Overseas
GREEN DAY
2016年10月号掲載
Member:Billie Joe Armstrong(Vo/Gt)
Interviewer:鈴木 美穂
シリアスな印象もあった2004年リリースのアルバム『American Idiot』や2009年にリリースしたアルバム『21st Century Breakdown』から一転、2012年には音楽的にも様々な挑戦が見られたフリーダムな3部作『¡Uno!』、『¡Dos!』、『¡Tré!』を立て続けにリリースしてファンを驚喜させたGREEN DAY。そんな彼らが、再び新たなGREEN DAYワールドへ我々を導いてくれる新作を完成させた。通算12枚目のアルバムとなる今作は、様々なしがらみから解き放たれ、初期のころから変わらず根底にあるやんちゃな一面や、彼らなりの目線で世の中を見つめたリアルなメッセージ、音楽が繋いだファンとの絆を感じさせるパワー、それらが溶け合い孤高のポップネスに昇華している。そんな唯一無二のサウンドを完成させたBillie Joe Armstrong(Vo/Gt)は、今何を思うのだろうか?
-ニュー・アルバム『Revolution Radio』を聴かせていただきましたが、本当に素晴らしい作品ですね。改めて完成、おめでとうございます! 『Dookie』(1994年リリースの3rdアルバム)のころからのファンとしては、通算12作目のアルバムで最高傑作と呼べるような作品が聴けて感動です。
どうもありがとう!
-ニュー・アルバムの出来をどう感じていますか?
俺たちは新作の出来にすごく興奮してるんだ! 今作を作る前に少し休暇を取ったんだけど、その休暇を終えて集まったときには、新鮮な気分になってた。そして作曲に取り掛かって最初に書いた数曲に、俺たちはすごくいい手応えを感じたんだ。それをもとに、アルバムを構築していったんだよ。最高のアルバムができたと思う!
-前作の3枚、『¡Uno!』(2012年9月リリースの9thアルバム)、『¡Dos!』(2012年11月リリースの10thアルバム)、『¡Tré!』(2012年12月リリースの11thアルバム)はどれも非常に楽しいアルバムに仕上がっていましたが、今作はファンがGREEN DAYに期待するすべてと、それ以上のものが入っていると感じました。初期のGREEN DAYを彷彿とさせるリフやメロディがありつつ、同時に最新のサウンドになっています。今回、どんなサウンドを目指したんですか?
GREEN DAYとしてやってきた長年の経験すべてをアルバムに注ぎ込みたいと思っていたんだ。まず「Revolution Radio」(Track.3)のような曲を作ったことで、今作の制作中は『Dookie』や『Insomniac』(1995年リリースの4thアルバム)、『Nimrod』(1997年リリースの5thアルバム)という90年代に俺たちがやった音楽に立ち返ることができた。でも同時に、『21st Century Breakdown』(2009年リリースの8thアルバム)、『American Idiot』(2004年リリースの7thアルバム)の音楽もアルバムには入っていると思う。だから、そういうアルバムを作ることを考えながら、その考えにとらわれすぎないようにした。それから、なるべくシンプルなサウンドにして、でもシンプルにしすぎないようにもしたんだ。
-『American Idiot』のようなアルバムだと言うつもりはないのですが、このアルバムを聴いていて、1本のミュージカルか映画を観ているような気分になりました。アルバムを通してひとつの物語を綴ることは、意識されたんですか?
たしかに今作は、リスナーを旅に連れていくようなアルバムになったと思う。俺たちは以前から、それぞれの曲が少しずつ関連しているアルバムを作ってきたんだよね。でも、どの曲も現実の人生についての曲だよ。私的なことも政治的な混乱も、どれも現実なんだ。それらの曲を繋ぎ合わせたんだけど、最後の曲「Ordinary World」(Track.12)では、ただ何かを探しているんだ。そこで物語が途切れるみたいにね。
-今作からのシングルとなったTrack.2「Bang Bang」は、明らかに政治的な内容を含んだ歌詞ですが、この曲について教えてください。
「Bang Bang」は、このアルバムのために最初に作って、Tre'(Cool/Dr)とMike(Dirnt/Ba/Vo)に聴かせた曲なんだ。サンタバーバラで起こった銃乱射事件についての曲なんだけど、俺はこの事件の殺人犯の視点で歌おうとしたんだ。その立場で歌うっていうのは、かなり怖いことだったよ。この曲についてSNSを通して、テロリズムのことを考えて、アメリカと世界で日々起こっていることに共通することは何だろうって考えると、炎上する可能性はあると思う。
-アルバムの表題曲「Revolution Radio」についても教えてください。
ブルックリンからニューヨークに車で戻ってるときに、渋滞にハマッたんだ。ニューヨークの8番街で、ファーガソン事件(※黒人青年が白人警察官によって射殺された事件)のプロテストが起こってたからだった。ホテルに戻ったら通りの声が聞こえて、俺は彼らと一緒に歩きたいと思って。でも行っていいのか迷ったんだ。なんでそういうふうに感じたかはわからなかったけど、結局行くことにして、そのプロテストの一員として一緒に歩き始めたんだ。そして周りの声を聞きながら、これをすべて曲にしようという思いになった。でも同時に、この曲は俺たちのファンに対してのラヴ・レターでもあるんだ。俺たちがずっと一緒であり続けていること、変わり者で、人権を剥奪されているように感じている俺たちがひとつにまとまって、自分を見失わずにいられることについての曲なんだ。
LIVE INFO
- 2025.07.11
-
TenTwenty
女王蜂
TENDOUJI
なきごと
the shes gone
フレンズ
Saucy Dog
Laughing Hick
浅井健一
WtB
yutori
ビレッジマンズストア
古墳シスターズ
東京スカパラダイスオーケストラ
ヤングスキニー
キュウソネコカミ
のうじょうりえ
賽
ヤバイTシャツ屋さん × Perfume
wacci
KALMA
LITE / DO MAKE SAY THINK / HOTEL NEW TOKYO
GLIM SPANKY
Mirror,Mirror
reGretGirl
四星球
Rei
- 2025.07.12
-
大原櫻子
星野源
藤沢アユミ
FIVE NEW OLD
ASP
コレサワ
あれくん
ART-SCHOOL
SAKANAMON
女王蜂
LOCAL CONNECT
BLUE ENCOUNT
竹内アンナ
いゔどっと
PK shampoo
荒谷翔大
ACIDMAN
ズーカラデル
夜の本気ダンス × BRADIO × 8otto
チリヌルヲワカ
Homecomings
ブランデー戦記
[Alexandros]
鶴
SVEN(fox capture plan)
YUTORI-SEDAI
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Nothing's Carved In Stone
ADAM at
WtB
Eve
有村竜太朗
Dannie May
Bimi
MAPA
安藤裕子
蒼山幸子
古墳シスターズ
斉藤和義
原因は自分にある。
怒髪天
渡會将士
マオ(シド)
- 2025.07.13
-
星野源
あれくん
SVEN(fox capture plan)
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
TenTwenty
板歯目
SAKANAMON
LOCAL CONNECT
FIVE NEW OLD
ASP
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
コレサワ
鶴
"HELLO INDIE 2025"
なきごと
ズーカラデル
UNCHAIN
ART-SCHOOL
有村竜太朗
アルコサイト
[Alexandros]
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
チリヌルヲワカ
GRAPEVINE
Nothing's Carved In Stone
Homecomings
ADAM at
ブランデー戦記
Eve
神はサイコロを振らない
荒谷翔大
すてばち
カミナリグモ
FUNNY THINK
ぜんぶ君のせいだ。
VOI SQUARE CAT
安藤裕子
古墳シスターズ
東京スカパラダイスオーケストラ
reGretGirl
斉藤和義
原因は自分にある。
トラケミスト
- 2025.07.14
-
Mirror,Mirror
- 2025.07.15
-
有村竜太朗
板歯目
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
[Alexandros]
Mirror,Mirror
TENDOUJI × 浪漫革命
SCOOBIE DO
キミノオルフェ
羊文学
Saucy Dog
Ivy to Fraudulent Game
- 2025.07.16
-
有村竜太朗
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
GLIM SPANKY
BIGMAMA × Dannie May
坂本慎太郎
Base Ball Bear × PEDRO
SHE'S × ヨイズ
TenTwenty
Saucy Dog
- 2025.07.18
-
斉藤和義
YOASOBI
フレンズ
[Alexandros]
SVEN(fox capture plan)
板歯目
東京スカパラダイスオーケストラ
ExWHYZ
GLIM SPANKY
the paddles
キュウソネコカミ
NEK! × komsume
KiSS KiSS
Organic Call
ぜんぶ君のせいだ。
SAKANAMON
ヤングスキニー
ACIDMAN
Laughing Hick
TENDOUJI
cinema staff × eastern youth
- 2025.07.19
-
豆柴の大群
浅井健一
フレンズ
"NUMBER SHOT2025"
コレサワ
YOASOBI
PIGGS
鶴
東京スカパラダイスオーケストラ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Novelbright
"JOIN ALIVE 2025"
shallm
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
キノコホテル
UNCHAIN
竹内アンナ
め組
"焼來肉ロックフェス2025"
SPECIAL OTHERS
ExWHYZ
LOCAL CONNECT
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
ぜんぶ君のせいだ。
いきものがかり
新しい学校のリーダーズ
"DAIENKAI 2025"
チリヌルヲワカ
片平里菜
PENGUIN RESEARCH
荒谷翔大
Nothing's Carved In Stone
マオ(シド)
- 2025.07.20
-
神はサイコロを振らない
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
[Alexandros]
ビッケブランカ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
"JOIN ALIVE 2025"
さめざめ
キノコホテル
HY
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
崎山蒼志 / NakamuraEmi / ズーカラデル / TENDRE ほか
GRAPEVINE
"焼來肉ロックフェス2025"
清 竜人25
PK shampoo
"DAIENKAI 2025"
LOCAL CONNECT
ROF-MAO
いきものがかり
GARNiDELiA
ブランデー戦記
- 2025.07.21
-
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
PK shampoo
LOCAL CONNECT
東京スカパラダイスオーケストラ
ASP
鶴
TENDOUJI
jizue
め組
HY
PIGGS
小山田壮平 / 奇妙礼太郎 / 安部勇磨(Band set) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
アーバンギャルド
LACCO TOWER
GOOD ON THE REEL
いゔどっと
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Homecomings
SpecialThanks / レイラ / GOOD4NOTHING / THE FOREVER YOUNG ほか
アカシック
PENGUIN RESEARCH
- 2025.07.22
-
Hump Back
the telephones
- 2025.07.23
-
東京スカパラダイスオーケストラ
板歯目
フラワーカンパニーズ×アイボリーズ
9mm Parabellum Bullet
女王蜂
- 2025.07.24
-
水平線
板歯目
bokula.
ビレッジマンズストア
竹内アンナ
the paddles
RELEASE INFO
- 2025.07.11
- 2025.07.13
- 2025.07.15
- 2025.07.16
- 2025.07.18
- 2025.07.19
- 2025.07.20
- 2025.07.23
- 2025.07.25
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.13
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号