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INTERVIEW

Overseas

GOLDEN SILVERS

 

GOLDEN SILVERS

Member:Gwylim Gold(Vo&Key) / Ben Moorhouse(Ba) / Alexis Nunez(Dr)

Interviewer:佐々木 健治


-まだ歌詞の対訳を見ていないので、細かい歌詞まで分からないのですが、基本的に、どんなことを歌っているのでしょうか?

G:詞というだけで成立するものとは考えていなくて、音とタイトルと詞が合わさって、初めて意味を成すと思っているんだ。だから、歌詞の中には、ストーリー性のものがないものもあるな。長くて、意味深な歌詞ってあるでしょ。逆に、シンプルな歌詞なんだけど、意味を持つものもある。僕達は、どちらかというと、シンプルなものを目指しているかな。

-favorite artistを挙げるとすると、誰になりますか?

G:Marvin Gaye、Sam Cooke、MIRACLES、Stievie Wonder、Jimi Hendrix、Frank Zappa、THE BEATLES、THE BEACH BOYS・・・凄いリストになっちゃうよ。HIP HOPも好きだから、OUTKASTとかね。もちろん、RADIO HEADも好きだ。
A:どんなものでも、いい音楽かどうか、だよ。心が感じられる音楽、嘘がない音楽が好きだ。
G:クラブにもよく行っているから、ダンスミュージックも好きだしね。

-バンドとして、「Bronze Club」というイベントを開催されているそうですが、どうしてそういうEVENTをされようと思われたんですか?

G:おもな狙いは、好きなDJやバンドを入れたり、自分達のライブも出来るしね。それに、当時自分の周りにいいクラブがなかったから、いい音楽を提供できる環境を作りたかった。
A:このイベントは、特別なものがあって、凄くいい雰囲気なんだ。皆、楽しんで帰ってくれる。「Bronze Club」は、パブでやっているんだ。だから、デコレーションも変えたりね。特に、リリースパーティとか、特別なイベントの時は、金と銀の風船をたくさん飾りつけたり、お客さんが金と銀の服装を着てきてくれたりするよ。今でも、そういう感じは続いているかな。GOLDEN SILVERSってわけ。

-「Bronze Club」には、これまでにどんなバンドやDJが出ているのでしょうか?

G:MICACHU & THE SHAPES、MAN LIKE ME、JOSH WELLER、EX LOVERSとか。一年半くらいやっているから、もっとたくさん出てもらっているけどね。
A:DJは、出てもらったバンドや僕達もやるんだ。

-どんな曲をかけるんですか?

G:本当にDJとしてプロの人が出てくれた時は、リミックスをかけたり、もちろん、ミックスなんかもうまくやってくれるんだけどね。僕達がやる時は、一番大事なのは、何をかけるかだから、リミックスよりも、原曲をかけるようにしているよ。僕は、90年代のHIP HOPをかけることが多いんだ。
A:僕は、ダンスクラシックと今のダンスミュージックを交互にかけるような感じだね。ディスコとか、SOUL、FUNK・・・。
B:あの曲いいよね。(と鼻歌を歌いだす)
A:ああ。EARTH WIND & FIREだ。

-「September」ですか。

B:そう(笑)!
G:パーティとしても、流れとしては、最初に3バンド演奏して、それからDJって感じでやっているんだ。時には、ロックっぽいバンドの後に、全然関係なく、DJがファンキーな曲をかけたり、ごちゃまぜだよね。統一感はない。シェフィールドに、FUZZっていうクラブがあったんだ。そこでは、バンドに合わせた曲をDJがかけたりしていたんだけど、僕達はそういうことはしていないんだ。

-今日は、アコースティックセットでのLIVE、明日はBRITISH ANTHEMSでのLIVEです。それぞれセットから全く違うLIVEですが、日本での初LIVEですが、今はどんな気分ですか?

B:インタビューばかりで、今は正直、まだライブのことを考えられないから、ステージに立って、初めて実感が沸くんじゃないかな。
G:不思議というか、素晴らしいことだよね。こんなに遠いところに来たのに、皆、僕達のことをよく理解してくれている。もしかしたら、イギリスより僕達のことを分かってくれてるんじゃないかな。そういう意味でも、凄くいい雰囲気、ヴァイブを感じている。とても、居心地がいいよ。
A:とても興奮しているよ。日本の皆は、とても温かく接してくれるし、とても親切だ。ロンドンとは全く違うから、とても楽しみにしているよ。