Overseas
GARDA
2010年08月号掲載
Member:Kai Lehmann(Vo&Gt)
Interviewer:伊藤 洋輔
-音楽創作のインスピレーション源を挙げるとするならば、どのようなものですか?
その答えはシンプルだな。人生と、それの持つ側面。良い面も悪い面も含めて、すべてなんだ。明るい瞬間、暗い瞬間、頭、顔、体型、僕とあなた……、とかね。
-素朴な疑問ですが、歌詞は母国語のドイツ語ではなく英語で歌われたのには理由があるのでしょうか?
面白いことにドイツ語は非常に難しい言語で、楽曲の歌詞を書くのに向いているとは言い難いんだ。ドイツ語で考えや感情を完璧に表すのが難しくて、英語で言い換えたほうが僕にとってイージーなんだ。たぶん、僕のドイツ語での作詞能力はかなり低いと言っても過言ではないな、ゲーテやシラーのような才能が欲しいよ(笑)。
-わかりました(笑)。ではアルバムについて伺います。『Die,Technique,Die!』という印象的なタイトルからコンセプトやテーマに繋がるネーミングに感じますが、この意図は何でしょうか?
これも非常にシンプルな答えだ。テーマは「あなたが何をしようと、そして間違った方向へ進もうとも、好きなようにやるが良い」、それだけなんだ。これは技術、特に自分の好きなものに関する技術についてのアルバムと言ってもいい。僕の音楽ヒストリーのように、何かレッスンを受けて試行錯誤し、うまくいくように見えても学んだことを忘れてしまい、挫折し、それでも再び学び、これまでの過ちを繰り返さないよう変化したり……、つまり模索しながらも前へ進んで行く大切さを表しているんだ。
-シンプルながら深いですね。サウンドはフォークを基調としながら、繊細なストリングス・アレンジがとても素晴らしいです。古くはNick DrakeやBart Jansch、最近ではMark Kozelek、Sufjan Stevens、Bright Eyesなどのシンガーソングライターと共振した世界観を感じましたが、GARDAの音楽的バックボーンを形成したアーティストの影響とはどのようなものですか?
ありがとう。今挙げてもらったバンドの比較は光栄だけど、僕が今の形に繋がる影響を受けたバンドはちょっと違うんだ。フォークとしてはSOPHIA(UK)やTHE NATIONAL、あとはさっき言ったTHE GENTLE LURCHだね。特にTHE NATIONALの影響はとても大きくて、僕らだけじゃなくて世界中にフォロワーが生まれているよね。
-そうですね。静謐で奥深いイマジネーションを想起する世界観を作る上で、最も意識した点とはどのようなものですか?またはちょっと見方を変えて、創作上のルールのようなものはありますか?
まず、みんな気持ちを一緒にして、ムードを表現してくれるようなメロディを最初に作るんだけど、その点はとても意識した部分だね。それからドラマーのRonnyと一緒にアコギで曲を作り、みんなが加わってアレンジしていくという流れがある。そして最後に言葉を載せるんだ。
-歌詞が手元にないので具体的な内容が把握できないですが、大まかでもいいのでどのようなことが歌われている世界観なのでしょうか?
アルバムに収録されている楽曲のほとんどは、人間関係に関して歌っているよ。別れたり、離れたり、切望したり、安息の地を捜し求めたり、といったこと。
-うんうん。テーマにも繋がる表現ですね。
次作ではこうした表現や構築方法を打破しようと考えていて、もっとバンド・サウンドに近いアルバムになると思っているんだ。他のメンバーも初期の段階から作曲に携わったり、もしくは彼らがすべての曲を書いたりするかもね。
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