Japanese
MARKET SHOP STORE
2018年04月号掲載
Member:MAME(Vo) 実千瑠(Gt) Kasumi(Gt) 憂(Ba) ちーば(Dr)
Interviewer:杉江 由紀
かわいいは正義。カッコいいのも正義。そして強かなのもまた、世を渡っていくための正義だと言えよう。2017年初頭に始動したというMARKET SHOP STOREは、それぞれに個性的な女性5人を揃えた新進気鋭のバンドとなる。そして、そんな彼女たちが1周年の節目を経たこの機にリリースするのが、初の全国流通作品となる1stシングル『アンビュランスを呼ばないで』。気骨のある数々の発言とシンクロするかのように、力強く凛としたその音像からは、未来へと向けた野望を感じることしきり。ほかとは明らかに一線を画する"男に負けてたまるか!"というこのバンドの姿勢は、それをひとつの原動力としてここから大きく飛躍していくに違いない。
-昨年から活動を開始したというMARKET SHOP STOREは、先だってようやく1周年を迎えたところになるそうですね。
Kasumi:はい。初ライヴをしたのが2017年の1月だったので、今年に入って1周年を迎え、今に至っています。
-そもそも、このバンドはどのように成り立っていったのでしょう。
MAME:今私は19歳なんですけど、もともとは女子高生のころからソロ・ヴォーカリストとして活動していたんですね。ただ、ライヴを重ねていくうちに"ひとりでやるんじゃなくて、女の子を集めた男に勝てるバンドをやりたい!"という気持ちが自分の中に生まれてきて、そこをきっかけにメンバー集めを始めていきました。ちゃんと楽器をやれて、特定のバンドに入っていなくて、そしてかわいい子、というのを求めて(笑)。
-かわいいというのも大事なポイントだったのですね。MARKET SHOP STOREだけに、そこはマーケティング戦略上、考えてのことだったのかもしれませんが。
MAME:やっぱり、顔面の良さもマストな条件ではありましたよ(笑)。かわいい子たちに囲まれてやれる方が、モチベーションだって絶対に上がりますからね! それに、誰かだけかわいいとかじゃなくて、どうせなら全員かわいい方がいいじゃないですか。
-たしかに。かわいくないよりはかわいい方がいいに決まっています(笑)。
MAME:ちなみに、ウチは"MARKET SHOP STORE"というバンド名なので、ひとりひとりがお店の看板娘みたいな"設定"も始動をし出した時点で作ってあるんですよ。私(の設定)は、結構大きめのスーパーをやっている家の娘です(笑)。
-では、せっかくですので個々のメンバーがMARKET SHOP STOREに加入された経緯と、その個人設定についてもここからうかがってまいりましょう(笑)。
MAME:まず、バンドをやろうと思って最初に私が声を掛けたのはKasumiでしたね。ソロでライヴをしていたときに、対バンのサポートとして彼女がギターを弾いていたんですけど、"サポート・メンバーでいるなんて、カッコいいのにもったいないじゃん! だったらこっちで一緒にやろうよ!"と思って誘いました。
Kasumi:設定的に言うと、私は八百屋の娘をやってます(笑)。バンド内の役割としては、リーダーでもあります。
MAME:順序的には、Kasumiの次に入ったのがもうひとりのギターの実千瑠でしたね。彼女とは、知人からの紹介で知り合いました。
実千瑠:僕は呪われたブティックの娘で、魔法使いです。
-なるほど......かなりツッコミどころが満載ですが(笑)、実千瑠さんも以前からバンド経験はお持ちでいらっしゃったのでしょうか。
実千瑠:こういう界隈とはまったく別の、いわゆる歌モノ系のバンドでギターを弾いていたことがあります。ちょうどそのバンドが活休になって暇だった時期に誘われたので、タイミングも良かったし面白そうだからやってみることにしました。
MAME:ちーばは、あまりバンド経験がなかったところを、半ば無理やり誘いました(笑)。彼女は、ネットに自分のドラム・プレイの動画を上げていたんですよ。
-それは実にイマドキな出会い方ですね。
ちーば:ほんとに、突然のことですごくびっくりしました(笑)。今現在も私は音大の現代音楽コースでドラムを専攻していて、バンドの経験がほぼないなかで動画をネットに上げていただけなんですけど、いきなり"バンドに入りませんか?"という連絡が来たんですよ。どうしよう......って一瞬悩みつつも、いい経験になりそうなのでやることにしました。設定的には、ドラムのスティック屋の娘で1本1本を丁寧に手作りしています(笑)。
MAME:それから、ベースの憂も人からの紹介といえば紹介でしたね。最後にやっと探し出したベーシストでした。ウチはそれぞれキャラがまったく違うんですけど、一番クールで、ある意味では孤立しているタイプです(笑)。
憂:一応私は喫茶店の娘なんですが、つい一見さんのお客さんを威圧してしまうところがあって(苦笑)、いつもは黙々とコーヒーをいれていることが多いです。
-MARKET SHOP STOREはつくづく個性的なメンツの揃ったバンドですね。
Kasumi:このMARKET SHOP STOREというバンド名も、要は"マーケット"と"ショップ"と"ストア"という、どれもお店の意味を持った単語を3つ並べたものですし、メンバーそれぞれの持っている個性や特色を武器にしながら、たくさんの人が集って、たくさんの人から買い求めてもらえるようなバンドになりたいという気持ちを込めたものなんですよ。そういう意味でも、商店街の店の娘たちという設定は必要だったんです。
MAME:つまり、MARKET SHOP STOREはいろんな人たち、たくさんの人たちのニーズにお応えできますよということですね(笑)。
LIVE INFO
- 2025.10.08
-
THE ORAL CIGARETTES
TOKYOてふてふ
FOO FIGHTERS
Re:name × Enfants
JON SPENCER
MONO NO AWARE
ORCALAND × Gum-9
- 2025.10.09
-
キュウソネコカミ
Rei
OKAMOTO'S
終活クラブ
JON SPENCER
DOES
アイナ・ジ・エンド
感覚ピエロ
Hedigan's
Plastic Tree
羊文学
Kroi
- 2025.10.10
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
暴動クラブ × 大江慎也
Rei
SUPER BEAVER
ザ・シスターズハイ
KING BROTHERS
PEDRO
YOASOBI
moon drop
オレンジスパイニクラブ
OKAMOTO'S
the cabs
WHISPER OUT LOUD
FRONTIER BACKYARD
LEGO BIG MORL
JON SPENCER
NOMELON NOLEMON
a flood of circle
DOES
水曜日のカンパネラ
FOO FIGHTERS
キタニタツヤ
たかはしほのか(リーガルリリー)
ExWHYZ
MONOEYES
藤森元生(SAKANAMON)
大塚紗英
感覚ピエロ
ZAZEN BOYS×サニーデイ・サービス
East Of Eden
アーバンギャルド
JYOCHO
羊文学
小林私
THE SPELLBOUND
- 2025.10.11
-
終活クラブ
キュウソネコカミ
トンボコープ
Appare!
cinema staff
秋山黄色
YOASOBI
moon drop
コレサワ
OKAMOTO'S
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
KNOCK OUT MONKEY
INORAN
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
KANA-BOON
ExWHYZ
FRONTIER BACKYARD
androp
カミナリグモ
brainchild's
フレデリック
envy × world's end girlfriend × bacho
"JUNE ROCK FESTIVAL 2025"
East Of Eden
Official髭男dism
藤沢アユミ
豆柴の大群
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.12
-
a flood of circle
キュウソネコカミ
SUPER BEAVER
WtB
キタニタツヤ
セックスマシーン!!
WESSION FESTIVAL 2025
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
INORAN
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
Omoinotake
Bimi
ART-SCHOOL
Official髭男dism
eastern youth
なきごと
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.13
-
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
Awesome City Club
ExWHYZ
Appare!
The Biscats
brainchild's
Rei
OKAMOTO'S
秋山黄色
Age Factory
トンボコープ
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
"WESSION FESTIVAL 2025"
岡崎体育
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
シド
SCANDAL
cinema staff
Cody・Lee(李)
コレサワ
ネクライトーキー×ポップしなないで
リュックと添い寝ごはん
eastern youth
hockrockb
Omoinotake
Kroi
PIGGS
清 竜人25
Plastic Tree
ぜんぶ君のせいだ。
LiSA
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.14
-
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
ドミコ
THE ORAL CIGARETTES
Hump Back
Survive Said The Prophet × NEE
MONOEYES
ぜんぶ君のせいだ。
超☆社会的サンダル
go!go!vanillas
武瑠 × MAQIA
- 2025.10.15
-
ドミコ
LONGMAN
PEDRO
キュウソネコカミ
MONOEYES
打首獄門同好会
アカシック
HY × マカロニえんぴつ
ポルカドットスティングレイ
藤巻亮太
- 2025.10.16
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
YOASOBI
PEDRO
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
"Shimokitazawa SOUND CRUISING presents. サウクルラボ vol.1"
SCANDAL
SIX LOUNGE
brainchild's
- 2025.10.17
-
挫・人間
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
a flood of circle
ズーカラデル
LONGMAN
chilldspot
otsumami feat.mikan
リュックと添い寝ごはん
コレサワ
神聖かまってちゃん
終活クラブ
NOMELON NOLEMON
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
フラワーカンパニーズ
SUPER BEAVER
東京スカパラダイスオーケストラ
BIGMAMA
Bimi
- 2025.10.18
-
TOKYOてふてふ
伊東歌詞太郎
挫・人間
シド
OKAMOTO'S
YONA YONA WEEKENDERS
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
アイナ・ジ・エンド
moon drop
RADWIMPS
キュウソネコカミ
ぜんぶ君のせいだ。
bokula.
the cabs
SWANKY DOGS
amazarashi
INORAN
WtB
osage
"LIVE AZUMA 2025"
カミナリグモ
Cody・Lee(李)
阿部真央
Newspeak
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
Keishi Tanaka × 村松 拓
"ASAGIRI JAM'25"
ズーカラデル
I Don't Like Mondays.
Victoria(MÅNESKIN) ※振替公演
ロザリーナ
the paddles
神聖かまってちゃん
LACCO TOWER
星野源
- 2025.10.19
-
DYGL
リュックと添い寝ごはん
OKAMOTO'S
Age Factory
bokula.
ぜんぶ君のせいだ。
moon drop
コレサワ
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
SIX LOUNGE
リリカル / みじんこらっく / とにもかくにも / ティプシーズ / 台所きっちん
SUPER BEAVER
Laura day romance
WtB
Omoinotake
"LIVE AZUMA 2025"
Cody・Lee(李)
ビレッジマンズストア
SPRISE
伊東歌詞太郎
浪漫革命
LUCKY TAPES
ハンブレッダーズ / KANA-BOON / キュウソネコカミ / マカロニえんぴつ ほか
ネクライトーキー×ポップしなないで
Keishi Tanaka × 村松 拓
ナナヲアカリ
"ASAGIRI JAM'25"
高岩 遼
Sou
森 翼
SCANDAL
パピプペポは難しい
osage
星野源
PIGGS
- 2025.10.20
-
打首獄門同好会
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
TOKYOてふてふ
TenTwenty
- 2025.10.21
-
The fin.
神聖かまってちゃん
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
RELEASE INFO
- 2025.10.08
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.17
- 2025.10.19
- 2025.10.22
- 2025.10.24
- 2025.10.26
- 2025.10.29
- 2025.10.30
- 2025.10.31
- 2025.11.05
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
OASIS
Skream! 2025年09月号