Overseas
FUCKED UP
Member:Pink Eyes(Vo) / Gulag(Gt)
Interviewer:杉浦 薫
『The Chemistry Of Common Life』は、実験精神に溢れた素晴らしいハードコアパンクアルバムだ。神聖とも言えるPink Eyesのリリックは、聞くものに対して問いかけ、考えさせ、緊迫させる力を持っている。FUCKED UPは時にメディアを撹乱させることで有名だったので、とても緊張してインタビューに臨んだのだが、実際に会った二人はとても紳士的で気さくで、常に人を気遣う優しさを持つ素晴らしい人物だった。彼らの《Cherish》と《Detest》についての答えはとても面白かったので、是非注目して読んでみてください。
-来日おめでとうございます!日本という国に対する印象を聞かせてください。
Pink Eyes (以下P):子供の頃から日本に憧れていたんだ。日本の文化は大好きだからね。漫画や映画、食文化もそうだし、もちろん音楽もだ。俺は日本のハードコア・パンク・バンドが大好きだしね。今回来日することが出来て本当に嬉しい。夢が叶ったという感じだよ。
Gulag(以下G):メディアがよく取り上げる典型的な日本像みたいなイメージも含めて、日本の歴史や文化にはずっと興味は持っていたよ。とても楽しんでるよ。
-アルバム『Chemistry Of Common Life』がリリースされ、少し時間が経ちましたが、各国のメディアから大絶賛を浴びましたね。
P:とてもありがたいことだと思っているよ。もちろんレコードを出す時に、いい批評を受けるために作っているわけではないし、悪い批評があったとしても気にしない。でも単純に、人々にいい評価をもらえるということは、嬉しいことだよね。
-実験的かつ、ハードコア、パンク、ガレージ・ロックの良さが詰まった素晴らしいアルバムだと思うのですが、あなたたちはこの作品をリリースするにあたって、前もって何かコンセプトを決めていたのでしょうか?
P:特にコンセプトというのはなかったんだけど、とにかく時間をかけて作ることを心がけた。前作の『Hidden World』は、結構時間がない中で製作したものだったんだ。そして、前作よりも更にポジティブな内容のものにしたかったということがひとつあるね。あとは自然に形になったという感じかな。
G:前作は、自分で聞いてても凄くBPMが速かったり、色々と詰まり過ぎていた感じは否めない。だから、今作では曲の組み立て方や構成に対して特に意識したよ。結果的にリスナーにとっては聴きやすいものに、俺たちにとっては、演奏を楽しめるものになったと思う。
P:『Hidden World』も、とてもいい評価をもらったんだけど、今作はそれ以上に挑戦的なものだね。自由な発想をもって製作に望んだよ。
-現在メイン・ストリームのパンク・ロック・シーンは、ポップ・パンク勢が大半を占めていて、パンクという言葉の意味合いがどんどん変化し、精神的な意味は失われ、簡易化されてきているように感じるのですが、あなたたちはパンクという言葉の持つ本来的なスピリットとはどんなものであると考えますか?
P:ありきたりな答えになるかもしれないが、自分をちゃんと持つことっていうことじゃないかな。とにかく自然体でいること。他の人がこうしろというから従うことではなく、自分自分が信じることを貫くということだと思う。
-Gulagはいかがでしょうか?
G:今のポップ・パンクはつまらないというか、あまり面白くなはないと感じるね。昔のパンク・バンドはもっと、ライヴにおいて観客との距離が近かったと思う。観客は、自分がそこにいるというということを、もっと主張して良かったはずなんだ。バンドと同じくらい、フロアにいる観客にも“権利”が与えられていたと思う。最近のパンク・バンドは、ライヴにお客さんが参加しているという意識が足りないような気がするんだ。FUCKED UPに関しては、わざと観客に対して威嚇してみたりしてる。それって自分達の楽しみでもあるんだよね。普段とは違う自分の性格を出したりして、なんとなくDIYパンク的な雰囲気を作り上げていってるんだ。
P:ライヴに来るキッズ達だって、ステージにいる俺達と同じように、言いたいことを言ったり、楽しむという権限があるんだ。俺達はライヴにおいて、そういう場を提供したいと思ってるよ。
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