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INTERVIEW

Japanese

空想と妄想とキミの恋した世界

2021年04月号掲載

空想と妄想とキミの恋した世界

Member:加藤 なの 今井 なぎさ 有沢 ありさ 仲谷 瑠夏 中山 みる 松樹 マユウ

Interviewer:荒金 良介

-この歌詞は初恋がテーマになっています。ちなみにみなさんの初恋エピソードについて聞いてもいいですか?

松樹:今まで......恋愛トークはしたことないですね。

仲谷:タイプの男性の話はするけど、自分の過去の恋愛の話はないですね。

-では、有沢さんからお願いします!

有沢:幼稚園のときにバレンタイン・チョコをあげるときにすごく緊張しましたね。お返しを貰ったときは嬉しかったです。

加藤:初恋......記憶にないですね。

今井:まだこれからです(笑)!

加藤:でも、高校生のときに好きだった人のことを相談していた親友にとられました。

-えっ! それはちょっとトラウマになりますね。中山さんは?

中山:マセていたので、小学1年の頃に幼なじみの男の子がいて、バレンタインのお返しを貰ったけど、弟に全部食べられたんですよ。めっちゃ怒って、大号泣しました(笑)。

松樹:私は幼稚園のときにシュン君という足が速くて、めっちゃモテる男の子がいたんですよ。その子のことが好きでしたね。で、ある日3、4人くらいで、カーテンで遊んでいたら手にチューされたんですよ。すごく浮かれて、幼稚園生ながらにキュンキュンしていたんですけど。そういうことを自分だけじゃなく、他の女の子にもしていたみたいで。

中山:ヤバっ(笑)!

松樹:乙女だったんで、絶望しました(笑)。

仲谷:私は近所のふたつ上の男の子......ツバサ君が好きで、遊ぶときはいつもくっついていたんですよ。でも、うちのことをあまり好きじゃないみたいで、すぐに逃げるんです。そしたら"ツバサ君ー!"って、超ダッシュで追いかけてました。

今井:私は小学校の頃にお互いにバレンタインは渡す/貰うという関係の男の子がいたけど、いつの間にか疎遠になったんです。でも、高校生の頃にバイトしていたら、その男の子がたまたま来たんですよ。声を掛けられたけど、"誰!?"と思ってしまい、そこで運命の人ではないんだなと思いました(笑)。

-なるほど。「戀文」は曲のテンポもゆったりしてますが、歌のアプローチは苦労しました?

有沢:歌は難しかったですね。もっと表現力を磨こうと思いました。

加藤:ゆっくりめの曲だし、声で魅せなきゃいけないから、そこは難しかったですね。

中山:私はメンヘラになりきって歌いました。滑舌が良くないほうだから、速い曲は呂律が回らなくなるんですよ。そういう意味では逆に歌いやすかったですね。

松樹:難しかったですね。音程を取るのが苦手で、ゆっくりのテンポだと、余計に難しく感じてしまって。

仲谷:今までの中では簡単でした。私はゆっくりな曲のほうが得意なんですよ。速い曲......アニソンみたいな曲は歌えなくて。今回は表現しやすい曲でしたね。

今井:デモの段階で曲を何度も聴きすぎてしまって、デモに寄りすぎちゃったんですよ。自分らしさを出すのが大変でした。

-サビの部分は歌謡テイストを感じました。

仲谷:昔の曲に似ているなと思いました。Aメロの"逢えない分だけ、募ります。"の歌詞は"ちっちゃな頃から悪ガキで"みたいな。

-チェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」ですね(笑)。

仲谷:ファンの方からも昭和の誰々っぽさがあるみたいな反応を貰ったんですよ。だから、聴きやすいのかなと。昭和を生きた人には刺さりやすいんじゃないかな。

-幅広い層に響く曲ですよね。そして、5月に6人体制で初のワンマン(渋谷TSUTAYA O-nestで開催する"空想と妄想とキミの恋した世界「単独公演、白昼夢。」振替公演")を控えているわけですが、最後にひとりずつ意気込みを聞かせてもらえますか?

有沢:その日はTSUTAYA O-WESTに繋がるようなライヴをやりたいですね。場所は違うけど、まずはTSUTAYA O-nestをソールド・アウトできるように頑張ります。

加藤:今の空想では初のワンマンなので、6人でやってきたものをそこでしっかり魅せられたらいいなと思います。

-加藤さんはあまり緊張しないほうなんですか?

加藤:いや、緊張しますよ! ライヴで初披露する曲があるときは、みんなに緊張を分け与えてます。

-ダメじゃないですか!

加藤:ははははは(笑)。

-では、中山さんは?

中山:とりあえずソールド・アウトにしたいですね。"TSUTAYA O-nest公演は早めに売り切れちゃったから!"と言いたいです。6人で初のワンマンだし、向かう目標ができたので、頑張りたいですね。身体的な体力がないので、体力をつけなきゃいけないなと。

松樹:振替公演という形になるけど、6人体制初のワンマンになるので、これが6人の始まりになると思うんですよ。だから、みんなで気持ちを固めて、盛り上げていけたらいいなと思います。

仲谷:1月にワンマンができなかったときは本当に悔しくて、珍しく落ち込んだんですよ。今回また振替公演でやれることが嬉しいし、気持ちはそのままで、TSUTAYA O-nestでライヴをやりたいなと思います。ファンの方に空想を応援しよう! って熱量を高めてもらえるようなライヴをしたいですね。

今井:1月にできなかったぶん、今回新体制になって初のワンマンなので、新しい空想の始まりになるようなワンマンにしたいです。

-詳細はあまり話せないと思いますが、6人体制の空想の見どころというと?

仲谷:うちらは本気なんだぞ! って、その熱が伝わればいいですね。ライヴを観て、何か感じてもらえることがたくさんあればいいなと。

-ちなみにその日は女性エリア0円という枠もあるそうですが、やはり女性ファンも増えてほしいという気持ちは強い?

仲谷:はい。めちゃくちゃ増やしたいです。同性のファンがいてくれたら嬉しいですからね。かわいいだけじゃなく、歌詞がかっこいいよねとか、同性はまた視点が違うと思うんですよ。女性ファンが増えたらいいなと思います。

松樹:今は"ウォー!"という声のほうが多いけど、女性ファンの"キャー!"という声も欲しいですね。

LIVE INFORMATION
"空想と妄想とキミの恋した世界
「単独公演、白昼夢。」振替公演"

5月4日(火・祝)渋谷TSUTAYA O-nest
OPEN 12:00 / START 13:00
女性エリア(立ち見) ¥0 / 一般エリア(立ち見) ¥2,500
優先席(全席指定) ¥7,000(Tシャツ付) / 撮影席(全席指定) ¥7,000
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