Overseas
THE LIBERTINES
2015年09月号掲載
Member:Gary Powell(Dr)
Interviewer:山口 智男
-新作のプロデューサーに前2作を手掛け、バンドとも気心が知れているMick Jonesではなく、今回、初めての顔合わせとなるJake Goslingを起用しています。彼はポップ・サウンドを得意としているプロデューサーのようですが、彼を起用したのはどういう理由からだったんでしょうか?
JakeはEd SheeranやONE DIRECTIONとの仕事で有名になったからポップ系と思われがちだけど、プロデューサーとして活躍する前はロック・バンドにいたんだ。もともとはロック畑の出身だよ。これはあくまで俺の視点だけど、Mick Jonesを含め、THE LIBERTINESという影に当てはめようとするプロデューサーとは仕事したくなかったんだ。つまり、THE LIBERTINESにはバンドとして今回、音楽的に前進する必要性があった。2004年の時点でTHE LIBERTINESが作り上げたサウンドやダイナミクスはそのあと、登場した数多くのバンドのいわゆるテンプレートとなったからこそ、 今回、俺たちは新たなアプローチでまったく新しいサウンドに挑戦しなきゃいけなかった。だって、俺たちを模倣した他のバンドたちが使ったプロデューサーを再起用するのも変な話だろ? Jakeは楽曲の質を重視するプロデューサーなんだ。サウンド面でのバリエーションに非常にこだわる人で、新作をじっくり聴くと、これまでのTHE LIBERTINESには存在しなかった新たなサウンドが味わえるね。彼との仕事は最高だったよ! それから、エンジニアのGuy Masseyの貢献も大きかった。Guyは今回のアルバムに対して新しいアプローチでサウンドを手掛けてくれたね。俺たちのベストな音を引き出し、全体的に収録楽曲のサウンドがフィットするようにうまく手掛けてくれた。その結果、THE LIBERTINESらしさを打ち出しながら、進化したサウンドに仕上がったんだ。
-アルバムの制作はどんなふうに始まって、どんなふうに進んでいったんですか?
ソングライティングはPeterとCarlを中心に進んでいった。俺やJohnも楽曲のアイディアには貢献しているけどね。CarlはPeterとの曲作りのためにタイまで行った。ある程度楽曲ができあがり、メンバー全員が自分の演奏パートに関してOKかどうかを確認したあと、Jakeが楽曲に関する全体的な提案してをくれたんだ。THE LIBERTINESの新作に取り掛かる前は4人がそれぞれ違うスタジオで各自の音楽プロジェクトに取り掛かっていたから、いろいろ大変なんじゃないかと当初は危惧していたけど、結果としてはラッキーなことに短期間で非常にうまくいったね。タイのレコーディング・スタジオも使用したけど、エンジニアであるGuyのスタジオ、それから俺の自宅スタジオもいろいろなアイディアを録音するのに使用した。3つスタジオを使い分けたことでクリエイティビティをうまく引き出すことができたと思う。
-タイでのレコーディングはいかがでしたか? みなさんにとっては不慣れな環境だったと思うのですが、居心地は良かったですか?
俺は基本的にはロンドンを拠点としていたけど、ある程度、楽曲がまとまったところでメンバー全員がタイのスタジオに集まった。たしかにスタジオの外の景色は違ったけど、コントロール・ルームはオリンピック・スタジオ、そしてレコーディング・ルームはアビー・ロード・スタジオと同じデザインだったから居心地良かったね。実に美しいスタジオだったよ。
-今後は多くのフェス出演が決まっていますが、今後、CarlはTHE JACKALS、PeterはBABYSHAMBLESと掛け持ちでTHE LIBERTINESを続けていくんでしょうか? THE LIBERTINESの今後についてどんなふうに考えているか聞かせてください。きっとアルバムを完成させたことで、メンバーそれぞれの中でTHE LIBERTINESが占める割合は以前とはかなり変わったと思うのですが。
4人とも別プロジェクトにもずっと全力を尽くしてきたけど、現在4人が専念しているのはTHE LIBERTINESだよ!
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