Japanese
2019年04月号掲載
-
-
SCANDALが、プライベート・レーベル"her"からの第1弾リリースとなるバンド初の両A面シングルを完成させた。「マスターピース」はMAMI(Gt/Vo)が作曲、RINA(Dr/Vo)が作詞を手掛けた疾走感のあるロック・ナンバー。前向きで希望に溢れる歌詞から、ここから新たなスタートを切ろうという彼女たちの意志が窺える。また、新生活を始める人たちの背中を押してくれるような、春にぴったりの応援ソングとも言えそうだ。対して作詞作曲をRINA、アレンジをMAMIが担当した「まばたき」は、ガーリーな雰囲気の漂うシティ・ポップ風のサウンドが印象的な楽曲。"濡れたまつげが乾く前に..."など女性らしいワードを並べ、ガールズ・バンドならではの世界観を作り上げている。 (三木 あゆみ)
Related NEWS
SCANDAL (160)
MUSIC VIDEO
Related DISC REVIEW
-
-
前作から約2年ぶり、11枚目のオリジナル・アルバムは、シングル曲「Line of sight」、「Vision」、「ハイライトの中で僕らずっと」に加え、TVアニメ"HIGHSPEED Étoile"のEDテーマ「ファンファーレ」、Rhythmic Toy WorldやEOWとの共作曲含む全11曲を収録、バンドの特徴のひとつでもある多彩な音楽性を描くことで、彼女たちのこれからを描く1枚となった。現実をしっかりと見つめ、弱さもちゃんと抱きしめたからこそ生まれた自信と、包み隠すことなく本音を歌い、自身の人生と重なる歌が増えたからこその誇りしかここにはない。共作という他者と交わることでしかわからない自分たちらしさが曲に落とし込まれているのも、曲ごとに軽やかに変化するHARUNAの歌声も素晴らしい。しなやかさとたくましさがより鮮やかになり、まばゆいほどの光を放っている。(藤坂 綾)
-
-
8月21日に結成17周年を迎え、"同一メンバーによる女性最長活動ロックバンド"としてギネス世界記録に認定されたSCANDALの29枚目のシングル。MAMI(Gt/Vo)作詞作曲の表題曲は、バンドの成熟した姿がそのまま反映されたかのようなクールなサウンドで、シンプルながら凝ったアレンジが印象的。SCANDALならではの構成で楽しませる。バンド人生の数々のハイライトをリスナーと共に過ごしてきた誇り、この先もともにハイライトを迎えたいという想い。その想いが色濃く表れた"いつか いつか命果てるまで/何度 何度でも分かち合おう"というフレーズには17年のすべてと新たな覚悟が込められているかのようで感慨深い。TOMOMI(Ba/Vo)作詞作曲の「CANDY」で見せるまた違う表情も頼もしい。さらに軽やかに、さらにたくましく。4人の強い意思を感じる1枚。(藤坂 綾)
-
-
カード・ゲーム"機動戦士ガンダム アーセナルベースLINXTAGE"の主題歌となる表題曲は久しぶりの直球ロック・チューン。歌詞はその世界に寄り添いつつもバンドの想いもしっかり重ね、強い意思を感じることができる。ストレートながらも凝りに凝ったアレンジも印象的。一方カップリングの「Vision」は、クールでタイトな踊れるナンバー。リズムがなんとも気持ちいい。作品ごとに様々な表情を見せ、なおかつここ最近は自身の人生と楽曲がより密接な関係となり、ただひたすらにリアルな想いをリアルな姿で届け続けるSCANDAL。今年結成17年というバンド・キャリアがありながらもいつも新鮮な音に聴こえるのは、何より自身が自分たちの音楽に心躍らせているからだろう。今が鮮やかに凝縮された2曲。まだまだ可能性だらけだ。(藤坂 綾)
-
-
昨年1月リリースのアルバム『MIRROR』を引っ提げ、日本、北米、欧州をまわる自身2度目のワールド・ツアー[SCANDAL WORLD TOUR 2022 "MIRROR"]を同年3月から9月にかけて開催したSCANDAL。その北米および欧州公演を巡る日々にフォーカスし、最終公演のライヴ映像も一部収めたドキュメンタリー・フィルムが完成した。2020年に開催予定だったワールド・ツアーの中止から2年、コロナ禍でメンバー各々が感じた素直な想いがかたちとなった楽曲が連なる『MIRROR』を携え行われた今回のツアーは、過去最高にタフなものだ。メンバーの新型コロナウイルス感染による複数公演の中止という苦節もありながら、"チームSCANDAL"として国内外のファンの想いを背負い駆け抜けた様子を詰め込んだ、いわば青春日記のような作品に。(寺地 悠)
-
-
SCANDALが、プライベート・レーベル"her"からの第1弾リリースとなるバンド初の両A面シングルを完成させた。「マスターピース」はMAMI(Gt/Vo)が作曲、RINA(Dr/Vo)が作詞を手掛けた疾走感のあるロック・ナンバー。前向きで希望に溢れる歌詞から、ここから新たなスタートを切ろうという彼女たちの意志が窺える。また、新生活を始める人たちの背中を押してくれるような、春にぴったりの応援ソングとも言えそうだ。対して作詞作曲をRINA、アレンジをMAMIが担当した「まばたき」は、ガーリーな雰囲気の漂うシティ・ポップ風のサウンドが印象的な楽曲。"濡れたまつげが乾く前に..."など女性らしいワードを並べ、ガールズ・バンドならではの世界観を作り上げている。 (三木 あゆみ)
-
-
ファン投票上位の曲を収録したベスト・アルバム。以前誰かが"アーティストの姿勢が最もわかりやすく表れるのがベスト・アルバムだ"と言っていたのだが、聴き手ありきの本作にセルフ・タイトルをつけるところがたまらなく彼女たちらしいし、その温度感は初収録の新曲にも共通している。「FREEDOM FIGHTERS」の"変えたいのは時代じゃなくて明日"という言葉は00年代ガールズ・バンドの定番を築いたSCANDALがド真ん中のサウンドとともに歌うからこそ意味が宿るし、「HELLO」はファンとともにまっさらな未来へ駆け出すための宣言といえるだろう。王道を切り拓いてきた人たちであるにもかかわらず、ここまで"自分語り"をしないのは本当にすごいことだと思う。(蜂須賀 ちなみ)
-
-
SCANDALは人一倍ショーマンシップが強いというか、自分たちの弱みを相手に見せることによって共感を得るというスタイルを安易に選ばずに戦ってきたストイックなバンドである。そのスピリットは自身最大規模の世界9ヶ国41公演のワールド・ツアーを経ても変わらず、というかむしろ一層強くなったからこそ、ポジティヴィティ溢れる本作が生まれたのだろう。4人全員が歌える/曲を作れるという長所を活かした様々なタイプの曲が並んでいるにもかかわらず、全曲王道だと感じさせられるのは、そこにこのバンドの血が通っているからだ。Track.12「ちいさなほのお」で"上手く進めないあなたを/誰も責めたりしないから"と歌う慈愛に満ちたバラードが格別の輝きを放つ。(蜂須賀 ちなみ)
Related INTERVIEW
Related VIDEO MESSAGE
Related LIVE REPORT
SCANDAL
2023.10.22 @Zepp Haneda(TOKYO)
ACCESS RANKING
- 1Vaundy、新曲「人生はミックスナッツの組み合わせ」明日3/26配信リリース決定。本日3/25放送のFM802"ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!-"で先行オンエア
- 2Mrs. GREEN APPLE、新曲「天国」が大森元貴×菊池風磨W主演映画"#真相をお話しします"主題歌に決定。最新予告映像&本ポスター・ヴィジュアル公開
- 3Czecho No Republic、結成15周年を記念しイベント"DREAM SHOWER 2025"開催発表。SUPER BEAVER、sumika、go!go!vanillas出演決定
- 4Mrs. GREEN APPLE、7/8にリリースするメジャー・デビュー・ミニ・アルバム『Variety』の詳細発表。ジャケット&最新アー写公開
- 5幾田りら、新曲「恋風」がABEMA"今日、好きになりました。ニュージーランド編"主題歌に決定。「スパークル - From THE FIRST TAKE」も挿入歌に起用
- 1THE GET UP KIDS、名盤『Something To Write Home About』完全再現ジャパン・ツアー決定。6年ぶりの来日公演
- 2"ながおか 米百俵フェス ~花火と食と音楽と~ 2025"、全出演アーティスト&タイムテーブル発表。Da-iCE、ME:I、甲斐バンド等出演決定
- 3"GREENROOM FESTIVAL 20th Anniversary"、第5弾出演アーティストでTUXEDO、SKY-HI、.ENDRECHERI.発表
- 4FRANZ FERDINAND、Johnny Marrをフィーチャリングに迎えた「Build It Up」ライヴ映像公開
- 5ASHNIKKO、ニュー・シングル「Itty Bitty」リリース&リリック・ビデオ公開
LIVE INFO
- 2025.03.28
-
WANIMA × MONGOL800
緑黄色社会
礼賛
原因は自分にある。
sumika
LEGO BIG MORL
ユアネス
Omoinotake
AMERICAN FOOTBALL
SCANDAL
ハンブレッダーズ / WurtS
envy
GLASGOW
ゴホウビ
Re:name
佐々木亮介(a flood of circle)
Keishi Tanaka
超能力戦士ドリアン
Surpass / no more / 空想楽団 / Vain Dogs
- 2025.03.29
-
アイナ・ジ・エンド
go!go!vanillas
moon drop
打首獄門同好会 / ヤバイTシャツ屋さん / Lucky Kilimanjaro / ハンブレッダーズ ほか
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
原因は自分にある。
NakamuraEmi
ウエノコウジ(the HIATUS/Radio Caroline)
Homecomings
envy
ハク。
PK shampoo
kobore
Bye-Bye-Handの方程式
SHISHAMO
片平里菜
眉村ちあき
THE BACK HORN
それでも世界が続くなら
ナナヲアカリ / Sou / 三月のパンタシア
Mirror,Mirror
竹内アンナ
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
ビレッジマンズストア
"KITASAN ROLLING 2025"
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.03.30
-
envy
ねぐせ。
ヒトリエ
緑黄色社会
go!go!vanillas
WANIMA × MONGOL800
moon drop
KANA-BOON / マカロニえんぴつ / Saucy Dog / Omoinotake ほか
PIGGS
yama
Appare!
sumika
OWEN
I Don't Like Mondays.
GRAPEVINE
Bye-Bye-Handの方程式
SCANDAL
打首獄門同好会 / 四星球 / 神はサイコロを振らない ほか
片平里菜
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
GANG PARADE / ASP / ExWHYZ ほか
kobore
Galileo Galilei / Homecomings / betcover!! ほか
FUNKIST
LUCKY TAPES
清 竜人25
ビレッジマンズストア
礼賛
"KITASAN ROLLING 2025"
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.03.31
-
Saucy Dog / Tele
ADAM at
OWEN
Dios
SPINN
- 2025.04.03
-
WtB
SPINN
KANA-BOON
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
リーガルリリー
- 2025.04.04
-
chef's
THE YELLOW MONKEY
envy
藤巻亮太
君島大空
KANA-BOON
FUNKIST
四星球
荒谷翔大 × 森田美勇人
緑黄色社会 / 乃木坂46
SCANDAL
Conton Candy
トンボコープ
- 2025.04.05
-
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
HY
WANIMA
Ayumu Imazu
超能力戦士ドリアン
fox capture plan
PIGGS
chef's
君島大空
3markets[ ] / yutori / なきごと / Bye-Bye-Handの方程式 ほか
Hump Back
Keishi Tanaka
サカナクション
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
FUNKIST
WtB
FINLANDS
This is LAST
RAY×BELLRING少女ハート
a flood of circle
OKAMOTO'S
フラワーカンパニーズ
OGRE YOU ASSHOLE × GEZAN
J.A.S
The Biscats
The Ravens
YOASOBI / キタニタツヤ / MAISONdes / NOMELON NOLEMON ほか
SUPER BEAVER
ExWHYZ
SCANDAL
INORAN
sumika
BLUE ENCOUNT / ヤバイTシャツ屋さん / キュウソネコカミ / THE BACK HORN ほか
indigo la End
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
kobore
ずっと真夜中でいいのに。
ユアネス
- 2025.04.06
-
HY
fox capture plan
超能力戦士ドリアン
超☆社会的サンダル
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
藤巻亮太
THE BACK HORN
神はサイコロを振らない / ハンブレッダーズ / シンガーズハイ
OKAMOTO'S
サカナクション
ハク。
moon drop
緑黄色社会
RAY×BELLRING少女ハート
a flood of circle
フラワーカンパニーズ
渡會将士
ASIAN KUNG-FU GENERATION × Chilli Beans.
The Ravens
Appare!
YOASOBI / Creepy Nuts / Aooo / 秋山黄色 ほか
SUPER BEAVER
sumika
ACIDMAN / 10-FEET / 東京スカパラダイスオーケストラ / ゲスの極み乙女 ほか
雨のパレード
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.04.07
-
YONA YONA WEEKENDERS
- 2025.04.08
-
WANIMA
ドレスコーズ × 神聖かまってちゃん
阿部真央×大橋卓弥(スキマスイッチ)
KANA-BOON
なきごと
- 2025.04.09
-
片平里菜
WANIMA
never young beach
Saucy Dog
yama
WHISPER OUT LOUD
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
詩羽 × CENT
KANA-BOON
- 2025.04.10
-
Maki
a flood of circle
Saucy Dog
yama
SIX LOUNGE
シド
- 2025.04.11
-
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Omoinotake
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
THE BACK HORN
Maki
セックスマシーン!! × KiNGONS
FINLANDS
Hump Back
GLASGOW
FUNKIST
moon drop
緑黄色社会
ビレッジマンズストア
LOSTAGE / EASTOKLAB / peelingwards ほか
藤巻亮太
ネクライトーキー × Wienners
Cö shu Nie
Awesome City Club
WANIMA
Plastic Tree
- 2025.04.12
-
片平里菜
PIGGS
moon drop
yutori
indigo la End
SUPER BEAVER
yama
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
Omoinotake
go!go!vanillas
a flood of circle
古墳シスターズ
GOOD ON THE REEL / ポップしなないで / 渡會将士 / 藤森元生(SAKANAMON)ほか
セックスマシーン!! × KiNGONS
サカナクション
SCOOBIE DO
フラワーカンパニーズ
GLASGOW
DYGL / トクマルシューゴ / YOGEE NEW WAVES ほか
MAN WITH A MISSION
THE BAWDIES
Panorama Panama Town
CNBLUE
緑黄色社会
超能力戦士ドリアン
Novelbright
chef's
The Ravens
INORAN
ねぐせ。
Ayumu Imazu
怒髪天
cinema staff / ヒトリエ / UNISON SQUARE GARDEN / ONIGAWARA ほか
Ochunism
"SYNCHRONICITY'25"
"下北沢こがでらロックフェスティバル2025"
にしな
マルシィ
THE ORAL CIGARETTES
RELEASE INFO
- 2025.03.28
- 2025.04.01
- 2025.04.02
- 2025.04.03
- 2025.04.04
- 2025.04.05
- 2025.04.06
- 2025.04.07
- 2025.04.09
- 2025.04.10
- 2025.04.11
- 2025.04.15
- 2025.04.16
- 2025.04.17
- 2025.04.18
- 2025.04.23
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
yama
Skream! 2025年03月号