Overseas
KODALINE
Member:Mark Prendergast (Gt)
Interviewer:天野 史彬
2013年のイギリスにおいて、THE STONE ROSESやOASISなどのワーキング・クラス・ロックンロールの系譜を継ぐ者がJake Buggだとしたら、アイルランドはダブリン出身のKODALINEは、COLDPLAYやTRAVISなどの叙情派ロックの系譜を継ぐ者、その最右翼と言えるだろう。この4人組が奏でるメロディアスで壮大なスケールを持ったギター・ロックは、既にアイルランドやイギリスでは大きなバズを起こしている。今年のSUMMER SONICにも出演が決定し、この先、さらにその存在感を大きくしていきそうだ。さっそく、ギターのMark Prendergastに電話インタビューを敢行した。
-アルバム『In A Perfect World』は、とても大きなスケール感を持ちながらも、私たちの些細な毎日を祝福するような光に満ちた、素晴らしいデビュー・アルバムだと思います。このような作品を完成させて、今、ご自分たちではどんな気持ちですか?
最高の気分だよ。出来る限りの人に僕たちの音楽を聴いてもらいたいから、ライヴをいっぱいやって、自分たちを知ってもらいたいんだ。その第一歩が踏めたと思っている。これからの自分たちに期待しているし、楽しんでいるよ。
-そもそも、KODALINEはどのように結成されたバンドなのでしょうか?
メンバーはみんな子供の頃からの友達だった。僕とヴォーカルのSteveは聖歌隊にも入っていて、楽器を習う学校、いわば音楽学校に子供の頃から通っていたんだ。その頃、ドラムのVinnyが近所に住んでいたから、15歳くらいからトリオでバンドを始めた。その後、ベースのJasonと知り合って、彼をバンドに誘ったんだ。
-アイルランドのダブリン出身ということですが、今、アイルランドにはどのような音楽シーンが存在するのでしょうか?また、KODALINEが活動してきたシーンは、どのようなものだったのでしょうか?
今はすごく健康的なシーンになっている。海外からの人たちも多くて、彼らの影響も凄く強いよ。みんな楽器を持ってプレイしていて、凄くオープンな場所なんだ。今はもう、僕らはアイルランドじゃなくてイギリスに移ったんだけど、そこでも同じように、みんな音楽を愛して、理解して受け入れてくれるよ。
-KODALINEの音楽に“アイルランドらしさ”があるとしたら、それはどういった部分だと思いますか?
曲の中でアイルランドのことを歌ったり、伝統に触れたりするので、そこがアイルランドらしいと思う。とても正直で真実を伝える音楽なので、人生の日記のような歌詞なんだ。
-KODALINEの音楽のスケールの大きさ、メロディの美しさはCOLDPLAYなどと比較されることがありますが、これについてはどう思いますか?
凄いよね。光栄に思う。あれほどの規模のバンドと比較されるだけでも嬉しいけど、それよりも人が自分たちの音楽を聴いてくれて、意見を言ってくれていることが嬉しいよ。
-KODALINEのサウンドは、メロディなどにUKロック的なエッセンスを感じさせつつも、今回のアルバムからは、ソウルやゴスペル、カントリーといった、アメリカの土着的な音楽からの影響も強く感じさせます。実際、どのような音楽に影響を受けてきたのでしょうか?
バンドとして幅広い分野、折衷的とも言えるような音楽に影響されている。僕自身はBruce Springsteenに凄く影響を受けた。彼の書く歌詞が大好きだったんだ。他にも、Billy JoelやJackson Browneなんかにも影響を受けてるよ。
-KODALINEの音楽は、日常の中に潜む等身大の喜びや悲しみを歌ったものが多いと思うのですが、こういう、多くの人々が共感できるような普遍的な感情を歌う音楽は最近少なくなっている気がします。たとえば、アルバム冒頭の「One Day」は、私たちが送る日々、その1日1日の尊さを歌ってますよね。KODALINEにとって、現実の生活や日常と音楽は、どのように繋がり、どのように影響を与え合っているものなのでしょうか?
僕たちの音楽は日々の生活、毎日の感情や出来事を正直に歌っているだけなんだ。いろんな人がそれに共感して、影響を受けてくれていることは知っている。たくさんのファンからメッセージをもらったり、リスナーから話しかけられると、それが伝わってくるんだ。僕らは、そういう人たちともこれからずっと繋がっていきたいと思う。音楽は自分の中にある感覚を外に出すものだから、正直だったらそれが受け入れられ、喜ばれるような気がするんだ。僕たちのダイアリーを開いて、みんなに回して読んでもらっているような気分だね。人がそれとコネクトすると、もう自分の曲ではなく、みんなの曲になる。
LIVE INFO
- 2025.11.26
-
Dios
桃色ドロシー
ザ・クロマニヨンズ
シベリアンハスキー
TENDRE
UVERworld
PEDRO
BLUE ENCOUNT
material club
Mirror,Mirror
Galileo Galilei
chilldspot
- 2025.11.27
-
打首獄門同好会
MONOEYES
Cody・Lee(李)
moon drop
桃色ドロシー
オレンジスパイニクラブ
OKAMOTO'S
ザ・クロマニヨンズ
TENDRE
Another Diary
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
PEDRO
Tempalay
あたらよ
- 2025.11.28
-
Galileo Galilei
優里
BLUE ENCOUNT
go!go!vanillas
怒髪天
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
VII DAYS REASON
Dios
崎山蒼志
凛として時雨
ズーカラデル
コレサワ
SHERBETS
Another Diary
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
ポルカドットスティングレイ
おいしくるメロンパン
sajou no hana
NEK!
CENT
OKAMOTO'S
meiyo
RAY
reGretGirl
- 2025.11.29
-
ビレッジマンズストア
Appare!
YOASOBI
NEE
暴動クラブ
brainchild's
Cody・Lee(李)
キタニタツヤ
優里
くるり
TOKYOてふてふ
MONOEYES
キュウソネコカミ
moon drop
THE BACK HORN
androp
The Biscats
フレデリック
チリヌルヲワカ
怒髪天
eill
LOCAL CONNECT
wacci
LACCO TOWER
大橋ちっぽけ
BLUE ENCOUNT
ドラマチックアラスカ
アーバンギャルド
ねぐせ。
ExWHYZ
UVERworld
フラワーカンパニーズ
愛美
浪漫革命
東京スカパラダイスオーケストラ
BACK LIFT / 魔法少女になり隊 / LEEVELLES / パピプペポは難しい ほか
Bentham
MONO NO AWARE
NANIMONO
カミナリグモ
9mm Parabellum Bullet
PIGGS
- 2025.11.30
-
ビレッジマンズストア
YOASOBI
NEE
TOKYOてふてふ
凛として時雨
キタニタツヤ
崎山蒼志
くるり
キュウソネコカミ
moon drop
SHERBETS
THE BACK HORN
TENDRE
アーバンギャルド
the paddles
秋山黄色
TOMOO
LACCO TOWER
ドラマチックアラスカ
LUCY
ExWHYZ
Maki / SIX LOUNGE / w.o.d. / KUZIRA / TETORA
UVERworld
フラワーカンパニーズ
ポルカドットスティングレイ
NANIMONO
ズーカラデル
ぼっちぼろまる×ポップしなないで×ぜったくん
コレサワ / ヒグチアイ / のん / ひぐちけい
miwa
MONO NO AWARE
Conton Candy
JYOCHO
離婚伝説
- 2025.12.02
-
RADWIMPS
LONGMAN
Dios
RAY
マカロニえんぴつ × DISH//
私立恵比寿中学
GLIM SPANKY
SUPER BEAVER
IneedS
- 2025.12.04
-
TENDRE
LEGO BIG MORL
私立恵比寿中学
SHERBETS
Homecomings
アーバンギャルド
キュウソネコカミ
吉井和哉
Hakubi
- 2025.12.05
-
桃色ドロシー
私立恵比寿中学
moon drop
ポルカドットスティングレイ
ザ・クロマニヨンズ
NANIMONO
eill
Laughing Hick
崎山蒼志
さかいゆう / 望月敬史 / L'OSMOSE(O.A.)
flumpool
とまとくらぶ
Another Diary
岡崎体育
Rei
ズーカラデル
打首獄門同好会
- 2025.12.06
-
キュウソネコカミ
AIRFLIP
ザ・クロマニヨンズ
凛として時雨
OKAMOTO'S
BLUE ENCOUNT
indigo la End / a flood of circle / Galileo Galilei / go!go!vanillas ほか
Cody・Lee(李)
brainchild's
LEGO BIG MORL
NANIMONO
怒髪天
ねぐせ。
CVLTE
UVERworld
eastern youth
キタニタツヤ
優里
Kroi / Jeremy Quartus(Nulbarich) / BREIMEN / luv
flumpool
チリヌルヲワカ
Aooo
Mirror,Mirror
心愛 -KOKONA-
THEラブ人間 / ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / KALMA ほか
フラワーカンパニーズ
Ryu Matsuyama
MyGO!!!!!
- 2025.12.07
-
ぜんぶ君のせいだ。
崎山蒼志
キュウソネコカミ
MOSHIMO
moon drop
ポルカドットスティングレイ
凛として時雨
BLUE ENCOUNT
AIRFLIP
OKAMOTO'S
sumika / マカロニえんぴつ / Kroi / ズーカラデル ほか
NANIMONO
怒髪天
Devil ANTHEM.
ACIDMAN
eastern youth
小林私
UVERworld
優里
秋野 温(鶴)
LACCO TOWER
OAU
the telephones
BIGMAMA
フラワーカンパニーズ
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
トゲナシトゲアリ × RAISE A SUILEN
- 2025.12.08
-
ザ・クロマニヨンズ
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
RAY × きのホ。
ドラマチックアラスカ
PACIFICA
シベリアンハスキー
雨のパレード
never young beach
- 2025.12.09
-
キュウソネコカミ
天女神樂
ザ・クロマニヨンズ
FRANZ FERDINAND
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
ドラマチックアラスカ
TENDRE
PACIFICA
Galileo Galilei
Dios
ザ・シスターズハイ
ストレイテナー
PEDRO
モーモールルギャバン
RELEASE INFO
- 2025.11.26
- 2025.11.27
- 2025.11.28
- 2025.11.29
- 2025.12.01
- 2025.12.03
- 2025.12.05
- 2025.12.10
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.24
- 2026.01.01
- 2026.01.07
- 2026.01.09
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ザ・クロマニヨンズ
Skream! 2025年11月号








