Overseas
THE SUBWAYS
2011年09月号掲載
Member:Billy Lunn(Vo&Gt)
Interviewer:遠藤 孝行
3年振り3作目となるTHE SUBWAYSのニュー・アルバムが完成。05年のデビュー作『Young For Eternity』にあったポップネスと、2ndアルバム『All Or Nothing』のラウドな感触が融合した、とても理想的な内容の作品と言える。また「I Wanna Dance With You」のようなみんなで騒げるTHE SUBWAYS流のパーティー・ナンバーがあるのも心強い。苦難の上生み出された2ndアルバムから今作に至るまでの過程や、現在の音楽シーンについて、ヴォーカルBilly Lunnに話を伺った。
-ニュー・アルバム『Money And Celebrity』完成おめでとうございます。完成した今のお気持ちと、新作への手応えを教えて下さい。
ありがとう!アルバムが完成して本当に嬉しいし、誇りに思ってるよ。去年1年間丸々掛けて曲を作り、今年に入ってレコーディングして、ミックスして、そしてマスタリングして遂に発売となったから、俺たちも凄くエキサイトしてるよ。
-今作は『Young For Eternity』にあったメロディアスでポップな部分と『All Or Nothing』のラウドでエネルギッシュな部分が融合した、とても素晴らしいアルバムだと感じました。今作を制作する上でイメージしていたサウンドはどのようなものでしたか?
正にそうだよね。実際俺たちがそれに気付いたのはアルバム用の曲を半分くらい書き終えた時だったんだよ(笑)。俺たちのやってることって1stアルバムと2ndアルバムのミックスじゃないか、ってね。多分これが俺たちのサウンドだってことなんだと思う。歌詞に関しては新しい部分が多いと思うけどね。
-前作『All Or Nothing』のリリース前にはあなたのポリープ手術や、長年のパートナーであったCharlotte Cooperとの別離など、バンドにとってもあなたにとっても大きな出来事が起きましたが、今作のリリース前にはそういったことはなかったように感じます。アルバムを制作するに当たって前作よりも落ち着いた精神状態で制作出来たのではないかと想像するのですが、実際のところいかがでしたか?
うん、今回は大変なことはそれほどなかったよ。ただ『All Or Nothing』のツアーが終わった時点では本当に疲れ切っていて、ギターを持ったところで全然曲が浮かんで来なかったんだ。だからちょっと休んでリラックスしようと思った。何かを作る時って力ずくでやったところで良いものは出てこないからね。それで全部忘れて飲みに行ったりするように切り替えたんだ。ちょうど失業してた友人が居たから彼とよく飲んでいて、ある夜、飲み過ぎてお互いお金が無くなっちゃって(笑)。そこで彼が"楽しく過ごすのにお金なんかいらないだろ!"って言ったんだ。それがそのまま曲になったのが「We Don't Need Money To Have A Good Time」だよ。直ぐにこの言葉にインスパイアされて曲を書いた。そうしたらこれをきっかけにドンドン曲ができていったんだよね。
-アルバム・タイトルである『Money And Celebrity』をはじめ、セレブリティ達の人生や世界の金融危機などがインスピレーションになった楽曲が多くありますね。今作でこのテーマを選んだ理由を教えてください。またそこから我々リスナーに伝えんとするメッセージはどういったものでしょうか?
何かメッセージを伝えようと強く思って詞を書いているわけじゃなくて、そのとき自分の身近にあったことを元に書いているんだよね。例えばテレビを見ていて自分たちの国にいかにお金が無いかとか、たくさんの人が失業してるとか......実際その友人は失業してたしね。でも気軽なディスコ・ダンスの曲なんかもあるから。「I Wanna Dance With You」がそれだね。
-その「I Wanna Dance With You」は"THE SUBWAYSサウンドここに極まり"と言える、口ずさみたくなるグット・メロディと激しいサウンドが融合した名曲だと思います。収録曲を代表してこの曲がどういった過程を経て制作されていったのかを教えてください。
この曲は通常と違って詞が先にできた曲なんだ。いつもは曲を先に作ってそれに詞を付けていくからね。しかもこの曲は収録前にライヴで実際に演奏して、それを受けて更にライヴで盛り上がるようにアレンジをし直したりしたんだ。これはTHE SUBWAYSの初期のやり方と一緒で、結果凄く盛り上がる曲に仕上がったよ。
-前作で地元を離れL.A.レコーディングを選択したのは周りから干渉を避けるためだったそうですが、今作は自宅のマンションでレコーディングされた宅録曲が多いそうですね?今作でそのような手法を取った理由を教えてください。
『All Or Nothing』をL.A.で収録したのは凄く良い経験だったし、正解だったけど、今回は地元でレコーディングしたかった理由がいくつかあったんだ。先ずCharlotteが今は北イングランドに住んでいて、そこからあんまり離れたくなかったということと、Joshに子供が生まれて彼も家から離れたくなかったということがあったんだ(笑)。でも他にも実はコンセプト面での理由があるんだ。『All Or Nothing』の曲はほとんどツアー中、しかもアメリカ・ツアー中に書いた曲なんだけど、今回の『Money And Celebrity』は地元に居て、地元を感じながら家で作った曲ばかりだった。だからイギリスでレコーディングするのが自然な流れだったんだよね。プロデュースは凄くイギリス的なサウンドを得意とするプロデューサーのStephen Streetにお願いしたしね(笑)。
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