SPECIAL

皆さんにとって2013年はどのような年でしたか?どんな音楽と出会いましたか?Skream!編集部では"BEST ALBUM 2013"と題し、ライターが昨年出会った音楽の中から、10枚のアルバムをピックアップしてご紹介致します。皆さんが昨年聴いたアルバムや、お気に入りのアルバムはこの中に入っていますでしょうか?もし、この中に聴いたことがないアルバムがあるならば、興味を持っていただけると幸いです。では2014年も素晴らしい音楽と出会えることを願い、良い1年を過ごしましょう。
沖 さやこ
BEST ALBUM 2013
-
No.1
-
今回は取材していない&記事を書いていないアーティストの作品を選びました。EDMはやはりAviciiが象徴的だったのではないでしょうか。キラー・チューン「Wake Me Up」をはじめ、オールディーズを現代的に彩るセンスはさすが。ただ楽曲のヴァリエーションは豊富であれど展開が似通っているので、そこが解消されるともっと面白くなると思っています。NINは期待を裏切らずビシッとキメてくれました。手練れの成せる業。LOCAL NATIVESは1stとは別人のような変貌と進化。中田裕二さんのソロ3作目は、より大人の色気が醸し出されたユーモラスなアルバムです。2013年の日本のロック・シーンは流行を意識していた作品が多かった印象があります。それはやはり年々市民権を得ているフェス・ブームの影響なのでしょうね。あと、サカナクション紅白初出場、様々なバンドがゴールデン・タイムの地上波音楽番組に出演とTV露出も多かったので、2014年もこの調子でどんどんバンド勢がお茶の間進出してほしいものです!
ランキングTOP10を見る >>
石角 友香
BEST ALBUM 2013
-
No.1
-
USインディーへの憧憬や嫉妬を自らの曲作りや演奏の修行にも似たスキル・アップで打破したG.G.の新作は、その努力を作品性には微塵も感じさせず、少しエロティックで切なく厭世的という、およそ今の日本のロック・シーンでは浮きまくりの世界観をその温度ごと封じ込めた傑作。シンプル過ぎるメッセージと最早、血肉化したハイブリッド感が初めてロック・アルバムに触れた中学生気分を呼び戻してくれる[Champagne]は、このアルバムの完璧なプロダクションで、ようやくバンドの実像を具体化したんじゃないだろうか。そしてルーツに根ざした音楽をやりつつ、ここまで気の狂った(いい意味で)新しいエンタテイメントを実現した星野源の才能と狂気の迸りにも何度助けられたことか。珍味としては純粋に表現者の脳みその断面を見る思いがしたarcaのこの1トラック。不安と安堵、狂気と歓喜の交錯するギリギリの際こそ、音楽の自由。全体的にそんな作品だらけな気も......。
ランキングTOP10を見る >>
吉羽 さおり
BEST ALBUM 2013
-
No.1
-
LORDEやHaim三姉妹によるHAIMなど、女性のニューカマーが目立ったけれど、これといった大きな動きやシーンの地殻変動はなかった2013年。だからこそ、堅実に自分の形にしたいことを突き詰めた作品、良質の作品が多かったなと思う。ここで挙げた以外でも、ARCADE FIREやDAFT PUNKやPHOENIXは、大きく評価された前の作品に胡坐をかくことなく独自で深化を遂げてマスターピース的なアルバムを完成させたし、JIMMY EAT WORLDやSUPERCHUNKも"らしさ"を踏襲してファンを安心させながら、じっくり時間をかけてこだわりの作品を生みだしていた。邦楽でもTHE NOVEMBERSやthe chef cooks meが、それぞれ新天地で真摯に音楽と向き合っていて、よりクリエイティヴな状況になっていたりと、とにかく豊作感がある。KANA-BOONなど新世代も登場してギター・ロックが再び熱を取り戻した感もあるし、今後への期待がぐんと高くなった1年だった。
ランキングTOP10を見る >>
天野 史彬
BEST ALBUM 2013
-
No.1
-
2013年は生まれて初めてアイドルの写真集を買いました。『ぱるる、困る』。カレンダーは買おうかどうか迷ってやめました。ああ、ほんとどうでもいいな。しゃらくさい。ぱるる可愛い。ここに選んだ10組のアーティストは、自分の鳴らすべき音を、歌うべき言葉をよく知っている人たちだと思います。何度でも呼び起こされる情熱とロマンティシズム。消えることのない闇と病み。永遠に続くポップスの魔法。永遠に出ることのできないロックンロールの監獄。新たな世代が紡ぎ出したブルース。そして悪ガキの胎動。VERONICA FALLSは、その何者にも脅かされない凛然としたギター・ポップに何度も勇気付けられ、Jake Buggは、溢れる才気に思わず溜息。SEBASTIAN Xは、リキッドワンマンも含めて素晴らしかった。この10枚を聴くと、結局、自分が欲するものなんて10年前も10年後もきっと変わらんのだろうなって気がしてきます。2014年は好き勝手やろうと思います。
ランキングTOP10を見る >>
山口 智男
BEST ALBUM 2013
-
No.1
-
自分の趣味を言い出したらきりがないので、何らかの形で原稿を書かせていただいた作品の中から洋楽・邦楽5枚ずつリリース順に挙げさせていただいた。しかし、原稿を書く書かないは抜きにして、どれも大好きだと言える作品ばかり。リイシューなので選外としたが、実は2013年1番聴いたのはRoky Ericksonが80年代に残した『The Evil One』『Don't Slander Me』『Gremlins Have Pictures』という3枚だったかも。Rokyと言えば、13th FLOOR ELEVATORSばかりが語られるけど、その3枚を聴けば、廃人寸前になりながら80年代も精力的に活動していたことがよくわかる。長い間、入手困難だったその3枚をリイシューしたLight In The Attic Recordsの愛情あふれるていねいな仕事に感謝してもしきれない。しかし、そうなると、70年代を棒に振ってしまったことが悔やまれるわけで......。2014年もそんなふうに思考と想像が刺激される作品に1枚でも多く出会いたい。
ランキングTOP10を見る >>
岡本 貴之
BEST ALBUM 2013
-
No.1
-
2013年はサンボマスター、忘れらんねえよがメロディの良い曲揃いの新作を届けてくれた。特にサンボのアルバムは打ち込み多用の新機軸を打ち出した傑作だっただけに、その変化が音楽シーン的にあまり話題になっておらず残念。BRAHMANがほぼ全編日本語詞で作り上げた『超克』は心を鷲掴みにされる力作で、繊細なメロディの数々に敷居の高いイメージが一気に解消された。RCの未発表音源集はファンとしては嬉しい反面、忌野清志郎の喪失感を強めたのだが、それを埋めてくれるような匂いが曽我部恵一の作品にあった。洋楽ではDAFT PUNKの新作がコアな音楽ファン以外にも話題だったことの他、THE STRYPES、MUSEらが続々と日本のテレビ番組でパフォーマンスを披露したことが印象的で、洋楽に親しむきっかけを作ろうという発信する側の気概を感じた。そういった意味で木村カエラのカバー・アルバム『ROCK』は洋楽を身近に楽しめる好企画だったように思う。フェスで一瞬の輝きを放つのもロックの醍醐味だが、2014年は後世に残るアルバムを作るアーティストの登場に期待したい。
ランキングTOP10を見る >>
奥村 小雪
BEST ALBUM 2013
-
No.1
-
正直、10作品に絞るのはとても苦労しました。洋楽で言えば、ここに挙げているアーティスト以外でもVAMPIRE WEEKENDやTHE 1975の作品など、どうにか10選に入れられないかと非常に迷いました。昨年はFRANZ FERDINANDやARCTIC MONKEYS、MUSEなど日本でも多大な人気を誇るアーティストが数多くの作品をリリースした年だったように思います。そして邦楽は、キャラの強い新人がたくさん輩出された年だったのではないでしょうか。一聴すると洋楽なのではないかと思う程クールなUKサウンドを奏でるEarls Courtや、松尾レミのハスキーで力強い歌声が耳に残るGLIM SPANKY、サブカル界のニュー・カマー挫・人間、他にもゲスの極み乙女。やキュウソネコカミなどが活躍しました。また、ベテラン・シンガー・ソングライターTOMOVSKYの久しぶりのコンセプト・アルバムも個性に溢れていたと思います。2014年もたくさんの音楽との出会いに期待したいですね。
ランキングTOP10を見る >>
LIVE INFO
- 2025.07.12
-
大原櫻子
星野源
藤沢アユミ
FIVE NEW OLD
ASP
コレサワ
あれくん
ART-SCHOOL
SAKANAMON
女王蜂
LOCAL CONNECT
BLUE ENCOUNT
竹内アンナ
いゔどっと
PK shampoo
荒谷翔大
ACIDMAN
ズーカラデル
夜の本気ダンス × BRADIO × 8otto
チリヌルヲワカ
Homecomings
ブランデー戦記
[Alexandros]
鶴
SVEN(fox capture plan)
YUTORI-SEDAI
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Nothing's Carved In Stone
ADAM at
WtB
Eve
有村竜太朗
Dannie May
Bimi
MAPA
安藤裕子
蒼山幸子
古墳シスターズ
斉藤和義
原因は自分にある。
怒髪天
渡會将士
マオ(シド)
- 2025.07.13
-
星野源
あれくん
SVEN(fox capture plan)
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
TenTwenty
板歯目
SAKANAMON
LOCAL CONNECT
FIVE NEW OLD
ASP
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
コレサワ
鶴
"HELLO INDIE 2025"
なきごと
ズーカラデル
UNCHAIN
ART-SCHOOL
有村竜太朗
アルコサイト
[Alexandros]
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
チリヌルヲワカ
GRAPEVINE
Nothing's Carved In Stone
Homecomings
ADAM at
ブランデー戦記
Eve
神はサイコロを振らない
荒谷翔大
すてばち
カミナリグモ
FUNNY THINK
ぜんぶ君のせいだ。
VOI SQUARE CAT
安藤裕子
古墳シスターズ
東京スカパラダイスオーケストラ
reGretGirl
斉藤和義
原因は自分にある。
トラケミスト
- 2025.07.14
-
Mirror,Mirror
- 2025.07.15
-
有村竜太朗
板歯目
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
[Alexandros]
Mirror,Mirror
TENDOUJI × 浪漫革命
SCOOBIE DO
キミノオルフェ
羊文学
Saucy Dog
Ivy to Fraudulent Game
- 2025.07.16
-
有村竜太朗
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
GLIM SPANKY
BIGMAMA × Dannie May
坂本慎太郎
Base Ball Bear × PEDRO
SHE'S × ヨイズ
TenTwenty
Saucy Dog
- 2025.07.18
-
斉藤和義
YOASOBI
フレンズ
[Alexandros]
SVEN(fox capture plan)
板歯目
東京スカパラダイスオーケストラ
ExWHYZ
GLIM SPANKY
the paddles
キュウソネコカミ
NEK! × komsume
KiSS KiSS
Organic Call
SIRUP
ぜんぶ君のせいだ。
SAKANAMON
ヤングスキニー
ACIDMAN
Laughing Hick
TENDOUJI
cinema staff × eastern youth
- 2025.07.19
-
豆柴の大群
浅井健一
フレンズ
"NUMBER SHOT2025"
コレサワ
YOASOBI
PIGGS
鶴
東京スカパラダイスオーケストラ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Novelbright
"JOIN ALIVE 2025"
shallm
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
キノコホテル
UNCHAIN
竹内アンナ
め組
"焼來肉ロックフェス2025"
SPECIAL OTHERS
ExWHYZ
LOCAL CONNECT
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
ぜんぶ君のせいだ。
いきものがかり
新しい学校のリーダーズ
"DAIENKAI 2025"
チリヌルヲワカ
片平里菜
PENGUIN RESEARCH
荒谷翔大
Nothing's Carved In Stone
マオ(シド)
- 2025.07.20
-
神はサイコロを振らない
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
[Alexandros]
ビッケブランカ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
"JOIN ALIVE 2025"
さめざめ
キノコホテル
HY
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
崎山蒼志 / NakamuraEmi / ズーカラデル / TENDRE ほか
GRAPEVINE
"焼來肉ロックフェス2025"
清 竜人25
PK shampoo
"DAIENKAI 2025"
LOCAL CONNECT
ROF-MAO
いきものがかり
GARNiDELiA
ブランデー戦記
- 2025.07.21
-
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
PK shampoo
LOCAL CONNECT
東京スカパラダイスオーケストラ
ASP
鶴
TENDOUJI
jizue
め組
HY
PIGGS
小山田壮平 / 奇妙礼太郎 / 安部勇磨(Band set) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
アーバンギャルド
LACCO TOWER
GOOD ON THE REEL
いゔどっと
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Homecomings
SpecialThanks / レイラ / GOOD4NOTHING / THE FOREVER YOUNG ほか
アカシック
PENGUIN RESEARCH
- 2025.07.22
-
Hump Back
the telephones
- 2025.07.23
-
東京スカパラダイスオーケストラ
板歯目
フラワーカンパニーズ×アイボリーズ
9mm Parabellum Bullet
女王蜂
- 2025.07.24
-
水平線
板歯目
bokula.
ビレッジマンズストア
竹内アンナ
the paddles
- 2025.07.25
-
四星球
マカロニえんぴつ
セックスマシーン!!
東京スカパラダイスオーケストラ
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
キュウソネコカミ
FIVE NEW OLD
有村竜太朗
Ivy to Fraudulent Game
のうじょうりえ
輪廻
RAY
らそんぶる
UNCHAIN
ゴキゲン帝国
miida
bokula.
感覚ピエロ
RELEASE INFO
- 2025.07.13
- 2025.07.15
- 2025.07.16
- 2025.07.18
- 2025.07.19
- 2025.07.20
- 2025.07.23
- 2025.07.25
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.13
- 2025.08.15