Japanese
waybee
2016年10月号掲載
Member:藤村 佑樹(Vo/Gt) 佐々木 祐介(Ba/Cho) 富田 敏史(Gt/Cho) 高部 隼人(Dr/Cho)
Interviewer:秦 理絵
-なるほど。そんないい状況の中、初の全国流通盤となる1stアルバム『BRAND NEW WAVE.』をリリース。これまでのwaybeeの集大成になる作品になりました?
富田:そうですね。約5年分を集約したベスト盤になってるんですけど、その中に「RADIO STAR」(Track.2)と「SPIN-OFF」(Track.6)っていう新曲も入れてるんです。既存曲も新たにアレンジし直してるので、これが"今のwaybeeのすべて"というアルバムになってます。
藤村:これ以上もこれ以下もない感じで出し切っていると思います。
高部:"waybeeってこんなバンドです"っていうのをわかってもらえる作品ですね。
佐々木:全部詰まってますけど、あっという間にババババッと作り上げたところがあって。"どんなアルバムになるんだろう?"っていう不安もあったんですけど、このメンバーは楽しくやれるので、できあがってみたら何の心配もいらなかったなって感じです。
藤村:"waybeeのこれまでと、これから"を押し出した作品になったと思いますね。
-改めてこの5年を振り返ってレコーディングをしてみて、どんなふうに思いましたか?
藤村:よく周りの人には"変わったな"とか言われるんですけど、自分ではあんまり変わらないなと。プレイはかっこよくありたいと思うんですけど、トータル的にはキャッチーにまとまってる。そこは変わってないと思います。
佐々木:うん、キャッチーさはずっとあるよね。
高部:聴きやすさを目指してるんです。
佐々木:あと、音について(藤村は)昔からうるさかったと思うんですよ。ベースはもっとこうしてほしいとか。普通、ヴォーカルはそこまでベースに対して言わないじゃないですか。でも"ここはこうしてほしい"とか、音に対してはずっと昔からこだわってるなと思います。それは今も変わらないですね。
-こうやっていろんなタイプの曲ができるのは意識してやってるんですか?
藤村:そこは飽き性なんで意識してやってますね。"前にこんなんやったし、もういいかな"って、いろんなことをやっちゃうんです。そのときどきの自分たちの旬な音楽なんですよ。それでも4人でやったらwaybeeになると思ってます。
-この4人であることに自信があるから、いろいろできる?
藤村:そうですね。前は僕がピアノを弾いたりしてバラード曲とかも作ってたんですけど、今はそういうのがまったくないんです。昔はミドル・テンポの曲も多かったから、"このときはこんなん好きやったな"みたいなのは出てますね。
佐々木:初期は本当にいろいろなことをやってたな。
藤村:トランペットとかも使ってたし、アコースティック・ライヴのときはピアニカも弾いてたし。それがいいのか悪いのかはわからないんですけどね(笑)。
富田:最近はよりロックな曲が多くなったりしてるしね。それはやっぱり、お客さんみんなにノってもらいたいからそういう曲が増えてくるんじゃないかなっていうのはありますね。
-藤村さんて曲作りのとき、どの程度までデモを作ってます?
藤村:ドラムは打ち込んで、ベースはルートだけ弾いて、ギターも適当に弾いて、メロディも乗せて、できた! みたいな感じです。
-スタジオに入ってから音は結構変わりますか?
藤村:最初のころはメンバーがすごく気を遣ってくれて、デモのとおりやってくれてたんですけど。今の4人になってからは日に日に振り幅が広くなってる気はします。最近はデモを超えてどんどん変わっていってる気がしますね。たぶん、僕の作り方も変わったんですよ。前は"もっと、こうしてほしい"って、ドラムもベースもびっちり作ってデモを渡してたんですけど。最近は曲がわかる程度のものでいけるやろと思ってるんです。
-藤村さんの歌は、少ない言葉数でもちゃんと言い切っているフレーズが印象的だなと思いますけど、曲作りはどんなふうに?
藤村:いかにひとつの単語で刺せるか、みたいなところはこだわってます。まず、トラックを作ってからメロディを適当に歌ってみるんです。そのときに出てきた言葉をそのまま生かすことが多いですね。そこから広げていくというか。出てきた適当な言葉が、そのときの僕のリアルな気持ちだと思うから。言葉とメロディが一緒に出てきてる感じですね。
-リード曲のTrack.3「Shampoo」もそうだけど、ソングライティングを手掛ける藤村さんのセンチメンタルな世界観もwaybeeのすごくいいところだと思います。
佐々木:ありがとうございます。でも、そこは推してる要素ではないかな(笑)。
-そうなんですか? 歌詞にある"思い出したいのは/香るシャンプーの匂い"とか、メロディもポップだし、ものすごくノスタルジーを感じました。
藤村:めちゃくちゃ匂いフェチなんですよ、僕(笑)。
一同:あはははは!
-やっぱりそうなんだ(笑)。藤村さんの歌詞はすごく繊細だから、とても危うい感じがするんですよ。
富田:わかる。みんなちょっとぐらいは持ってると思うんですよね、そういうの。
藤村:そうなんですかね(笑)。この曲は、2013年に9ヶ月連続で期間限定シングルを出した中の3枚目だったんです。あのときに作った曲で言うと「Sugar Baby」(Track.8)もそうですね。毎月レコーディングしていたので、自分のお尻を叩く意味も込めて"とりあえず録って間に合わせなきゃ"みたいな感じで大変でしたね。それまでずっと大阪でしかライヴをやってなかったんですけど、そのころから毎月のように東京へ行き始めたんです。
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