Overseas
Lenny Kravitz
Interviewer:道明 利友
オリジナル・アルバムとしては自身通算9作目、まさに全世界待望と言って良いLenny Kravitzのニュー・アルバム『Black And White America』がついに完成した!1989年にリリースした1stアルバム『Let Love Rule』以来、時には自らの手であらゆる楽器を奏で、時にはプレイヤー、シンガーだけでなくプロデューサーまで自ら務め作品創作にシビアな視線を向け、ジャンルの壁を超えるまさにLenny Kravitzオンリー・ワンとしか表現するしかない作品を生み出してきたLenny。彼が今回作り上げた『Black And White America』という作品は、ロック、ソウル、R&B、そしてヒップホップや感動のバラード・ナンバーまで、色とりどりのLennyワールドが展開する、彼のキャリアの集大成と言っても良いほどの圧巻のクオリティ! そんな、世界の音楽ファンをまたも虜にすること間違いなしの大作と、Lenny Kravitzというアーティストのこれまでの偉大な功績を、最新インタビューも含めた彼の言葉を交えながら紐解いてみよう!
-今回のアルバムを聴かせていただいてまず感じたのは、とても自由なアルバムだなというという印象でした。ご本人的にはどんな印象を抱いていますか?
そうだね。このアルバムはすごく幅広いっていうか、一括りにはしづらいものになってるよね。これまでで最高の作品になったと思ってる。これまでの作品ももちろん自分を映し出してたけど、このアルバムは自分をすごく上手に反映したアルバムになってるんだ。だから、俺にとってはダブル・アルバムを作ったような気分なんだ。1枚でリリースするけど、俺としては2枚に分けて聴かせたいんだ。だからアナログ盤では限定で2枚組も作ろうかって話してるんだ。
-その、2枚組アルバムにもできるくらい様々なテイストの楽曲が今回のアルバムに揃ったのは、どんな意図があってのことだったのでしょうか。
強いて言うなら……。アルバムという空間の中で、音楽的に遠い所まで行って、いろんなところに旅したいって思ってた。気が散りやすくて、白人でも黒人でもある双子座の自分を反映してるのかもしれない(笑)。ダブル・アルバムを作りたいっては思ってたけど、音楽的にどういうものになるのかはさっぱり自分でも予期できないでいたね。
-その今作のプラン、コンセプトは、例えば前作の『It Is Time for a Love Revolution』を制作していた当時のマインドとは違うものですか?
制作に取りかかる時は、いつも白紙の状態から始めるんだ。具体的なプランとかコンセプトは持たずに。レコーディングしてるうちになにか、“ああ、こういうのも面白いね”なんて見えてくるんだ。今作の制作に取りかかったのは約2年前で、完成したのは今年5月末ぐらいだ。でもずっと制作し続けてたわけではなくて、ちょっとずつやってたんだ。ツアーに出たり、数ヶ月やっては他のことをしにスタジオを離れて、またスタジオに戻って何ヶ月か過ごして、って感じだ。
-今作のリリース前のトピックといえば、今作にも収録されている「Come On Get It」を始めとするナンバーをNBAのオールスター・ゲームで披露したことも話題になりました。
不思議な感じだった。パフォーマンスしてるところで壁が開いてスモークの中からバスケ選手が出てくるんだからさ。なんだか慣れない感覚だった。“あ、ロックンロール・バスケだ”って思ったね。でもバスケは俺も好きだし、楽しかったよ。
-音楽面の話に戻させていただきます。Lennyさんといえば、すべての楽器を自らプレイするマルチ・プレイヤーとしても有名ですが、今回のアルバムも複数の楽器を自ら手がけられたのでしょうか? また、特に初期の作品ではヴィンテージ系の楽器、機材を好んで愛用されていましたが、現在は楽曲制作に対する意識は何か変化した点はありますか?
そうだね。できるものはほとんど自分でやったよ。管弦楽器は俺はできないけど。それと、俺とずっと一緒にやってるギタリストのCraig Rossは数曲で演奏してくれてるんだ。彼は本当にすごいヤツで、ヴィンテージの楽器は、シンセサイザーを今もたくさん持ってる。主に70年代のものだけど、未来的なサウンドがするんだ。ベース、ドラム、ギター、オルガン、ウーリッツアーにピアノ、パーカッションに管楽器……。オーガニックな音質が好きなんだ。ソウルがあって、いい意味で土臭さがある。俺はそういう音に惹かれるんだよね、どうしても。デジタル機器を使ったとしても、そういう音を求めてるんだ。今回はね、これまでになかったぐらいたくさんシンセサイザーを使ったね。
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