ROBOTS IN DISGUISE|Skream! インタビュー
破天荒なキャラクターが最高にキッチュなエレクトロ・パンク・ユニット、ROBOTS IN DISGUISE。 満を持しての日本盤初登場となるサード・アルバム『We’re In The Music Biz』は、裸にシャツのボディ・ペインティングを施しただけの姿が写った、衝撃的なジャケットで巷を騒がせた。収録された曲の数々も、アナーキーかつポップに弾けたトラックに乗せて、赤裸々なリリックが歌い上げられる、これまた衝撃的な内容。 British Anthemsでの来日公演直前に、Dee PlumeとSue Denimのコンビ、そしてライヴでドラマーとして活躍するAnn Droidも含めた3人を取材した。衝撃を生み出しまくるパンキッシュ・ガールの秘密やいかに!?
ROBOTS IN DISGUISE : Official-Site facebook myspace
Dee Plume(Vo & Gt) / Sue Denim(Vo & Ba) / Ann Droid(Dr)
INTERVIEWER : 榎山 朝彦
?まずは、ROBOTS IN DISGUISEが結成されたいきさつについて教えてください。
Sue Denim(以下 Sue):私とDeeは、大学時代にギターの展示会で出会ったの。友達がギター屋さんで働いててね。
Dee Plume(以下 Dee):ギブソンのブースで会ったの。それで2人でフラフラしてたら、今度はAnnにヤマハのブースで会ったの。こういう所って大体男の子ばっかりだから、女の子ってだけで私達は目立ってて、すぐに打ち解けて仲良くなったわ。
?昔、4人組のガールズ・バンドを組んでいたと聞いたんですが、それは出会って間もない頃からなんですか?
Dee:そう、10年くらい前になるかな(笑)。
?当時のバンドと今では、どのような音楽性の違いがありますか?
Sue:もっとガレージ・パンクっぽい感じで、エレクトロの要素はまだなかったわ。すっごい下手くそだったけど(笑)、とりあえずステージに立って、失敗しながらやってたわ。
?ぜひ見てみたいです(笑)。今はDJとしても活動されていると聞いたんですが、それは当時からやっていたんですか?それとも音楽性の変化、つまりエレクトロを吸収していく過程で始めたんでしょうか?
Sue:DJはROBOTS IN DISGUISEを結成してから、2001年のオーストラリア・ツアーの時に初めてやったの。だからエレクトロの影響はあると思うんだけど、例えば曲と曲を繋げてミックスするわけじゃないし、曲をかけてパフォーマンスするって感じかな。
Dee:私はリヴァプールのラジオでDJしたこともあるの。
?へえー!
Sue:あと私達の1stアルバムはフランスから出したんだけど、その当時にフランスを回ったツアーでずっとDJしてたのも、今思い出したわ。
?ちょっと変な質問なんですが、もし、みなさんのニュー・アルバム、『We’re In The Music Biz』に収録されている曲を、みなさん自身がDJでプレイするとしたら、どの曲をプレイしてみたいですか?そしてその前後には、誰のどんな曲をプレイしてみたいですか?
Sue:「The Sex Has Made Me Stupid」をかけたいわ。その前はMGMTの「Kids」、その後はSANTOGOLDの「Say Aha」かな。3曲ともすごく似たフィーリングなの。
Dee:う?ん、「Don’t Copy Me」かな。いや、「I’m Hit」!その前はBONDE DO ROLEの「Marina Gasolina」をPEACHESがリミックスしたやつ、その後はBOW WOW WOWの「I Want Candy」ね。昨日、東京のクラブに行った時もこの曲がかかってて最高だったわ。
Ann:私はDJしないけど、「La Nuit」が一番好きな曲だから、かけてみたいな。
?ありがとうございます。今、名前の挙がったBOW WOW WOWなんかは、ガールズ・バンドならではのキュートさや、ある種の奔放さがROBOTSとすごくリンクしますね。ここで本作についてお聞きしていきたいんですが、本作のサウンドはいわゆるエレクトロ・パンクを基調としながら、それこそBOW WOW WOWのような80’sニュー・ウェーヴのサウンドも随所に聴かれますね。これは意識的なものなんですか?
Sue:80年代の音楽は元々大好きだったの。だからそんなに意識的ではなく、自然ににじみ出てきた感じかな。マドンナみたいなポップ感覚が大好きなの。
Dee:自分たちが受けてきた影響を、そのまま出したらこうなったの。
?コンセプチュアルなものではなく、みなさんの中で自然にミックスされたものなんですね。
Dee & Sue:そうなの。
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We’re In The Music Biz
Price:¥1491 → ¥1665 by AmazonRelease : 2009-04-28
「私達は音楽業界の中にいる」。このタイトルが本作のすごさを何よりも物語っている。チープな音色もなぜか輝いて聴こえる、遊び心に溢れたエレクトロ・パンク・サウンドに乗せて歌われるのは、音楽業界へと飛び込んだ彼女達自身の姿だ。実在する業界関係者に悪態をつき、夜遊びやセクシャルな欲望を赤裸々に告白する、リリックの数々。言いっ放しの本音。乳丸出しのジャケット。
特にメジャーのシーンでは、いつのまにかヒップホップの専売特許となってしまった感のあるこうした態度は、かつてのオリジナル・パンクに見られたものだ。ROBOTSは2009年に、それを軽々とやってのける。しかもキュートに。このアルバムで踊れば、僕らはどこだって飛び込んでいける。
We’re In The Music Biz / ROBOTS IN DISGUISE ディスクレビュー「私達は音楽業界の中にいる」。このタイトルが本作のすごさを何よりも物語っている。チープな音色もなぜか輝いて聴こえる、遊び心に溢れたエレクトロ・パンク・サウンドに...
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