Overseas
OPERATOR PLEASE
2010年07月号掲載
Member:Amandah Wilkinson(Vo&Gt)
Interviewer:佐々木 健治
-今回、ディスコというのがキーワードの一つかと思います。こういう作品にしようと思ったのは何故でしょう?何か狙いがあったのか、それとも自然とそうなったと言うべきなのか。
ええ!そう思う?私たちは全然ディスコっぽくしたつもりはなかったんだけど・・・むしろ自分としては“ビート” を意識したレコードにしたの!何故かというと、ヒップホップの要素をあちこちに取り入れた音に仕上がったから。だからディスコって言われると正直うーんと首をかしげてしまうわ。だって、ディスコというよりはヒップホップのダンスのように踊れる曲がたくさんあると思えるし。とは言いつつも肩を重心として踊るほうが多いかもしれないけどね。だからヒップホップの王道のダンスのしかたとはちょっとだけ違うかもしれないわ(笑)まあ、ダンスの仕方はそれぞれ自由だから任せるわ!
とにかく、このアルバムは色んな楽器音がぶつかり合うのではなく、ハーモニーを生み出すように作り上げたわ。全て自然に起きたの!
-今作のインスピレーション源となるような作品やアーティストはいましたか?
アルバム制作の点では、昔のオールドスクール・ビートの楽曲やその時代のプロデューサーの曲をたくさん聴いたわ。昔のJanet Jackson の曲とかね。ミニマリストで、あまり音をいじりすぎない感じの曲とか。キーとなる要素をしっかりと確立させ、それぞれが際立つように楽曲を作っていくの。例え良いものでも無理矢理つめこまれたら誰にも気づかれないでしょ?それは避けたわ。シンプルに、かつ、それぞれの楽曲にちゃんと合ったものをやっていくように心がけたわ。どのような音なのかは別として。
JAM&LEWIS、PRINCE、TIMBALAND の楽曲なんかは本当に大好き!
-例えば、YEAH YEAH YEAHSやTHE GOSSIPも、ファーストとは異なる間口の広さを持つアルバムを発表しています。そこで質問ですが、女性は誰しも華やかなポップ・アイコンに自然と惹かれる部分があると思いますか?(例えば、MADONNAでもBLONDIEでもいいですが。)そして、今作であなたがたはそういう場所を目指したと思いますか?もちろん、商業的な意味ではなく、純粋にその音やキャラクターとして。
女性ヴォーカルを評価するとき、ポップ・アイコン云々と固めちゃうのって、どうしてなんだろうね。私は確かに女性ヴォーカルだけど、そこから脱出してもっと大きなものを考えたいの!だって、女性だからこういうポップ、男性だからこういうポップって、ジャンルわけするのって反対に難しいと思わない?人はそれぞれ何に影響を受けたかって別だし、それが例え世間的にポップ・アイコンに影響を受けたとしても、アウトプットの仕方は別だし。
曲に込められた想いや表現したかった特別な感情は、ボーカルが男女関わらず同じだと思うの。自分に対して正直であり、それを詩として書きとめ、どのように表現するか。これに限ることだと思うわ。男女関係なく。
簡単なようだけど、自分自身が自分自身であること、これって案外難しいことよね。
MADONNA やBLONDIE は私たちも憧れをもつアーティストよね。誰がみても憧れちゃうと思う。だけど、真似をするのは違うわ。彼女たちがどのように自分たちを進化させ、キャリアをここまで持続させることが出来たのか、そういう点に大きな刺激をもらいつつも、そこからいかに私たちを作り上げていくかをしっかりと考えることが大切よ。私たちが今までどこでどのように刺激を受けて、物事を考えて今このように進化してきたのかを表現できたのがこのアルバムだと思うの。みんなはこのアルバムを聴いてどう思うかしら。
-特にここ数年は、音楽業界もさらに激動の時期を迎えていますが、今のオーストラリアの音楽シーンはどんな状況ですか?
オーストラリアのポップミュージックシーンは以前と比べると普及してきたと思うわ。ポップ・アイドルが「ポップ」というジャンルをとりあえず全面に出して無理くりポップをするのではなく、バンドがポップをやるというのも増えてきたし。オーストラリアの音楽シーンは、元はロックから始まって今やいくつもの有名なロックバンドを排出した国として、少しずつ幅が広がってきて人々はポップスに対して抵抗感を感じることがなくなってきたの。これって確実に音楽の音そのものが進化していってるってことだと思うわ。たくさんの情熱と魂のこもった想いが垣間見えるわ!
-今後の予定などあれば、教えて下さい。
マイスペや私たちのサイトをみた皆はもう知っていると思うけど、6月からツアーがスタートしているの。日本にも行きたいわ。出来れば9月とか?季節がちょうど良いって聞いたの!日本は大好きで大好きで、また絶対行きたい場所だから!
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