Japanese
Mom
2024年01月号掲載
音源制作のみならず、アートワークやミュージック・ビデオの監修も自ら手掛け、隅々にまで感度の高さを覗かせるシンガー・ソングライター Mom。そんな彼から、6thアルバム『悲しい出来事 -THE OVERKILL-』が届いた。CD、配信だけでなくUSBという形態でもリリースし、今までにない音楽アルバムの密度感を求めたという全25曲入りの大作となった本作について訊くべく、メール・インタビューを実施した。
-今回Skream!インタビュー初登場ということで、アーティスト名"Mom"の由来を教えてください。
大学時代に先輩から貰った名前です。そのときからすでに音楽制作はひっそりとやっていたのですが、活動名義を自ら付けることにずっと抵抗感があったので、意味とか思い入れを排除した空っぽの名前が欲しかったんだと思います。先輩なりに僕=Momという明確なイメージを持っていたのかもしれないですが。
-ルーツとなるアーティスト、よく聴いていた音楽など教えてください。
ギターを弾くことに夢中だった10代前半くらいの頃は90'sのギター・ロックを中心に聴いていました。RADIOHEADのJonny Greenwoodが好きで、ソングライターとしてはTrent Reznor(NINE INCH NAILS/Vo/Electronics/Gt)が一番の憧れでした。高校に入ってヒップホップやR&Bを聴くようになってからは、ニュー・スクール~ミドルスクールあたりのラッパーやビートメーカー、SOULQUARIANSのプロダクションにとにかく夢中でした。あと中村一義の『金字塔』のような、ひとりで構築する世界の深さや凄みみたいなものを知ったのも同時期くらいだったと思います。
-2023年9月には毎週金曜日に4曲連続リリースを行われましたが、連続リリースをするに至ったきっかけはなんだったのでしょうか?
せっかく曲がたくさんできたから、もったいぶらないでたくさん出しちゃおう、という感じで。なんとなくアルバム・リリースの気配を漂わせたいという意図もありました。
-6thアルバム『悲しい出来事 -THE OVERKILL-』のリリースおめでとうございます。今の心境はいかがですか? 本作をCD/配信のほかUSBでも発売されている意図などもおうかがいしたいです。
まずは安堵。だけどもうちょっとだけ聴かれてほしいなという気持ちです。音楽アルバムが大衆に求められてない、みたいな空気がずっとついて回る世代ではあるのですが、曲の連なりによって生まれるうねりみたいなものが好きだし、媒体によって音楽の聴き心地とか密度がどう変化するのかなとか、そういった好奇心でリリース形態を複数用意してみました。
-今作は全25曲入りの大作ですが、このボリューム感はアルバム制作の当初から想定されていたのでしょうか?
コンセプチュアルなものを作ろうと息巻いていたし、今までにない音楽アルバムの密度感を求めていたところがあったので、ボリューム感という捉え方ではないけれどもトラック数多めなイメージは当初から持っていた気がします。前作『¥の世界』(2022年リリース)が全10曲というコンパクトな構成だったので、その反動もあるかなと思います。
-2023年12月14日に渋谷Spotify O-nestにて約2年ぶりのワンマン・ライヴ"Mom and The Interviewers GIG #1 YOUNG LUST"を開催されましたが、今回バンド編成でのワンマン・ライヴを開催するに至った経緯を教えてください。
個人的にライヴというものへの挑み方というか、気持ちの作り方が未だよくわかっていないところがあるので、精神的にカチッとハマるスタイルをいろいろと試している過程ではあります。今は3ピースのソリッドな編成がアレンジの制約として乗っかっている状態が単純に心地よくて、自分の曲を再構築するみたいな楽しさがあるのもいいですね。
-ご自身でMVの企画/監督/編集まで手掛けられていますが、特にお気に入りのMVや見どころなど教えてください。
「バッドデイズ・オンファイヤー」のビデオはこれまでのディレクションの集大成的な内容です。好きなのはプールでサンプラーを叩いているシーン。うまく言えないけど、音楽ビデオを作り上げていくワクワク感や根源的な楽しさを感じる画です。
-今後の活動の予定や告知事項など教えてください。
2月1日にバンド・セット("Lazy fellows")、2月3日に弾き語りのライヴ("杉村惇美術館大講堂公演2024")があります。詳細はオフィシャル・サイトをご覧ください!
-今後の展望や目標を教えてください。
今まで以上に創作としての音楽をとことん自覚的にやっていきたいです。真似されたくないので多くを語らずで。
-最後にSkream!読者にメッセージをお願いします。
結構いい歌書いてますよ!
RELEASE INFORMATION
Mom
6th ALBUM
『悲しい出来事 -THE OVERKILL-』
CD-001/¥3,900(税込)
[ClubDetox]
NOW ON SALE
配信はこちら
- 1
LIVE INFO
- 2025.05.06
-
ビレッジマンズストア
Lucky Kilimanjaro
斉藤和義
ヒトリエ
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
超☆社会的サンダル
LACCO TOWER
"VIVA LA ROCK 2025"
- 2025.05.08
-
オレンジスパイニクラブ
BLUE ENCOUNT
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
DeNeel
Maki
緑黄色社会
SUPER BEAVER
柄須賀皇司(the paddles)
ORCALAND
ヤングスキニー
WANIMA
- 2025.05.09
-
THE BACK HORN
Creepy Nuts
a flood of circle
BLUE ENCOUNT
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
WtB
DeNeel
SUPER BEAVER
Rhythmic Toy World
MAN WITH A MISSION
ねぐせ。
オレンジスパイニクラブ
大森靖子
Organic Call
GLASGOW
CNBLUE
- 2025.05.10
-
The Biscats × Ol'CATS
never young beach
The Ravens
ネクライトーキー
ずっと真夜中でいいのに。
コレサワ
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
HY
sumika
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
Keishi Tanaka
ポップしなないで
Mr.ふぉるて
Rhythmic Toy World
Plastic Tree
ヤバイTシャツ屋さん
indigo la End
ヒトリエ
緑黄色社会
Bimi
"GAPPA ROCKS ISHIKWA"
GANG PARADE
SCOOBIE DO
斉藤和義
東京スカパラダイスオーケストラ
あいみょん
"METROCK2025"
FINLANDS
fox capture plan
CNBLUE
a flood of circle
No Buses
- 2025.05.11
-
The Biscats × Ol'CATS
ネクライトーキー
THE BACK HORN
ずっと真夜中でいいのに。
The Ravens
HY
sumika
indigo la End
ORCALAND
Keishi Tanaka
ヤングスキニー
BLUE ENCOUNT
山内総一郎×斎藤宏介
渡會将士
古舘佑太郎 × 田村晴信(171)
US
Plastic Tree
ヤバイTシャツ屋さん
VOI SQUARE CAT
NakamuraEmi
Bimi
ADAM at
SCOOBIE DO
斉藤和義
Creepy Nuts
flumpool
ヒトリエ
fox capture plan
四星球
私立恵比寿中学
忘れらんねえよ / 超☆社会的サンダル / Conton Candy / KALMA ほか
Ayumu Imazu
フラワーカンパニーズ
DIALOGUE+
BIGMAMA
People In The Box
Bray me
MARiA(GARNiDELiA)
WtB
あいみょん
"METROCK2025"
点染テンセイ少女。
清 竜人25
Mellow Youth
- 2025.05.12
-
US
- 2025.05.13
-
ヤングスキニー
WANIMA
ビレッジマンズストア
US
- 2025.05.14
-
yummy'g
VOI SQUARE CAT
大森靖子
WANIMA
緑黄色社会
Hello Hello
PEDRO
LiSA
清 竜人25
怒髪天
- 2025.05.15
-
a flood of circle
THE YELLOW MONKEY
SPARK!!SOUND!!SHOW!! / the dadadadys
女王蜂
No Buses
星野源
WANIMA
山内総一郎×斎藤宏介
CENT
オレンジスパイニクラブ
Homecomings × Cody・Lee(李)
mol-74
トゲナシトゲアリ × She is Legend
LiSA
- 2025.05.16
-
Hump Back
ORCALAND
ヒトリエ
Mr.ふぉるて
Creepy Nuts
fox capture plan
a flood of circle
ReN
四星球
ayutthaya
No Buses
The Ravens
People In The Box
flumpool
ヤングスキニー
星野源
[Alexandros]
VOI SQUARE CAT
Baggy My Life / Am Amp / Comme des familia
INF
never young beach
- 2025.05.17
-
フラワーカンパニーズ ※振替公演
THE BAWDIES
"CIRCLE '25"
女王蜂
sumika
渡會将士
アーバンギャルド
ネクライトーキー
ExWHYZ
斉藤和義
Bimi
Creepy Nuts
四星球
いきものがかり / Omoinotake / Saucy Dog / アイナ・ジ・エンド ほか
DIALOGUE+
GLIM SPANKY / 水曜日のカンパネラ / 岡崎体育 / Laura day romance ほか
コレサワ
flumpool
Official髭男dism
THE BACK HORN
People In The Box
GANG PARADE
WtB
BRADIO
"ACO CHiLL CAMP 2025"
indigo la End
[Alexandros]
ポップしなないで
小林私 / 色々な十字架 / 叶芽フウカ(O.A.)
INORAN
ずっと真夜中でいいのに。
村松 拓(Nothing's Carved In Stone/ABSTRACT MASH/とまとくらぶ)
インナージャーニー / 地元学生バンド ほか
- 2025.05.18
-
渡會将士
androp
"CIRCLE '25"
アーバンギャルド
sumika
ねぐせ。
ヒトリエ
THE BAWDIES
斉藤和義
ReN
a flood of circle
ASP
OKAMOTO'S / Lucky Kilimanjaro / サニーデイ・サービス ほか
ポップしなないで
WANIMA
"COMING KOBE25"
Official髭男dism
DIALOGUE+
The Ravens
Mr.ふぉるて
おいしくるメロンパン
ExWHYZ
コレサワ
BRADIO
"ACO CHiLL CAMP 2025"
私立恵比寿中学
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
SPECIAL OTHERS
INORAN
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
ずっと真夜中でいいのに。
- 2025.05.19
-
点染テンセイ少女。
- 2025.05.20
-
斉藤和義
オレンジスパイニクラブ
indigo la End
yummy'g
RELEASE INFO
- 2025.05.07
- 2025.05.09
- 2025.05.10
- 2025.05.14
- 2025.05.16
- 2025.05.21
- 2025.05.23
- 2025.05.28
- 2025.05.30
- 2025.06.01
- 2025.06.04
- 2025.06.11
- 2025.06.13
- 2025.06.18
- 2025.06.25
- 2025.06.28
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Bimi
Skream! 2025年04月号