さらに今作の重厚且つアグレッシヴなロック・サウンドの源流となる音楽ルーツから目指すバンド像まで、メール・インタビューでじっくり語ってもらった。
-Skream!初登場ということで、まずはバンドとメンバーそれぞれの自己紹介をお願いいたします。
さきこ:福岡県を中心に活動しています。ロック・バンド IrisaVior、ヴォーカルのあべさきこです。
Kento:ドラムのKentoです。
みどり:ベース/コーラスのみどりです。
しんじ:ギターのしんじです。
-2024年2月より現メンバーでの活動を開始されたとのことですが、現メンバーが集まった経緯や、結成から現在までのバンドの歩みについて伺えますでしょうか。
Kento:初めは僕とさきこの2人だったんですよ。前のバンドが解散して、SNSでヴォーカルを探してたところに、以前対バンしたさきこが弾き語りで活動してて。初ライヴは2022年の4月("Mix Box")で、ギター2人とベースのサポートを迎えてライヴをしていました。そのときからしんじはサポートしてくれていて、みどりがサポートを始めたのが6月だったかな。そのまま固定で活動していたんですけど、昨年のリリース・ツアー([IrisaVior 1st EP「ハルジオン」Release tour"夜空に君をうたう"])のファイナルでみどりが加入してくれて、今年の1月にしんじも正式加入になったんだよね。個人的にはやっとかという気持ちでした(笑)
-素敵な響きを持ったバンド名ですが、あまり見たことのない単語が並んでいて、読み方もユニークです。こだわりを窺わせる"IrisaVior"というバンド名の由来はなんですか?
さきこ:これ初見で読める人いないんだよね(笑)。当初から4人での活動を想定していて、ローマ数字のIVを入れたくて。あとは適当な英単語でIrisとSavior、語感でアリサヴィア、みたいな。特に深い意味はないです(笑)
-"2人の物語"を綴る共感性の高い歌詞は実体験をもとにされているようですが、楽曲の作詞作曲は主にさきこさんがされていますか? 楽曲の制作スタイルについて教えてください。
さきこ:作詞作曲は主に私がしています。そのとき思ったことや感じたことをメモしておいて、それを繋ぎ合わせるみたいな感じです。少しだけギターが弾けるので、まずは弾き語りのデモを作って、みどりさんが主体となってメンバーと相談しながらアレンジを進めていきます。
-ラヴ・ソングを武器とするロック・バンドは近年増えていますが、その中でも一際重厚でアグレッシヴなロック・サウンドは皆さんの音楽ルーツの影響でしょうか? 影響を受けたバンド、アーティスト等についてお1人ずつお聞かせください。
Kento:一番影響を受けているのはMY FIRST STORYのKid'z(Dr)さんですね。自分でもいつから好きになったのか分からないんですけど、載ってる雑誌とか読み漁ったり、機材を真似して買ったりするぐらいには影響受けています。手数の多さもそうですが、新しいフレーズだったりアプローチだったり、ライヴを観ていても常に探究心が感じられてとても尊敬してます。
みどり:ルーツはVOCALOID楽曲です。初めてwowaka(ヒトリエ/Vo/Gt)さんの「ワールズエンド・ダンスホール」を聴いたときは電流走りましたね。ボカロだったらカゲロウプロジェクトのじんさん、ヨルシカのn-buna(Gt/Composer)さんとかは今でも多大な影響を受けてます。曲展開やコード感、キメの多さはここからですね。現在特に聴いてるのはBRING ME THE HORIZON、I PREVAIL、キタニタツヤさんです。重いサウンドはこの辺のせいな気がする(笑)。ベースもめちゃくちゃチューニングを落としてます。あとしんじもハード・ロックの畑出身だからそこだよね(笑)。
しんじ:そうですね。メタルとかエモ、そのあたりのハードな音楽にめちゃくちゃ影響を受けています(笑)。メタルはSLIPKNOTだったり、エモやスクリーモはPARAMOREだったり。日本で言えばcoldrainとか。それ以外にも日本だと、ELLEGARDEN、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、[Alexandros]、ONE OK ROCK......日本のバンドは挙げるとキリがないかもしれないです(笑)。ギターのプレイ・スタイルとか、フレーズの入れ方とかは今名前が挙がったバンドのギタリストたちの影響が大きいかなと思います。
さきこ:こんな感じで、バンドのサウンド感はみどりさんとしんじ君の影響が大きいかなと思います(笑)。私自身の影響を受けたバンドはThis is LASTさんです。「恋愛凡人は踊らない」とか「殺文句」とかを初めて聴いたときに、こんな曲どうやったら作れるんだろうって鳥肌でした。言葉の使い方、キャッチーなメロディ。なぜか昔から失恋ソングが好きだった私には刺さりまくりました。
-さきこさんの歌声は、女性らしい繊細さもありながらその芯の強さがロック映えしていて、バンドの持ち味となっていると思います。憧れのヴォーカリスト等はいらっしゃいますか?
さきこ:めちゃくちゃ褒めていただいて嬉しいです(笑)。憧れのヴォーカリストは大原櫻子さんです。私が高校生くらいのときに、テレビで初めて歌声を聴いて、なんとなくだった夢がしっかり形になった気がしました。とってもかわいいのに、しっかり芯のある声と技術も持っていて、誰が聴いても上手いなぁと言うと思います。私ももっと近づきたいです。
-疾走感溢れるバンド・サウンドやメロディアスな歌は邦ロックど真ん中を突き進むような王道感があり、緑黄色社会やMrs. GREEN APPLEのようにJ-POPシーンにも食い込んでいけそうなポップス要素も感じさせますが、目指すバンド像はありますか?
みどり:曲作りに関しては、王道感やポップス、メジャー感というものは常に意識していて、バンドが好きじゃない人でも聴いてもらえるようなバンドになりたいですね。それこそMrs. GREEN APPLE、Vaundyさん のようなジャンルに囚われず自分たちの軸はブレない、みたいなところは目指しています。でもライヴに関してはフロアがすげー熱気で楽しんでくれるようなバンドを目指してます。特に俺としんじはハード・ロック、メタル出身なんで(笑)。coldrain、BMTH(BRING ME THE HORIZON)みたいな激しいライヴと、王道ポップスの間を上手く取ったハイブリッドのバンド像を目指してます。僕がライヴを観た中ならCVLTE、LiSAさんが近いかもしれないです。
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