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INTERVIEW

Overseas

Benjamin Gibbard

2012年11月号掲載

Benjamin Gibbard

-なるほど。そして今作は前述のAaronなどゲスト・ミュージシャンも招いていますね。

Aaronとは90年代からの知り合いなんだ。EARLIMARTとはDEATH CAB FOR CUTIEのごく初期のツアーで一緒にやってからの知り合いで。SUPERCHUNKのJon Wursterともかなり前からの友達なんだ。SUPERCHUNKは10代の頃から好きで、今でも大好きなバンドのひとつだね。だから、今回一緒にやれたことは本当にグレイトだった。彼とレコーディングを始めてすぐに、どうしてSUPERCHUNKのレコードがあんなにいいのか、どうしてああいうレコードができてきたのかがわかったよ。彼はソングライターとしての視点からドラムをプレイしているんだよね。Aimee Mannとも友達なんだ。彼女が参加した「Bigger Than Love」は、最初からデュエットの曲だったんだけど、それを誰と一緒に歌えるか考えた時に、一番最初に浮かんだのがAimeeだった。ほんと素晴らしかったよ。自分がずっと昔から聴いていた彼女の声が、僕が書いた曲を歌っているんだからね。

-今後の予定と日本のファンへのメッセージをお願いします。

DEATH CAB FOR CUTIEに関しては、今は休みを取っているんだ。僕もこのソロ・アルバムをリリースするしね。来年のどこかで新作に取り掛かれればと思っているよ。日本のファンのサポートには本当に感謝してる。日本に行くのはいつも楽しみにしているよ。僕は小さいさい頃に日本に住んでたから、ものすごく親しみが感じられる場所なんだ。第二の故郷って言えるくらい。だから、日本に行くチャンスがあるたびにほんとに感謝してるし、楽しみにしているんだ。今回のソロのアルバムでもスケジュール的にうまくいけば日本にも行きたいと思ってるよ。