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COLUMN

a flood of circle 佐々木亮介の「ディグ・ディグ・ブルース」【第7回】

a flood of circle 佐々木亮介の「ディグ・ディグ・ブルース」【第7回】

Written by 佐々木亮介
2016.08.22 Updated

ベスト・アルバムのツアー「THE BLUE TOUR」が終わったばかりである。ライブは絶好調だったが、今回ツアー中のレコ屋巡りは不発に終わった。高知の「POP IN MUSIC」、沖縄の「高良レコード店」、チェックしたい店はいくつもあったけど、何故かいずれも俺が行く時に限って休業日なのであった......雨男ならぬシャッター男......代わりに?高知では「きんこん土佐日記」を、沖縄では名作ゴーヤ

a flood of circle 佐々木亮介の「ディグ・ディグ・ブルース」【第6回】

a flood of circle 佐々木亮介の「ディグ・ディグ・ブルース」【第6回】

Written by 佐々木亮介
2016.06.14 Updated

2月にレコーディング/ライブをしに行ったロンドンでのレコ屋巡りの話、の続き。 第6回 ディグ・ディグ in LONDON 後編 その4 <Rough Trade East / Liverpool St.> ラフ・トレード東店は西店より面積が広く、明るい造り。西店の方がニッチ、東店の方がオープンなイメージかな。インストア・ライブの為の簡易ステージがあり、カフェが併設されていて、書籍やバッグまで売り物

a flood of circle 佐々木亮介の「ディグ・ディグ・ブルース」【第5回】

a flood of circle 佐々木亮介の「ディグ・ディグ・ブルース」【第5回】

Written by 佐々木亮介
2016.04.18 Updated

前回の予告通り、今回はロンドンのレコ屋の話。1月末から10日間ほど滞在して、レコーディングとライブとの合間を縫って6つの店を覗いて来た。 第5回 ディグ・ディグ in LONDON 前編 その1 <??? / Camden Lock Market> 録音にアコースティックギターを使いたくなって楽器屋を探しにカムデンへ行った日に、ついでに立ち寄ったマーケットの一角にあった路面店。看板がなく店名は不明

a flood of circle 佐々木亮介の「ディグ・ディグ・ブルース」【第4回】

a flood of circle 佐々木亮介の「ディグ・ディグ・ブルース」【第4回】

Written by 佐々木亮介
2016.02.21 Updated

寒がりのくせに薄着、それが俺。この原稿を書きながら2月のロンドン行きの準備に頭を巡らせているんだけど、クソ寒い所に出向くのが既に恐ろしい。リバティーンズのカール主催の「Dirty Water Club」に呼んでもらったり、3本のライブをしてくる。子供の頃に通っていた学校や公園も見に行くつもりだから、冒険とノスタルジーを一遍に味わう旅になりそうだ。   今回は東京の店の話をしようと思ってたけど、番外

a flood of circle 佐々木亮介の「ディグ・ディグ・ブルース」【第3回】

a flood of circle 佐々木亮介の「ディグ・ディグ・ブルース」【第3回】

Written by 佐々木亮介
2015.12.19 Updated

鹿児島SR HALLでROTTENGRAFFTYのツアーに参加した。顔は怖いが根は優しい。MERRYと繋げてくれたのもNOBUYAさんだった。ジャンルの壁を壊し続ける最高に熱い兄さん達である。また一緒に演りたい。 鹿児島は好きな町で、全県ツアーで演奏したTIMELESSも雰囲気のある店だし、WALK INNという素敵なスタジオもある("GO"はここで作った)。飯も焼酎も旨い。更に良いレコ屋まである

a flood of circle 佐々木亮介の「ディグ・ディグ・ブルース」【第2回】

a flood of circle 佐々木亮介の「ディグ・ディグ・ブルース」【第2回】

Written by 佐々木亮介
2015.10.24 Updated

大阪の夏の終わりの風物詩フェスティヴァル「OTODAMA~音泉魂~」のメイン・ステージこと大浴場ステージで、一番風呂アクトとしてライブを演ってきた。「俺達の時代編」と副題が付いたこの日のラインナップには、グッドモーニングアメリカやクリープハイプやキュウソネコカミ等々、世代の近いバンドがズラリと並んでいた。楽しかったし、燃えない訳が無かった。打ち上げの宴会では我がドラマー渡邊君による井上陽水さん「傘

a flood of circle 佐々木亮介の「ディグ・ディグ・ブルース」【第1回】

a flood of circle 佐々木亮介の「ディグ・ディグ・ブルース」【第1回】

Written by 佐々木亮介
2015.08.25 Updated

フラーと立ち寄ったレコ屋と買った盤について書くだけの唯我独尊な新連載「ディグ・ディグ・ブルース」。よろしくどうぞ。 10代の頃ジャズ・バーの店員だった僕は、注文されるカタカナ群がカクテルのオーダーなのかリクエストの曲名なのかマスターに尋ねないと区別がつかないというポンコツ店員だったけど、そこで20分毎にA面/B面をひっくり返さねばならない手間のかかるアナログ・レコードの魅力を覚えてしまった。今も僕