HOT LITTLE HANDS|Skream! インタビュー
オーストラリアはメルボルンから登場したHOT LITTLE HANDS。80’sもグラムもガレージも自由に横断する彼らだが、そこにはオーストラリアのバンド特有の自由で大胆な発想と豪胆さを備えたロックンロールの伝統が感じられる。スタイルは違えども、オーストラリアのバンドは同じDNAを備えているのだろう。地理的要因も風土的要因もあるだろうが、こういう一筋縄ではいかない面白さを持ったバンドがほぼ毎年出てくるのだから、恐れ入る。豪快なロックンロールもステップを刻まずにはいられないキュートなポップ・ソングも詰まったデビュー・アルバム『Dynamite In Black & White』で日本に登場するHOT LITTLE HANDSにメール・インタビューを行った。
HOT LITTLE HANDS : Tim Harvey(Vo&Gt)
INTERVIEWER : 佐々木 健治
-はじめまして。日本のWEB&フリーマガジンのSkream!といいます。今回、日本では初のリリースとなるので、バンドのプロフィールから教えて下さい。
Hi Skream! HOT LITTLE HANDSです。僕達は元々、2005年に夏のパーティーや倉庫みたいなところで始めたのがきっかけで、バンド活動をしているんだ。
それ以降、雑誌の立ち上げ、フェス、ファッション・ショーといったイベント等にも出て、オーストラリアをツアーしたり、一度ニュージーランドにいったりしているよ。メンバーを紹介すると、
Vocals and guitar: Tim Harvey
Keyboards, vocals and percussion: Brigitte Hart
Keyboards, vocals, trumpet: Raphael Hammond
Bass: Royce Akers
Drums and vocals: James Harvey
-いつ頃、どういった経緯でHOT LITTLE HANDSを結成したのでしょうか?
バンドが現在に至るまでは、まず、自分(Tim)がギター、キーボードを使って曲を作り始め、Jamesと妹のChina達と一緒に歌い始めて、そのうちにRaphaelとRoyceが加わったというわけ。2008年にChinaが脱退して、Brigitteに加わってほしいと伝えたところ、現在のラインナップになったんだ。
-メンバー皆さんの音楽的バックボーンを教えてもらえますか?
バンドのルーツは、David Bowie、BLUR、THE EASYBEATS、Bob Marley、Frank Zappa、 STEREOLAB、CAN,Iggy Pop、BEASTIE BOYS、THE KINKS、 INXS, THE BEATLES、BLONDIE、MY BLOODY VALENTINE、THE CHEMICAL BROTHERS、THE CURE、 Timbalandといったところかな。
-今回日本でリリースされる『Dynamite In Black & White』は、とてもポップで魅力的な作品だと思います。HOT LITTLE HANDSのデビュー・アルバムでもあるわけですが、今振り返ってみてこのアルバムの出来には満足されていますか?
自分たちでも大好きな『Dynamite In Black & White』が日本でリリースされるのはとってもエキサイティングだね!
レコーディングはハードな面もあったけど、基本的には音楽をプレイするのが大好きなので、とても楽しんでやることができたよ。とにかく納得のいくものにしたかったんだ。
-アルバム制作はどのように進めていったのでしょうか?
Frank Tedasというプロデューサーと一緒に仕事したんだけど、メルボルンにある古いスタジオでまず10日間レコーディングして、その後当時住んでいたウェア・ハウス(倉庫)にヴォーカル・ブースを建てて、そこで最後に仕上げをしたんだよ。『Dynamite In Black & White』の曲の中で、Frankのスタジオで録ったタップ・ダンスとタイプライター・ソロがあったり、僕たちの友達であるQuaはエレキ・シタールのソロを弾いてくれているんだ。
-多彩なスタイルに挑んだ、とてもポップな作品です。80’sテイストのエレクトロもあり、ガレージやグラム・ロックなどの影響もあり、独特の雰囲気がありますね。そして、どの楽曲も、どこかグラマラスな魅力があると思いました。HOT LITTLE HANDSとして、こういう音楽、スタイルをやりたいというコンセプトのようなものはあるのでしょうか?
HOT LITTLE HANDSで大事にしているのは、色んなタイプの音楽は繋がっているという考え方なんだ。例えば、何か一つの音楽スタイルが別の音楽スタイルへのリアクションから起こったのだとしても、その2つは繋がっている。その部分を追求するのが好きなんだよ。楽しむのが好きだから。だから自然に歌ったり踊ったりしたくなる曲になっちゃう。
-曲を作る上で、どういったことにインスピレーションを受けますか?
本や雑誌を読む、映画やテレビを観る、人としゃべったりすることかな。時々、頭の中で人に手紙を書いたりもするけど。
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