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INTERVIEW

Japanese

おこさまぷれ〜と。

2025年01月号掲載

おこさまぷれ〜と。

Member:かすみん もんち ごりか ひめかのん あっす〜 ある もふちゃん

Interviewer:長澤 智典

今は他のグループに浮気してても"おこぷれが一番好き"と言わせるライヴにしたい


-おこぷれ自体の歴史は7周年を迎えて。皆さんもその精神を受け継いでいるわけですよね。

ひめかのん:受け継いでます。その重さが活力にもなってますでち。

-過去に先輩方が行った企画を、今のメンバーで再びやることもありますよね。

あっす〜:リヴァイヴァル企画じゃないですけど、先輩たちがやってきた企画のオマージュというか、参考にしてさらに膨らませたりすることもあります。

もんち:トイレの企画とか、階段から降ってくる系は鉄板だよね。

-おこぷれは積極的に動画をアップするYouTuberとしても活動していますが、アイドルとしてもしっかりやっていますよね。

あっす〜:定期公演とか、いろんなライヴの企画も増えてるから、ありがたいですよね。

ごりか:"おこぷれ塾"とかね。

ひめかのん:"おこぷれ塾"は、メンバーの誰かのFaniconに入っていれば参加できるシステムで、めちゃめちゃアットホームな内容なんでち。

ごりか:一番ファンの人たちとの距離感が近いライヴだと思ってます。

もんち:毛穴まで見えそうなライヴだからね。

ひめかのん:そんなこと言うとみんな見るでち!

ある:"おこぷれ塾"は熱量の高いコアなファンの方が多いから、普段のライヴでは歌わない曲も多めだったりします。

ごりか:イベントの内容も、10月はハロウィン、2月はバレンタインでメイドさんの衣装を着たり、毎回飽きないようにいろいろ工夫もしています。

-そんなおこぷれのライヴの魅力も、ぜひ教えてください。

かすみん:一番は、YouTuberのときとのギャップが見られるところです。普段のそれぞれの性格やキャラクターも知ってる上で観るとよりギャップを感じてもらえて、さらにグッと来るんじゃないかなって思います。みんな動画では出してない魅力をライヴのときには見せているし、しっかりアイドルしてるので。

あっす〜:おこぷれはライヴの本数が多くないから、一回一回の希少性が高いというか、毎回こだわってるから、そのクオリティも含めて、濃い内容を楽しんでもらえると思います。特にひめさんの動画とのギャップがすごい!

ひめかのん:えっ、嬉ちい! みんな観にきてください、お願いしますでち!

あっす〜:普段はこんな感じの3歳児ですけど、ステージに立つとすごく真剣な目でバキバキに踊ってるんで、そのギャップを楽しんでほしいです。

ひめかのん:嬉ちい。今度お菓子買ってあげるでち!

あっす〜:お菓子はいらないかな(笑)。かすみんはソロ活動もやってて。

かすみん:ソロではおこぷれとは違うものをやらないと意味がないと思ってるから、別のものとして考えてやってるんですけど、そっちもおこぷれがベースにあるからこそできることだから、ソロ活動をしているときも、おこぷれのためにという気持ちを忘れずにやっています。

-3月15日には、相模女子大学グリーンホールでDreamARKのイベント"D-FES(DreamARK presents 『D-FES』)"が行われます。

もんち:この日は新グループのお披露目があります。どんなグループになるのか、うちらも当日知ることになるから楽しみです。

-この日のイベントは、おこぷれがメインの存在として引っ張っていくわけですよね。

ごりか:そこは、一番歴の長いグループなので。

-おこぷれの視点から、共演するグループの魅力も教えてください。

もんち:FR2PON!は、新体制前はかわいらしいイメージのグループだったけど、名前を変えて新体制になってからかっこいいアイドルになったんですよ。どの曲もポップでキャッチーで、ライヴで超盛り上がるから、個人的に全曲めっちゃ好きです。初見の人でも、聴いてすぐにノれる曲が多いのも魅力ですね。



あっす〜:BAD IVYさんの曲はとにかくお洒落でかっこいい。おこぷれとは真逆だから、そこもいいなと思って聴いてます。基本的にはかっこいい大人系のグループなんですけど、そのなかで、動画での無邪気なかわいさをたまに見せてくるところも好きだし、YouTube上とアイドルとしての姿で一番ギャップがありますね。はにちゃんのダンスがとても上手だから、そこも見どころです。



ひめかのん:#ちっぴさんは、おこぷれを卒業した、破天荒なちゃきさんとしっかり者なのぴさんという、超バランスのいいコンビでち。楽曲がとてもキャッチーで楽しくて、コールも入れやすいから、アイドル・ファンには刺さると思います。動画も本当に面白いから観てほしいでちね。



ごりか:漫才みたいな、あの掛け合いはヤバいよね。

ある:しかも、一番歌の上手い人たちがコンビを組んだっていうのもいいなと思う。

-その上で、おこぷれが他のグループとの違いをどう見せていくのか。そこも気になります。

かすみん:おこぷれは、DreamARKというレーベルの中でメインとなるグループだから、一番輝いてるライヴを見せます。

あっす〜:見どころは全員個性が違うところですね。得意なジャンルも全員違うし、ダンスが得意なメンバーもいれば、煽り担当もいて。アイドルらしい子もいるし、ちょっと少年っぽい子もいて、本当にバラバラな8人なんですけど、その8人が歌って踊るとどうやって1つになっていくのかが、私たちのライヴの一番の見せ場だと思います。

-おこぷれは楽曲も幅広いですよね。

あっす〜:どの曲も展開が楽しいから、聴き飽きないと思います。メンバーが歌うフレーズとかダンスの切れ味とか、それぞれ見どころがいっぱいあるから、曲ごとにポイントを探す楽しみもあるし、ワクワクしながらライヴを観てほしいです。

-最後に、"D-FES"と2025年に向けての想いを一人一人語っていただけますか?

ひめかのん:"D-FES"が楽しみだから、早く春が来てほしいでちね。おこぷれも8年目に入りまちたので、2025年も初期メンバーさんの気持ちもしっかり受け継ぎながら、いろんな形のおこぷれを見せていきたいでち。

もふちゃん:私もアイドル歴は長いほうなんですが、ライヴでは毎回緊張していて。そのたびに"新メンバーだから"と言い訳をしていたんですけど、"D-FES"の頃はもう"新人です"とは言えない時期だから、初々しさに頼るのはやめて、余裕を持った状態で"これがおこぷれなんだぞ"っていう、このレーベルを引っ張っていく姿を見せていけたらなと思っています。とにかく今は、どれだけいいパフォーマンスを見せられるかを考えながら頑張りたいです。 個人的なことになりますけど、おこぷれに入ったばかりのときは動画での映り方とか、大勢で喋るなかでどう目立てばいいのかが分からなくて、テンパりすぎてよく空回りしていたんです。でもいろいろ経験してきてコツを掴んできたから、2025年はもっと落ち着いて、一本一本の動画を楽しんで撮っていきたいなと思っています。動画って、本人が楽しんでやるほど視聴者さんにも伝わるから、今年はもっともっと楽しんでいきたいです。

ごりか:おこぷれはレーベルの中で一番活動歴が長いから、登録者数も一番多いグループなんですけど、ファンの人たちって新しい子が出てくると浮気しがちじゃないですか。"D-FES"には、"おこぷれも好きだけど、他のグループも好き"とか"久しぶりにおこぷれを観る"という人もいると思うので、そういう人たちに"やっぱおこぷれだよな"と言ってもらえるライヴをしたいですね。たとえ今は浮気してても、戻ってきてくれるなら許してあげるから、"おこぷれが一番好き"と言わせるライヴになるように頑張ります。 おこぷれは毎日動画を投稿しているし、それぞれSNSも頑張ったり、配信でのファンの人たちとのコミュニケーションもめちゃくちゃ大事にしているので、いい加減バズりたいんですよ。

-かなりバズっていませんか?

ごりか:いや、まだバズってないです。だって渋谷を歩いてても"あっ、おこぷれのごりかだ"とか"おこぷれのメンバーですよね"と声を掛けられることもなくて寂しいなぁと思うので、2025年は街中を歩いてても、電車で移動中のときも声を掛けられて大変になるくらい、有名になりたいです。

もんち:人って新しいものが好きじゃないですか。だから新グループができたり新メンバーが入ったら、そっちに目が行っちゃうのも分かるし、"D-FES"でも新グループのお披露目があるからみんな関心がそこに行くし、それが今回の大きな目玉になっちゃうのも分かるんですけど、だからこそ、そのなかでいかに"やっぱおこぷれだよね"と言わせられるかだと思います。おこぷれは他のグループ以上に、明るい曲もかっこいい曲も、しんみりした曲もいろいろあるから、その魅力を活かしながら、今までのファンを離すことなく、新しいファンを付けられるライヴをしたいです。 2025年は私とごりかが年女になるので、なんかすんごい運気が回ってきそうな予感がしてて。それをみんなに振りまきながらさらに光っていきたいと思っています。

ある:レーベルのみんなが一堂に会すのは、今回が初めてになるのかな? 私たちも他のグループから刺激を貰いつつ、観にきた人たちにはおこぷれはもちろん、他のグループさんの魅力も知って帰ってもらえたらなと思います。おこぷれは2025年もいろんなことに挑戦しますし、さらに新しいことを開拓して発信していきますよ。

あっす〜:私はおこぷれとしては新人ですけど、ライヴの経験は誰よりも多いし、ずっとパフォーマンスを磨き続けてきたから、"D-FES"でもおこぷれを魅力的に見せるライヴができたらいいなと思っています。私がライヴで一番大事にしているのは"多幸感"で。ハッピーが人に届いたら、それをより大きなハッピーに膨らませられると思うので、"D-FES"全体をハッピーな空間にしたいですね。とにかく一緒に楽しみたいです。 私も"おこぷれの看板を背負っている気持ちを絶対に忘れないでいよう"という気持ちで日々活動しているので、今年ももちろんおこぷれのあっす〜として、一つ一つの行動に責任を持って、おこぷれがもっといろんなことに挑戦できるグループになるようにしていきたいです。おこぷれの背中を押していけるメンバーになれるように、今年も頑張ります!

かすみん:DreamARKができたときは、まだおこぷれを含めて3組しかいなくて。でも今ではこんなにグループが増えて、ついに"D-FES"という所属グループだけで主催イベントができるまで成長しました。この日はたくさんのメンバーが集結するからよりお祭り感が出ると思うし、全グループが来てくれた人たちを本気で楽しませようとするので、みんなも思い切り楽しみにきてほしいです。 2024年はライヴが少なかったから、今年は本数も増やして、もっと外部に直接発信できる機会を増やしたいですね。2025年もおこぷれから目を離さないでください。よろしくお願いします。

EVENT INFORMATION
"DreamARK presents 『D-FES』"

3月15日(土)相模女子大学グリーンホール
OPEN 16:00 / START 16:30
出演:おこさまぷれ〜と。 / FR2PON! / BAD IVY / #ちっぴ / かすみん(ソロ) / DreamARK 新グループ

[チケット]
一般指定席 ¥5,000
先着販売中
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