Overseas
DETROIT SOCIAL CLUB
2010年07月号掲載
Member:David Burn(Vo&Gt)
Interviewer:佐々木 健治
アルバム・デビュー前に、既にOASISやPRIMAL SCREAMの前座を務めるなど高い注目を集めていたDETROIT SOCIAL CLUBが、いよいよアルバム『Existence』を発表する。KASABIANや90年代初頭、マッドチェスターのグルーヴなど、まさにUKロックの伝統とも言えるグルーヴを体得している。歴史は繰り返す。そう、何度でも。
-『Existence』完成おめでとうございます。とてもグルーヴのあるロック・アルバムだと思います。完成してみて、いかがですか?
ありがとう。俺自身も誇りに思ってるよ、多くの努力と時間と苦労の賜物だからね。リリースまで時間がかかったから、やっとみんなに届けられて本当にうれしい。
-まずは、あなたがたについて教えて下さい。DETROIT SOCIAL CLUBは、David Burn一人のプロジェクトとして始まったそうですね。最初はどんな風に楽曲を作り始めたのでしょうか?
もともと自分のスタジオを持っていて、よく地元のバンドをレコーディングしていたんだ。だから、暇があるときにはそのスタジオで自分の曲やアイデアを試してみたりしていた。そういうクリエイティヴな環境にいるのがただ単に好きだったんだ、だから数曲完成した時になんとなくMyspaceにアップしてみたら、意外に反響があってさ。でも、レーベルやマネージメント会社とか、俺の音楽に興味を持ってくれた人たちから「君の音楽をライヴで見る必要がある」ってことごとく言われてさ。とはいえ、もともと俺一人で作曲して、演奏して録音する、ってプロジェクトだったから、もちろん一人でライヴなんてできないわけ。それでメンバーを集めて、バンドを始めたんだよ。
-また、現在のメンバーとはもともとどのような関係があり、ともに活動することになったのですか?
David Green(ドラム)とDavid Welsh(リズム・ギター)、Chris McCourtie(ベース)とは長い付き合いになるね、もともと仲の良い友達だったんだ。後のふたり、Dale KnightとJohnny Bondは、最近俺がレコーディングを担当したバンドから引き抜いてきたんだ(笑)!
-ちなみに、メンバーの皆さんは今何歳ぐらいなのでしょう?
俺は29歳で、David WelshとChris McCourtieも同い年。David Greenが27歳で、DaleとBondは21歳と22歳だよ。
-あなた方は、OASISやPRIMAL SCREAMなどの前座に抜擢されていますね。音楽的にも、90年代のそういったバンドやHAPPY MONDAYSなどからの影響が伺えます。そうした90年代のロックは聴いてきていますか?
もちろん若いころはOASISを聴いていたけど、PRIMAL SCREAMのほうが大きい影響だったね。彼らとツアーできたことは本当にすばらしい経験だったよ。学ぶことも多かったし、凄いバンドだ。
-また、あなた方が影響を受けてきたバンドを教えて頂けますか?
モータウンに、THE BRIAN JONESTOWN MASSACRE、BECK、AIR、PRIMALSCREAM、Can、THE PRETTY THINGS、THE SMALL FACES、THE ROLLING STONES・・・多すぎて挙げきれないな!
-ちなみに、TALKING HEADSはお好きですか?名前が似ている(日本語だと同じになってしまうのですが)David Byrneは、とても音楽的探究心旺盛なアーティストですよね。
TALKING HEADSは好きだよ。大ファンとまではいかないけれど、David Byrneの音楽は好きだね。とはいえ、名前のことは今まで言われたことはほとんどなかったけどさ!
-DETROIT SOCIAL CLUBというバンド名の由来を教えて頂けますか?
俺がアメリカの歴史と政治について調べるのが好きで、いわゆるアメリカ文化に興味があるからなんだ。特にデトロイトの歴史に興味があるんだ、長い間世界の中心的都市だった場所だよね、産業革命、奴隷移民、音楽に政治・・・面白い土地だと思う。それで、デトロイトという名前を、とても北部的な「ソーシャル・クラブ」っていう組織と合わせてみたんだ。「ソーシャル・クラブ」って、俺の住むところでは日常の一部なんだ。それに、合わせてみると響きも良かったからね!
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