Overseas
THESE NEW PURITANS
2010年01月号掲載
Member:Jack Barmett(Vo&Gt&Com&Sound) Jorge Barmett(Dr&Tapes&Per)
Interviewer:佐々木 健治
デビュー・アルバム『Beat Pyramid』には、その多彩なビート解釈やアイデアを衝動的に叩きつけるような不完全さがあった。それはまさしくパンクだったし、つんのめるビートが放つエネルギーは、2008年の音楽シーンを震撼させるものだった。そして、届けられた新作『Hidden』は、HIP HOPやダンスホールといったビート解釈、楽曲に対する多彩なアプローチなど、出発点は同じながら、全く別のベクトルを描いてみせる、コンセプチャルで深みのあるアルバムだ。プロモーションの為に来日していた二人に、新作について直撃してきた。
-アルバム『Hidden』完成おめでとうございます。素晴らしいアルバムだと思います。
Jorge:ありがとう。
Jack:前作よりも、より自分達らしいアルバムになったと思うな。
-『Hidden』についてお伺いする前に、まずはデビュー・アルバム『Beat Pyramid』を今、振り返ってみてもらいたいのですが。『Beat Pyramid』は、ビートやアイデアの多彩さと、衝動性やある種の性急さが同時に出ていたアルバムだと思うんですが、自分達では、今、『Beat Pyramid』をどういうアルバムだったと捉えていますか?
Jack:前作は、本作とはまた違う感じではあるけれど、一言で言えば、自分達がやりたかったものができたアルバムだと思うんだ。『Beat Pyramid』は、確かにラフでエッジーな部分はあったかな。でも、『Hidden』を聴いて前作よりも大人っぽいアルバムだと言う人もいるんだけど、そういう意見は自分としては納得していないというか、同意できないんだ。スタンダードな流れではないものを作りたいとどちらの作品でも思っていたし、簡単にそういう風に今回のアルバムと『Beat Pyramid』を比較できないと思うんだよね。
-では、今回の『Hidden』も今、他にはない音、THESE NEW PURITANSにしかできない音を目指して、そういう作品が出来上がったという実感ですか?
Jack:今回の方が、さらにそういう作品になったんじゃないかと思うな。どこにでもあるような音楽じゃないと思うし、自分達がやってみたいと思ったいろんなアイデアをトライしているしね。アイデアというのは例えば、子供の聖歌隊であったり、ブラス・セクション、木管や金管を入れたり、そういうことだよね。
-Jackは、今回、クラシックや合唱隊のアレンジの為に、楽譜表記を学んだそうですが、やはりこれまでバンドでやっていたこととは違い、大変だったのではないですか?
Jack:凄く短い期間の中で楽譜を書くとかそういうことを習得しないといけなかったから、凄く大変だったよ。ただ、それはやるべき価値のあるものだったし、いろいろな可能性が実現して形になったという部分が凄くあったよね。
-そもそも、今回、全編にクラシックを導入しようと思ったのは何故でしょう?
Jack:今回の曲にとって、そういう要素を入れることは凄く自然なことなんだ。曲が必要としていたから、取り入れたという方が適切かもしれないね。ただ、それとは別にこのバンドとは別個の部分で、木管、金管を使った曲を前から書いていたんだよ。その二つを同時にやっていたし、二つを合わせてみたらどうだろうということで自然な流れになったんだよね。
-アルバム全体を通して、まさにインナートリップとでも言うようなコンセプチャルな作品です。あなた方がこの作品で提示したい世界観というのはどういうものでしょうか?
Jack:特定のコンセプトがあって、こういうアルバムを作るということではなかったんだけど、音楽的なストーリーが流れているということはあるよね。ただ、音楽を作る者として、自分達の音楽について事細かに話をするというのは、あまりやりたくないんだ(笑)。例えば、距離とかエスケープといったキーワードは確かにあるんだけど、それがガッチリと決まっているということでもないしね。
Jorge:9曲目の「Drum Counts-Where Corals Lie」とか「Orion」なんかも、ビートの感じとか面白くなっているんだけど、意図的にできたものではなくて、その場で自然と出てきたものもあるし。
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