Japanese
井上苑子 / mihoro* / 春風詩音 / ちゃんゆ胃(O.A.)
Skream! マガジン 2023年08月号掲載
2023.07.05 @下北沢LIVEHOLIC
Writer : 山田 いつき Photographer:小山田祐介
激ロックエンタテインメントがプロデュースするライヴハウス 下北沢LIVEHOLICのオープン8周年を記念して現在開催中の"LIVEHOLIC 8th Anniversary series"。7月5日は女性シンガー・ソングライター4名による弾き語りイベントが行われた。
オープニング・アクトを務めた21歳のシンガー・ソングライター ちゃんゆ胃のライヴは、軽快なアコギのストロークが印象的な「愛慕」からスタート。キュートな歌声で女の子の心情を細やかに歌い上げていく。MCでは自身初のEP『あなたの胃袋掴みたい』をリリースすることを発表。この日披露した「胃存症」、「バンドマン」も収録されるとのこと。"田舎から来て、こんなところに並べると思ってなかったので、本当に素敵な機会をありがとうございました!"温かい拍手に包まれながらラストを「ビールと花束」で飾った。
続けて登場したのは、LIVEHOLICが先日初主催したサーキット・イベント"革命ロジック2023"にも出演した春風詩音。1曲目「白雪姫」から感傷的な空気感が漂う歌声を放ち、「静寂を明日へ」では自らの存在理由を問うような歌詞を丁寧に力強く紡いでいく。"今日はたくさんの人が観てくれて、聴いてくれて幸せな気持ちでいっぱいです。あと2曲で私が今持ってる熱を全部伝えられるように歌います"という言葉から、今年4月にリリースしたEP『23.』より「眠る子」と表題曲を歌唱。どこまでもリアルで等身大の姿を描いたナンバーをエモーショナルに歌い上げ、次へバトンを渡す。
大切な人と迎える朝の空気感をそのままパッケージしたような「朝焼け」から幕を開けたmihoro*のステージ。透明感溢れる歌声があっという間にフロアを包み込んでいく。この日が初めてのLIVEHOLIC出演という彼女だが、様々な視点で恋愛模様を切り取った楽曲たちを畳み掛け、堂々としたパフォーマンスを見せる。"今日はリリースしてる曲を全然歌ってない......(笑)。帰ってサブスクとか開いてもらっても曲がない!"と申し訳なさそうに話しながらも、最後は観客にライヴハウスでの再会を誓い、アコギの躍動感溢れる「いつか、」をまっすぐ届けた。
この日のトリを務めたのは井上苑子。"元気にいきましょう!"とフロアに呼び掛け、1曲目の「グッデイ」がスタート。原曲はシンプルなバンド・サウンドに乗せた王道ガールズ・ロックだが、アコギ1本だと彼女の天真爛漫なヴォーカルが際立つキラキラ弾けるガールズ・ポップの味わいに。MCでは"弾き語りの女子だけで集まってる日ってなかなかなくて、いいね......転換が短い!"と会場の笑いを誘うなど、LIVEHOLIC初出演ながらアットホームな空気感が漂う。デビュー曲「大切な君へ」ではクラップを起こし、続く「なみだ」はしっとりと聴かせるなど、短い時間ながら充実度が高いライヴを展開。ラストにはこの季節にぴったりの「線香花火」を届け、ひと夏の夜を美しく彩ってくれた。その深い余韻を会場にいた誰もが噛み締めていたことだろう。
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