Japanese
カヨ
Member:サアヤ(Vo) イケヅ タクマ(Gt) ヒロミ(Ba) ワカ(Dr)
Interviewer:渋江 典子
-「紫陽花」のMVは、演奏シーンと雨に打たれるシーン、どちらもカッコ良かったです。
イケヅ:世界観を伝えるために、なるべくシンプルに作りました。曲名が"紫陽花"だし、歌詞にも"雨"って出てくるから雨のシーン、みたいな感じで。紫陽花は雨の中でも力強く逞しく咲く花で、楽曲もそういうイメージなので、最後はビシャビシャに雨に打たれました(笑)。ただ、雨のシーンが印象に残るけど、暗くならないように気をつけました。暗いのはカヨのイメージに合わないので。実は、映像の色味もだんだん明るくなるようにしているんです。
-今までと比べても、今回のMVやアートワークはかなりスタイリッシュな雰囲気ですよね。
サアヤ:ありがとうございます!
イケヅ:一番シンプルに仕上がってます。
-カップリングの「アイドル番長」は歌詞が頭から離れなくなりました。こちらはどういうふうに生まれた曲なんでしょうか?
サアヤ:曲ができていて、歌詞をつけるときに私が"こういう歌書きたい!"って思って書き上げました。私ってすごい勝手な人なんですけど、その勝手な自分を表現しようかなと。最初の"好き嫌い好き嫌い"ってところは花占いをしているイメージなんですけど、"かわいいけど様子おかしいよね"っていう、特に私らしい部分を盛り込みました。今回のシングルの2曲は"サアヤってこんな人"っていうのが詰め込まれてると思います。
イケヅ:それがカヨの要素のひとつにもなっているんですよ。デビュー・シングル(2017年リリースの『CHITOSE E.P』)のリリース・ツアーのテーマで"毒"を掲げていて、今までのカヨの楽曲も毒っ気があったんですけど、「アイドル番長」は特にわかりやすく毒っ気が強いんじゃないかなと思います。
-今までの楽曲を聴いたあとに改めて「アイドル番長」を聴き直すと、たしかに"らしさ"を強く感じました。
イケヅ:この作品で出会う人はもちろん、今までのカヨを知ってくれてる人にも"カヨっぽい"って感じてもらえると思います。「紫陽花」も結果的には挑戦だったんですけど、カヨはジャンルレスなので、僕らの中にあったひとつのジャンルを見せたという感覚でもあるんです。
-なるほど。曲を作ったときからこういう曲になることは予想していましたか?
ワカ:してなかったですね(笑)。
イケヅ:まったくしてなかったし、タイトルが決まった時点で"なにこれ?"ってなりました(笑)。あとずっと思ってたのが、表題曲のタイトルが"紫陽花"なのに、もう1曲はいきなり花占いで花びらをちぎるって、作品として狂気があって面白いなと(笑)。
-たしかに面白いですね(笑)。タイトルも気になります。
サアヤ:とんでもなくかわいい要素も欲しいし、番長みたいな強さも欲しいっていう私の欲張りなところが表れています。"私めっちゃかわいいけど、オラオラしてる部分もあるんだから!"みたいな気持ちでステージに立っているし、カヨのヴォーカルをやっているので、それぞれの気持ちを象徴する"アイドル"と"番長"をそのまま並べました。
-面白い世界観ながら、ギター・ソロやリズム隊もとてもカッコ良かったです。
イケヅ:「アイドル番長」で、初めて僕がソロを弾いているんです。あと、カヨがツイン・ギターである意味も伝わるんじゃないかなと思います。
ワカ:曲を作るときに「紫陽花」はかなり時間をかけて作り込んだんですけど、「アイドル番長」は適当――ではもちろんないですが、初期衝動を残すことを意識しました。テンション感を大事にしました。
-作り方自体が対照的な2曲なんですね。
ワカ:全然違いますね。
イケヅ:「アイドル番長」はメロディが出来上がる手前の段階で、"この曲は絶対ライヴで盛り上がる曲になる"って思ったんですよ。だからライヴの勢いとかテンションを意識して、フロアをぐちゃぐちゃにするようなイメージで仕上げました。
-そういうふうに作ったメロディだから、歌詞をつけるときにテーマがパッと決まったというのは自然な流れだったのかもしれないですね。
サアヤ:うーん、みんなの曲のせいですね(笑)。スタジオで作ってるところも見てたし、貰った曲もゴリゴリしてたから、"そんなゴリゴリするならこっちもゴリゴリさせるしかないでしょ!"って感じで。
-改めて『紫陽花』はどんな作品になりましたか?
イケヅ:MVを作ったのは「紫陽花」だけなんですけど、「アイドル番長」も込みで聴いてもらえるとより楽しんでいただけるかなと思いますね。もともとカヨを知ってくれていた人と、この作品で出会ってくれる人たちを繋げてくれる作品になるんじゃないかなと思います。MVを公開してから"カヨって変わったんだね"っていう感想を貰うことも多いんですけど、変わったって意識はないよね?
ワカ:うん。"こういうことしてやるぞ!"っていうよりは、いつもどおり作った結果できあがった曲なんですよね。
イケヅ:あと、今回は配信なので、イヤホンで聴く人が多いと思うんです。だから、イヤホンで聴くとより楽しめるようなミックスにしています。
サアヤ:今までと違って2曲だけでカヨの音楽を伝えなきゃいけないなかで、この2曲は特にカヨらしさが引き出せたかなと思ってます。名刺代わりになるような作品になった自信はあります。
ヒロミ:私は、自分が聴きたい曲を作品として作ることができたなと思っています。私自身、ちょうど背中を押してくれる曲を求めていたというか。
イケヅ:それは知らんかった(笑)。
-『紫陽花』を引っ提げたリリース・ツアー"愛愛傘"(3月20日から7月にかけて開催)はどんなツアーになりそうですか?
サアヤ:紫陽花の花言葉に"強い団結"っていう意味があるんです。メンバー同士はもちろん、ファンのみなさんとの距離も縮められるように、人との繋がりを大切にしたツアーにしていきたいと思っています。
イケヅ:ツアー・タイトルで"愛愛傘"って掲げてるので、愛の溢れるツアーにしたいですね。あと、今までツアー・ファイナルは東京と名古屋でやってたんですけど、今回は名古屋だけなんですよ。これには全国から名古屋に集結させたいという願いも込めていて、特に気合が入ってるのでぜひ遊びに来てほしいです!
-最後に、今後の目標やヴィジョンなどを教えてください。
イケヅ:名古屋で一番有名なバンドになりたいです。
サアヤ:"まずは"ね! "名古屋といえばカヨだよね"って言われたい。あとはカヨというジャンルを作り上げたいですね。それだけはこれから先、何があってもブレない目標だと思います。
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