Japanese
オルターリードコード
2017年07月号掲載
Member:大山 亜理沙(Vo/Syn) 宇佐美 秀人(Gt/Cho) 窪田 哲也(Ba/Cho) 神 嗣音(Support Dr)
Interviewer:岡本 貴之
北海道札幌市を拠点に活動するバンド、オルターリードコードが7月26日に1stフル・アルバム『gloomy box』をリリースする。ディストーションの効いたギターを核として、意表をついた展開を見せるアレンジなど、あくまでも歌とコーラスを中心に据えながらも確信犯的に構築された楽曲たち。その世界は、ヴォーカリスト・大山亜理沙の歌声が加わることで、激しくもどこか儚く虚ろにも聞こえる不思議な響きを持っている。全国区のバンドへと羽ばたこうとしている彼らにたっぷり話を訊いた。
-オルターリードコードは北海道札幌市を拠点に活動しているということですが、どんな成り立ちのバンドなんですか。
宇佐美:僕とベースの窪田で7~8年間やっていたメロコア/ハードコア寄りのバンドが解散して、3年後に"また何かやろうか"って始めたんです。僕はキーが高い曲を作っちゃう癖があるので、女性ヴォーカルがいいんじゃないかということで知り合い伝いに大山に加入してもらってバンドの母体ができました。
-前のメロコア/ハードコア寄りのバンドは男性ヴォーカルで?
宇佐美:僕がギター・ヴォーカルをやってたんです。
-じゃあ、キーが高い曲というのもご自分で歌っていたということですよね?
宇佐美:復活しようとしたときに歌ってみたら、ちょっとブランクがありすぎて全然歌えなくて(笑)。だから、別でヴォーカリストを入れた方がいいなって。おかげで今はギターに専念できています。
-大山さんはそれまで音楽活動をしていたんですか?
大山:バンドは、オルターリードコードが初めてなんです。ヴォーカルの専門学校に通っていて、たまにキーボードの人とユニットでライヴをやっていたんですけど、そんなに本格的には活動していなかったです。私はどっちかというとバラードとかを歌っていたんですけど、バンドにも興味があったので、声を掛けてもらったときにやってみようと思って加入しました。小さいころに母親が女性アーティストの曲をよく聴いていて、その影響で歌ってみたいと思うようになったのが最初ですね。
-曲を聴くといろんな音楽要素がありますが、リーダーの宇佐美さんはどんな音楽志向なんですか。
宇佐美:僕は雑食で何でも聴きます。始まりはTHE YELLOW MONKEYだったんですけど、高校時代に札幌のハードコア/エモとかの環境に身を置くようになって、そこからの影響は大きかったですね。ただ、今はアコギ1本でやるきれいな音楽も好きですし、いろんなものから影響されています。
-窪田さんはどんな音楽が好きなんですか。
窪田:兄がパンク好きだったのでRANCIDとかを聴いたりしていて、パンク少年でした。そこからメロコアにいったり、高校時代には宇佐美とバンドをやっていて、対バンがハードコアだったりしたので、その影響は受けましたね。そこから大学生のころにTHA BLUE HERBをカッコいいなと思うようになって。縦ノリも横ノリも好きになったので、このバンドでそれを生かしていけたらなと思っています。
-今日はサポート・ドラマーの嗣音さんもいらっしゃるのでおうかがいしますが、どんな繋がりから一緒にやっているんですか。
嗣音:僕は宇佐美君と窪田君がやってたバンドの大ファンだったんです、信者レベルの。しばらく自分もバンド活動をしていなかったんですけど、オルターリードコードの曲を聴いて感動して。ドラムが抜けることになったということで、サポートでもよければ、ということで声を掛けてもらって今に至ります。それが去年の夏くらいです。
-結構音楽志向はそれぞれみたいですけど、集まったときにどんなバンドにしようって話したのでしょうか。
宇佐美:音楽的な話は基本的にしていないんですよ。個々に好きなものがあるし、僕も偏食な人間なので。とりあえず、英語詞できれいなメロディにしようという話はあったんですけど、僕は歌謡曲寄りのメロディを作るので、それを聴いた人から"日本語詞にした方がいいよ"って言われることが多かったんです。メロコア時代に英語詞でやっていた名残があったんですけど、アドバイスどおり日本語詞にしたらしっくりきて。活動して半年くらいで母体ができた感じです。日本語できれいなメロディで女性ヴォーカルで、コーラスもきれいで、だけど楽曲はたまに偏屈な感じを出すという。
-宇佐美さんが曲を作って、作詞は宇佐美さんと大山さんが半々くらいなんですか。
宇佐美:今までは、作詞は全部頼んでいたんですけど、だんだん僕の私欲が出てきて、"ああしてほしいこうしてほしい"っていうのが多くなってきたので(笑)、自分で言うからには自分でも書いてみようということで今回は半々で作りました。
-ところで、オルターリードコードというバンド名の意味を教えてもらえますか。
宇佐美:これはよく聞かれるんですけど、初期のドラマーが"オルターリードコードって良くない?"って言ったんです。最初は英語だったんですけど、本当に響きだけでつけました。特に意味はないです(笑)。
-特にないんですか(笑)。でも、なんとなく意味ありげには聞こえますよね。
宇佐美:1回、聞かれたときにお酒を飲んだ勢いで"オルタナティヴの最先端"って答えたことはあるんですけど、本当に意味はないので(キッパリ)。
-そう言われたら納得しなくもないですけど。実際、オルタナティヴなイメージを持って曲を作ったりすることもあるんですか。
宇佐美:そうですね。メロコアでもハードコアでもなく、でもロックの中間部分というか、オルタナティヴな部分を狙っているところはありますね。きれいなメロディだけどあえて歪みの強いギターを入れ込んでみたり、複雑なコードを入れてみたりというのは狙ってます。
LIVE INFO
- 2025.04.17
-
柄須賀皇司(the paddles)
XIIX
yama
KANA-BOON
ELLEGARDEN × FEEDER
SUPER BEAVER
The Ravens
君島大空
KIRINJI
Mirror,Mirror
androp
東京初期衝動
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
- 2025.04.18
-
超☆社会的サンダル
THE KEBABS
藤巻亮太
Maki
Omoinotake
THE LAST DINNER PARTY
緑黄色社会
THE ORAL CIGARETTES
yama
never young beach
EASTOKLAB
曽我部恵一
FUNKIST
androp
indigo la End
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
あっこゴリラ
THE BACK HORN
- 2025.04.19
-
"ジゴロック2025"
MAN WITH A MISSION
フラワーカンパニーズ
GANG PARADE
ねぐせ。
サカナクション
"IMPACT! XXII"
WANIMA
眉村ちあき
ヤバイTシャツ屋さん / SUPER BEAVER / ストレイテナー / アルカラ ほか
THE YELLOW MONKEY / UVERworld / シンガーズハイ / yutori ほか
never young beach
原因は自分にある。
THE ORAL CIGARETTES
古墳シスターズ
THE BAWDIES
FINLANDS
sumika
ずっと真夜中でいいのに。
ゴキゲン帝国
太田家
Base Ball Bear × ART-SCHOOL
FUNKIST
HY
PIGGS
BRADIO
須田景凪
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
- 2025.04.20
-
片平里菜
"ジゴロック2025"
chef's
眉村ちあき
緑黄色社会
サカナクション
ビレッジマンズストア
fox capture plan
This is LAST
NOT WONK
古墳シスターズ
10-FEET / フラワーカンパニーズ / 四星球 / くるり / Hakubi ほか
UVERworld / Novelbright / TOOBOE ほか
原因は自分にある。
藤巻亮太
go!go!vanillas
NakamuraEmi
HY
sumika
indigo la End
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
THE BACK HORN
ずっと真夜中でいいのに。
THE LAST DINNER PARTY
SCOOBIE DO
BRADIO
吉澤嘉代子
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
moon drop
- 2025.04.21
-
THE KEBABS
クジラ夜の街×ルサンチマン
SANDAL TELEPHONE
- 2025.04.22
-
片平里菜
SUPER BEAVER
THE KEBABS
HINDS
Saucy Dog
THE YELLOW MONKEY
NANIMONO × バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
暴動クラブ
- 2025.04.24
-
PEDRO
柄須賀皇司(the paddles)
片平里菜
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
indigo la End
w.o.d.
BIGMAMA / cinema staff
THE KEBABS
yama
藤巻亮太
- 2025.04.25
-
古墳シスターズ
FUNKIST
そこに鳴る
w.o.d.
Keishi Tanaka
fox capture plan
chef's
ラブリーサマーちゃん
それでも世界が続くなら
斉藤和義
yama
the shes gone
Laughing Hick
miida
ビレッジマンズストア
- 2025.04.26
-
CYNHN
Keishi Tanaka
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Novelbright
ヤバイTシャツ屋さん / 打首獄門同好会 / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / キュウソネコカミ ほか
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
GANG PARADE
サカナクション
渡會将士
"nambar forest'25"
INORAN
ACIDMAN
Laura day romance
Bimi
Subway Daydream
Bray me
FINLANDS
WANIMA
Omoinotake
Cloudy
柿沼広也 / 金井政人(BIGMAMA)
古墳シスターズ
ハシリコミーズ
THE BAWDIES
斉藤和義
Panorama Panama Town
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
村松利彦(Cloque.) / まやみき(ank) / るい(TEAR) ほか
RAY
This is LAST
- 2025.04.27
-
原田郁子(クラムボン)
Keishi Tanaka
sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
BLUE ENCOUNT / SUPER BEAVER / 四星球 / ENTH ほか
The Ravens
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
THE KEBABS
GANG PARADE
ヒトリエ
緑黄色社会
サカナクション
"nambar forest'25"
Bray me
FINLANDS
Ayumu Imazu
渡會将士
Bimi
HY
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
オニザワマシロ(超☆社会的サンダル) / 名雪(Midnight 90's)
Subway Daydream
THE BAWDIES
fox capture plan
トゲナシトゲアリ×ダイヤモンドダスト
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
- 2025.04.29
-
sumika
fox capture plan
10-FEET / THE ORAL CIGARETTES / 04 Limited Sazabys / Maki ほか
眉村ちあき
とまとくらぶ
FUNKIST
Omoinotake
ねぐせ。
大橋ちっぽけ
The Ravens
Ochunism
ずっと真夜中でいいのに。
フラワーカンパニーズ
超☆社会的サンダル
HY
mudy on the 昨晩
WANIMA
yutori
荒谷翔大 × 鈴木真海子
Newspeak
"JAPAN JAM 2025"
GANG PARADE
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Laura day romance
amazarashi
- 2025.04.30
-
とまとくらぶ
超☆社会的サンダル
桃色ドロシー
THE YELLOW MONKEY
RELEASE INFO
- 2025.04.16
- 2025.04.17
- 2025.04.18
- 2025.04.21
- 2025.04.23
- 2025.04.25
- 2025.04.26
- 2025.04.28
- 2025.04.30
- 2025.05.02
- 2025.05.03
- 2025.05.07
- 2025.05.09
- 2025.05.14
- 2025.05.16
- 2025.05.21
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Bimi
Skream! 2025年04月号