Japanese
BELL-FLOWER JAM
2024年05月号掲載
Member:ミゾグチリョータ(Gt/Vo) ドウゾノタツノスケ(Ba/Cho) 翔太郎29歳(Dr/Cho)
-今作の中でも特に思い入れのある楽曲があれば教えてください。
ミゾグチ:僕は12曲目の「CITY」ですね。母体となる部分は僕が最初にデモを作ったんですが、僕のそれまでの人生で作った曲の中で一番強い手応えを感じました。無事に収録できて嬉しいです。
ドウゾノ:7曲目「この雨の中で」ですね。
翔太郎:「CITY」ですね。ミッゾがバンド結成当初によく言っていた"ロックだけどポップにしたい"っていう思想が一番上手く表現できた曲ではないかなと思います。BELL-FLOWER JAMの新境地にあたる楽曲でもあるポップ・ロック・ソングになったと思います。
-7曲目の「この雨の中で」はバンド史上初のピアノ・アレンジが加わった楽曲となっていますが、鍵盤を使用したアレンジを加えることになったきっかけや、本楽曲の制作にあたってのエピソードがあれば教えてください。
ミゾグチ:最初はバンド・サウンドのみで完成していたんですが、あとからピアノ・パートを導入する案が出て、どうなるかドキドキしていましたが、めちゃくちゃカッコ良くなっててびっくりしました。
ドウゾノ:最初はピアノがないアレンジだったのですが、"雨"の要素が薄いなと思い、関東で活動されている上保(美香子)さんにピアノを弾いていただきました。激しくも寂寥感のある仕上がりに満足しています。
翔太郎:ピアニストの上保美香子さんをレーベルの方から紹介していただき、楽曲にピアノ・アレンジを入れてみようという話になりました。実際に僕らが録音したテイクにピアノを挿入していただいて、聴いたときは感動しました。僕らが予想していたものより、楽曲の輪郭が広がって、世界観もより華やかに仕上がりました。上保さんに大感謝です! 本当に素晴らしい!
-今作の中から「NO SATISFIED」と「爪を噛む彼女」の2曲のMVが公開されていますが、見どころやポイントなどあれば教えてください。
ミゾグチ:どちらも熊本でロケを行い、撮影しています。夜に撮影していることもあって暗めの雰囲気が出てて、この作品の核となる部分がしっかり出てます。激しい曲ではあるんですが、「爪を噛む彼女」ではインサートなどで抽象的表現を差し込んでいて、見応えのある作品になってます。
ドウゾノ:「NO SATISFIED」はバンドの演奏に特化した映像になっています。歌詞が全英詞となっており、映像中に踊るように飛び出るのが気に入っています。「爪を噛む彼女」は夜中2時ぐらい、つまり丑三つ時のイメージで実際の撮影時間もそのあたりが多かったです。これは"彼女"の正体が、何年も昔から姿形を変えずに生きている"人ならざる者"だとしたら? というイメージのもとに構成を作りました。作中に出てくるミリタリー・アイテムや時代錯誤なレトロ・カーが出てくるのはそのためです。2番の歌詞に"緑のスポーツカー"とあるのですが、緑はモータースポーツ的に不吉の象徴で、黒猫が目の前を通り過ぎるようなものらしく、そこから膨らませていきました。ちなみに演奏シーンをよく見ると吐く息が白かったりするのですが、これは11月下旬の阿蘇で撮ったのでものすごく寒かったためです。
翔太郎:「NO SATISFIED」はシンプルにBELL-FLOWER JAMのロックンロールを表現したMVとなりました。まさにこれが僕らのロックンロールであると言えるMVです。「爪を噛む彼女」は、前バンド名時期からライヴでも評判を得ていた楽曲なので、MVをいつか撮影したいとずっと考えていました。今回歌詞の内容も含め、監督の方と話し合いを重ねながら、様々な熊本の街中で撮影を行いました。"彼女"の立ち位置や、それを見るメンバー3人との関係性なども気にして観ると、楽しんでいただけるかなと思います。
-今後の活動の予定や告知事項など教えてください。
ドウゾノ:5月11日に熊本 SOUND SPACE FACTOR、6月1日に福岡 public bar Bassic.にてそれぞれレコ発ワンマン["IN THE CITY"Release Gig]を行います。6月28日には下北沢ろくでもない夜にてライヴが決まっています。
翔太郎:今後は初の海外公演が決まっています。まずはそれに向けて、頑張りたいと思います。また合間を見つけて、新曲の制作にも力を入れていきたいと思っております。
ミゾグチ:そのほかにもいろいろ告知予定なので公式HPまたはSNSのフォローお願いします!
-今後の展望や目標を教えてください。
ミゾグチ:とにかくまた作品を作って、最高のロックンロールをお届けしたいですね。いい曲作っていいライヴする、それしかないので! あと東京でワンマンやりたいですね!
ドウゾノ:これからもプレイヤーとして邁進していければ、と考えています。
翔太郎:まずはBELL-FLOWER JAMというバンドの音楽がひとりでも多くのみなさまに届いてほしいと思って活動していきます。そして僕らの音楽で人生に何かしらの影響を与えられるような、そんなバンドになりたいです。こんな時代だからこそ、ロック・カルチャーでムーヴメントを作っていきたいです!
-最後にSkream!読者にメッセージをお願いします。
ミゾグチ:今の世の中、ロックンロール・バンドを求めてる人はそんなにいないのかもしれない。でもね、BELL-FLOWER JAMは"枯れないロックンロール"なんだ。俺らの咲かせた花は決して枯れない。花に水を与えるのは、君自身なんだ。最新作『IN THE CITY』ぜひ店頭で注文して聴いてほしい。そしてライヴハウスで会おう!
ドウゾノ:『IN THE CITY』、最高の1枚に仕上がっているのでぜひ手に取ってください。
翔太郎:初めまして! 僕もみなさんと一緒でSkream!さんはよく読ませていただいています。これを読んでもし気になったら、BELL-FLOWER JAMの音楽に触れてみてください。そして近くの街でライヴするときがあったら、足を運んでくれると嬉しいです。みんなでロックな時代と未来を作っていきましょう!
RELEASE INFORMATION
BELL-FLOWER JAM
FULL ALBUM
『IN THE CITY』
SOCE-024/¥3,300(税込)
[Spillover Records]
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- 2025.10.09
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-
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INORAN
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"TOKYO ISLAND 2025"
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WtB
阿部真央
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武瑠 × MAQIA
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-
ドミコ
LONGMAN
PEDRO
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PEDRO
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
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Keishi Tanaka × 村松 拓
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打首獄門同好会
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