Japanese
OGRE YOU ASSHOLE
2011年08月号掲載
Member:出戸 学(Vo&Gt)
Interviewer:花塚 寿美礼
昨年リリースされたミニ・アルバム『浮かれている人』ではその名の通り、聴く者を浮かれさせてしまうような浮遊感あるサウンドを確立させたOGRE YOU ASSHOLE。そして8月24日に放たれるニュー・アルバム『homely』ではまた意表をつかれた。新たな息吹を感じさせる新作について出戸 学(Vo&Gt)に直撃。いろんな要素を含みながらも心地よくまとめ上げ、聴く度にどんどん引き込んでいく不思議なサウンドの正体は、飄々とした出戸の佇まいがすべてを物語っているようでもあった。
-約1年ぶりの新作『homely』がリリースとなりますね。聴かせていただき、素晴らしい作品だと思いました。そして、いろいろな驚きがありました。
そうですか。ありがとうございます。
-出来上がった今の気持ちはいかがですか?
ほっとしたって感じですね。
-いつ頃から制作は始めていたんですか?
レコーディング自体は今年の3月からですね。
-最初からこういうアルバムにしようってイメージがあってそこに向かって制作されたんですか?
そうですね。大体こういうのにしたいなっていうのはあって。
-タイトルの『homely』ですが、この単語の意味ってアメリカでは“不器量”、イギリスでは“家庭的な”っていう意味で全然意味が違うんですね。このタイトルになった経緯は?
“居心地が良くて悲惨な感じ”っていうのをテーマとして今回のアルバムを作ろうとしてて、アルバムを作ってる最後に“居心地がいい”っていうのはどんな英語なのか調べてみたらこの言葉が出てきて、アメリカではそれが“人より見た目が劣ってる”とか“不器量”とか軽蔑的な意味で使ってるのがアルバムを作る前に決めたテーマと似てて、一言でテーマに似た単語が見つかったから、これにした感じですかね。
-その“居心地が良くて悲惨な感じ”というテーマが出てきたのはどんな時でしたか?
今回、ひとつ通してコンセプトを持って作りたいっていうのはあって、それを話してるときに僕が出しました。
-まず、驚かされたのがサックスやトランペット、フルートなど金管楽器が使用されていていることで。このアイディアはどこから?
曲を作ってるときに入れようかなとずっと思ってて。スタジオでやってるときにプロデューサーの石原さんとかもみんな“ここは金管楽器でしょ”って曲の作りでみんなそう思っていたらしく、こうなりました。
-今回、曲はセッションで作っていったんですか? それともデモを持ち寄って?
今回は俺とギターの馬渕がデモを作って、それを持ち寄ったって感じですね。
-M-3「フェンスのある家」の女性の語りにも驚かされました。語りで参加しているXiROHさんの声も素敵ですね。
XiROHちゃんはプロデューサーの石原さんの知り合いで。語りを入れようって話になった後に、石原さんが文章を見て“XiROHちゃんがいいんじゃない?”って言って、連れてきてもらったら実際、良かったっていう。もともと語り部分はドラムの勝浦さんに読んでもらおうと思ってて……。
-え!? 勝浦さんに?
そうなんですよ。そんな予定で(笑)。XiROHちゃんが読むことになって、ちょっと書き直しました。
-勝浦さんのも聴いてみたかったですね(笑)。で、この曲はアフロビートにスペイシーな感じもあったり、そして語りが入っていろんな要素があるけど、聴くと心地良くって。
この曲はベースのループがずっと続く曲で、語りを入れることが前提だったんでラフにやった感じです。
-それとアルバム全体でトラックが変わったのかわからないくらい繋ぎが自然だなと感じたんです。そのあたりは意識しましたか?
アルバムを全部通してひとつの作品っていうのを強くしようと考えてて、テーマも作曲の時点で決めて作曲もそのコンセプトに基づいて音選びだったり詞も作ってたんで、曲1曲単位というよりか全体で聴いてもらいたいという感じです。
LIVE INFO
- 2025.04.20
-
片平里菜
"ジゴロック2025"
chef's
眉村ちあき
緑黄色社会
サカナクション
ビレッジマンズストア
fox capture plan
This is LAST
NOT WONK
古墳シスターズ
10-FEET / フラワーカンパニーズ / 四星球 / くるり / Hakubi ほか
UVERworld / Novelbright / TOOBOE ほか
原因は自分にある。
藤巻亮太
go!go!vanillas
NakamuraEmi
HY
sumika
indigo la End
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
THE BACK HORN
ずっと真夜中でいいのに。
THE LAST DINNER PARTY
SCOOBIE DO
BRADIO
吉澤嘉代子
"I ROCKS 2025 stand by LACCO TOWER"
moon drop
- 2025.04.21
-
THE KEBABS
クジラ夜の街×ルサンチマン
SANDAL TELEPHONE
- 2025.04.22
-
片平里菜
SUPER BEAVER
THE KEBABS
HINDS
Saucy Dog
THE YELLOW MONKEY
NANIMONO × バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
暴動クラブ
- 2025.04.24
-
PEDRO
柄須賀皇司(the paddles)
片平里菜
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
indigo la End
w.o.d.
BIGMAMA / cinema staff
THE KEBABS
yama
藤巻亮太
- 2025.04.25
-
古墳シスターズ
FUNKIST
そこに鳴る
w.o.d.
Keishi Tanaka
fox capture plan
chef's
ラブリーサマーちゃん
それでも世界が続くなら
斉藤和義
yama
the shes gone
Laughing Hick
miida
ビレッジマンズストア
- 2025.04.26
-
CYNHN
Keishi Tanaka
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Novelbright
ヤバイTシャツ屋さん / 打首獄門同好会 / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / キュウソネコカミ ほか
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
GANG PARADE
サカナクション
Czecho No Republic
渡會将士
"nambar forest'25"
INORAN
ACIDMAN
Laura day romance
Bimi
Subway Daydream
Bray me
FINLANDS
WANIMA
Omoinotake
Cloudy
柿沼広也 / 金井政人(BIGMAMA)
古墳シスターズ
ハシリコミーズ
THE BAWDIES
斉藤和義
Panorama Panama Town
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
村松利彦(Cloque.) / まやみき(ank) / るい(TEAR) ほか
RAY
This is LAST
- 2025.04.27
-
原田郁子(クラムボン)
Keishi Tanaka
sumika
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
BLUE ENCOUNT / SUPER BEAVER / 四星球 / ENTH ほか
The Ravens
FUNKIST
"ARABAKI ROCK FEST.25"
THE KEBABS
GANG PARADE
ヒトリエ
緑黄色社会
サカナクション
"nambar forest'25"
Bray me
FINLANDS
Ayumu Imazu
渡會将士
Bimi
HY
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
オニザワマシロ(超☆社会的サンダル) / 名雪(Midnight 90's)
Subway Daydream
THE BAWDIES
fox capture plan
トゲナシトゲアリ×ダイヤモンドダスト
Ado
MyGO!!!!! × Ave Mujica
- 2025.04.29
-
sumika
fox capture plan
10-FEET / THE ORAL CIGARETTES / 04 Limited Sazabys / Maki ほか
眉村ちあき
とまとくらぶ
FUNKIST
Omoinotake
ねぐせ。
大橋ちっぽけ
The Ravens
Ochunism
ずっと真夜中でいいのに。
豆柴の大群
フラワーカンパニーズ
超☆社会的サンダル
HY
mudy on the 昨晩
WANIMA
yutori
荒谷翔大 × 鈴木真海子
Newspeak
"JAPAN JAM 2025"
GANG PARADE
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Laura day romance
amazarashi
- 2025.04.30
-
とまとくらぶ
超☆社会的サンダル
桃色ドロシー
THE YELLOW MONKEY
- 2025.05.01
-
PEDRO
ラブリーサマーちゃん
Hump Back
ザ・クロマニヨンズ / Ken Yokoyama / マキシマム ザ ホルモン
詩羽×崎山蒼志
Rhythmic Toy World
Maki
- 2025.05.02
-
PEDRO
[Alexandros]
indigo la End
WHISPER OUT LOUD / Good Grief / CrowsAlive / UNMASK aLIVE
あいみょん
斉藤和義
ザ・クロマニヨンズ / Ken Yokoyama / マキシマム ザ ホルモン
四星球
KiSS KiSS
THE SPELLBOUND
fhána
緑黄色社会
Omoinotake
Shiggy Jr.
フラワーカンパニーズ
- 2025.05.03
-
PIGGS
ExWHYZ
[Alexandros]
サカナクション
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
奇妙礼太郎 × 君島大空
あいみょん
斉藤和義
ASP
WHISPER OUT LOUD / Good Grief / CrowsAlive / UNMASK aLIVE
アーバンギャルド
"JAPAN JAM 2025"
TOKYOてふてふ
"VIVA LA ROCK 2025"
RELEASE INFO
- 2025.04.21
- 2025.04.23
- 2025.04.25
- 2025.04.26
- 2025.04.28
- 2025.04.30
- 2025.05.02
- 2025.05.03
- 2025.05.07
- 2025.05.09
- 2025.05.14
- 2025.05.16
- 2025.05.21
- 2025.05.23
- 2025.05.28
- 2025.05.30
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Bimi
Skream! 2025年04月号