Overseas
THEORY OF A DEADMAN
2011年08月号掲載
Member:Tyler Connolly(Vo&Gt)
Interviewer:道明 利友 Interpreter:ジンジャー国田
前作『Scars And Souvenirs』は全米でミリオン・セールスを達成! 故郷のカナダ・ヴァンクーバーから世界に羽ばたき、その成功への第一歩を記した1999年から様々な苦難を経験しながら、THEORY OF A DEADMANはその存在感をさらに大スケールに飛躍させた。骨太&ダイナミックなロック・サウンドはもちろん健在、かつ、音楽的アプローチを多彩に広げた新作『The Truth Is...』で彼らの音楽はより幅広い層のリスナーの心をつかむに違いない。自他ともに認める正真正銘の自信作が誕生した背景を、ヴォーカルのTyler Connollyに語ってもらった。
-3年ぶりの新作のリリース決定おめでとうございます!
今作は、以前の作品から表現し続けてきたパワフルなロック・サウンドはもちろんありながら、楽曲のテイストやサウンド・アプローチはさらに幅広いものになっているという印象を受けました。そんな新作に対して、皆さん自身はどんな思いを抱いていますか?
最高だよ。すごく満足している。今のところ、このアルバムを聴いた人からの反応はどれも良くて、気分がいいよ。自分たちのアルバムはどれも素晴らしいと思っているけど、過去に批判されたこともあった。今、やっと自分たちが追い求めているサウンドが見つかったと思っているんだ。ここまで来るのに6、7年かかったけど、バンドのみんなは満足している。前作がとても成功したので、今作はあまりそこから離れず、その延長線のような感じなんだ。
-前作『Scars And Souvenirs』をリリースした2008年以降は、皆さんの活動のスケールがさらに広くなった期間だったと思います。その前作リリース以降の現在までの3年間は皆さんにとってはどんな期間でしたか?
とても良かった。ヨーロッパ・ツアーができたんだけど、最近はあまり行ってなかったからとてもいい経験ができた。セカンド・アルバムの時は一度もヨーロッパに行ってないけど、今回は11月にもツアーが予定されている。なので、この3年間ツアーばかりしていた。最高にいい仕事だよ。みんな成長したいので、常に仕事をして、もっと自分をプッシュするのが好きなんだ。
-2008年の4月にリリースされた前作『Scars And Souvenirs』は、「By the Way」でヴォーカルにChris Daughtryを迎えるなど非常に話題の多い作品でした。その『Scars And Souvenirs』を、メンバーである皆さん自身はどんなふうに振り返りますか?
あれは大事なアルバムだった。プロデューサーのHoward Bensonは“これにかけないといけない”って言っていた。とても重要なアルバムだったけど、不思議なことに、あまりプレッシャーを感じなかった。『Scars And Souvenirs』用に作った曲は俺たちが好きな曲ばかりで、それらがいい曲なのかという悩みもなく、ストレスも感じずに、自信があった。その思いがアルバム全体を通して聴こえるし、本物のように思える。バンドとしての俺たちを良い形にしてくれたと思う。ニュー・アルバムの『The Truth Is…』を作る時は、その自信があったので、前作の続きをやろうという気持ちがあった。
-その前作のリリース後、『The Truth Is...』の制作に入るまでの過程を教えて下さい。
ツアーばかりしていたので、あまり時間がなかった。最後にやったライヴが2010年の11月で、その頃に曲を作り始めた。1月にレーベルに3曲、「Lowlife」「Bitch Came Back」と「Out Of My Head」という曲のデモを送った。それが火曜日だったんだけど、日曜日までに、俺が住んでいるロサンゼルスにバンドの全員を送り込んで作業を開始するようにと言われた。月曜日にはプリプロダクションが開始された。レーベルがあの3曲をいたく気に入ったので、早く取りかかってくれと言って来たんだ。作業は2か月ですべて終えた。最初は7曲しかなくて、Howardが「じゃ、数曲やってから、1、2か月休憩して残りの曲に取りかかろう」って言ったけど、俺たちは休憩はしたくなかったのでそのまま一気に取り組んだ。休みを入れてしまうとモチベーションが下がってしまう。だから、レコーディングと同時進行で残りの曲を作ることにした。そうやってあと6曲作った。
-今作『The Truth Is...』に対して、皆さん自身は何かしらのコンセプトやテーマを掲げていたのでしょうか? また、Howard Benson氏とは今作のヴィジョンについてどんなディスカッションをしましたか?
曲作りに関しては自発的だと思うけど、数曲やってから、確実なテーマを感じたんだ。ロカビリー風のサウンドがあったので、それをさらに追求したいとHowardと話した。もう髪型がオールバックだし(笑)、そんなに奇抜なアイディアじゃないと思ったので、ホーン・セクションを入れたりして、「Gentlemen」という楽曲に50年代風のギター・ソロを入れたり、バンドに新鮮な味を添えた。ジャケットのアート・ワークもフィフティーズを意識している。
LIVE INFO
- 2025.10.09
-
キュウソネコカミ
Rei
OKAMOTO'S
終活クラブ
JON SPENCER
DOES
アイナ・ジ・エンド
感覚ピエロ
Hedigan's
Plastic Tree
羊文学
Kroi
- 2025.10.10
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
暴動クラブ × 大江慎也
Rei
SUPER BEAVER
ザ・シスターズハイ
KING BROTHERS
PEDRO
YOASOBI
moon drop
オレンジスパイニクラブ
OKAMOTO'S
the cabs
WHISPER OUT LOUD
FRONTIER BACKYARD
LEGO BIG MORL
JON SPENCER
NOMELON NOLEMON
a flood of circle
DOES
水曜日のカンパネラ
FOO FIGHTERS
キタニタツヤ
たかはしほのか(リーガルリリー)
ExWHYZ
MONOEYES
藤森元生(SAKANAMON)
大塚紗英
感覚ピエロ
ZAZEN BOYS×サニーデイ・サービス
East Of Eden
アーバンギャルド
JYOCHO
羊文学
小林私
THE SPELLBOUND
- 2025.10.11
-
終活クラブ
キュウソネコカミ
トンボコープ
Appare!
cinema staff
秋山黄色
YOASOBI
moon drop
コレサワ
OKAMOTO'S
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
KNOCK OUT MONKEY
INORAN
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
KANA-BOON
ExWHYZ
FRONTIER BACKYARD
androp
カミナリグモ
brainchild's
フレデリック
envy × world's end girlfriend × bacho
"JUNE ROCK FESTIVAL 2025"
East Of Eden
Official髭男dism
藤沢アユミ
豆柴の大群
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.12
-
a flood of circle
キュウソネコカミ
SUPER BEAVER
WtB
キタニタツヤ
セックスマシーン!!
WESSION FESTIVAL 2025
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
INORAN
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
Omoinotake
Bimi
ART-SCHOOL
Official髭男dism
eastern youth
なきごと
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.13
-
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
Awesome City Club
ExWHYZ
Appare!
The Biscats
brainchild's
Rei
OKAMOTO'S
秋山黄色
Age Factory
トンボコープ
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
"WESSION FESTIVAL 2025"
岡崎体育
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
シド
SCANDAL
cinema staff
Cody・Lee(李)
コレサワ
ネクライトーキー×ポップしなないで
リュックと添い寝ごはん
eastern youth
hockrockb
Omoinotake
Kroi
PIGGS
清 竜人25
Plastic Tree
ぜんぶ君のせいだ。
LiSA
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.14
-
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
ドミコ
THE ORAL CIGARETTES
Hump Back
Survive Said The Prophet × NEE
MONOEYES
ぜんぶ君のせいだ。
超☆社会的サンダル
go!go!vanillas
武瑠 × MAQIA
- 2025.10.15
-
ドミコ
LONGMAN
PEDRO
キュウソネコカミ
MONOEYES
打首獄門同好会
アカシック
HY × マカロニえんぴつ
ポルカドットスティングレイ
藤巻亮太
- 2025.10.16
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
YOASOBI
PEDRO
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
"Shimokitazawa SOUND CRUISING presents. サウクルラボ vol.1"
SCANDAL
SIX LOUNGE
brainchild's
- 2025.10.17
-
挫・人間
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
a flood of circle
ズーカラデル
LONGMAN
chilldspot
otsumami feat.mikan
リュックと添い寝ごはん
コレサワ
神聖かまってちゃん
終活クラブ
NOMELON NOLEMON
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
フラワーカンパニーズ
SUPER BEAVER
東京スカパラダイスオーケストラ
BIGMAMA
Bimi
- 2025.10.18
-
TOKYOてふてふ
伊東歌詞太郎
挫・人間
シド
OKAMOTO'S
YONA YONA WEEKENDERS
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
アイナ・ジ・エンド
moon drop
RADWIMPS
キュウソネコカミ
ぜんぶ君のせいだ。
bokula.
the cabs
SWANKY DOGS
amazarashi
INORAN
WtB
osage
"LIVE AZUMA 2025"
カミナリグモ
Cody・Lee(李)
阿部真央
Newspeak
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
Keishi Tanaka × 村松 拓
"ASAGIRI JAM'25"
ズーカラデル
I Don't Like Mondays.
Victoria(MÅNESKIN) ※振替公演
ロザリーナ
the paddles
神聖かまってちゃん
LACCO TOWER
星野源
- 2025.10.19
-
DYGL
リュックと添い寝ごはん
OKAMOTO'S
Age Factory
bokula.
ぜんぶ君のせいだ。
moon drop
コレサワ
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
SIX LOUNGE
リリカル / みじんこらっく / とにもかくにも / ティプシーズ / 台所きっちん
SUPER BEAVER
Laura day romance
WtB
Omoinotake
"LIVE AZUMA 2025"
Cody・Lee(李)
ビレッジマンズストア
SPRISE
伊東歌詞太郎
浪漫革命
LUCKY TAPES
ハンブレッダーズ / KANA-BOON / キュウソネコカミ / マカロニえんぴつ ほか
ネクライトーキー×ポップしなないで
Keishi Tanaka × 村松 拓
ナナヲアカリ
"ASAGIRI JAM'25"
高岩 遼
Sou
森 翼
SCANDAL
パピプペポは難しい
osage
星野源
PIGGS
- 2025.10.20
-
打首獄門同好会
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
TOKYOてふてふ
TenTwenty
- 2025.10.21
-
The fin.
神聖かまってちゃん
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
- 2025.10.22
-
ザ・シスターズハイ
打首獄門同好会
キュウソネコカミ
ハク。× YONLAPA
ザ・ダービーズ
MONOEYES
挫・人間
VOI SQUARE CAT
kiki vivi lily
RELEASE INFO
- 2025.10.09
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.17
- 2025.10.19
- 2025.10.22
- 2025.10.24
- 2025.10.26
- 2025.10.29
- 2025.10.30
- 2025.10.31
- 2025.11.05
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
OASIS
Skream! 2025年09月号