DISC REVIEW
Japanese
2025年04月号掲載
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絆創攻
二十一世紀ノ大事件
象徴的なアイメイクにモヒカンやバンダナ、そして全員鋲ジャンを身に纏い、あの頃のパンク・ロッカーたちが"二十一世紀"にタイムスリップしてきたかのような強烈なヴィジュアル。全員20代前半にして7~80年代感を醸すハードコア・パンク・バンドが初の全国流通盤となるEPを完成させた。今なお活躍するレジェンド・バンドは数あれど、ここまで無骨にパンクの本流を体現する若手バンドはなかなかいない。荒削りではあるが、やはり若者にしか鳴らせない爆発するような初期衝動はパンク・ロックによく似合う。若気の至り上等だ。現代を生きる青年が抱く生死に対する無気力感をぶつけながら、世の鬱屈とした空気を蹴散らすように叫ぶラストが清々しい。(中尾 佳奈)
RELEASE INFO
- 2026.03.10
- 2026.03.11
- 2026.03.13
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