Japanese
Gacharic Spin
Skream! マガジン 2022年02月号掲載
2022.01.10 @Zepp Haneda(TOKYO)
Writer 杉江 由紀 Photo by ゆうと。
祝、成人! ガチャピンことGacharic Spinのアンジェリーナ1/3(Mic Performer)が今年めでたく成人の日を迎えたということで、このたびZepp Haneda(TOKYO)にて開催されたのは、"Gacharic Spin LIVE 2022「アンジーなりの成人式」~夢は口に出せば叶う!!~"だ。そして、まさに成人式の会場からそのまま現場入りしたというアンジー(アンジェリーナ1/3)は、なんと今宵のステージに華々しい振り袖姿で見参し、しょっぱなからアカペラでスタートする「超えてゆけ」で、二十歳になっての所信表明をエネルギッシュなその歌をもって明示することになったのである。ただし、この日アンジーは朝4時から着つけをして今に至っているとのことで、振り袖姿でのパフォーマンスは冒頭3曲。それ以降は何かと窮屈なところのある着物からいつものカジュアルな衣装に戻っての、いつも以上に大胆かつ自由奔放な彼女のパフォーマンスを、我々は存分に楽しむことができた次第だ。
また、セットリスト的には、21年9月にリリースされたアルバム『Gacharic Spin』の楽曲を軸に構成されていた印象の強いライヴではあったのだが、個々が芸達者なバンドだけあってこの日の主人公であったアンジーのみならず、「常識デストロイヤー」をはじめとして歌にギターにと大活躍のはなや、「夢言実行」でのエンジェル・ヴォイスにキーボード・プレイにダンスと、目まぐるしい動きをみせていたオレオレオナ、ドラム・プレイのみならず、アコースティック・スタイルの「Dear_____」ではカホンを取り入れたパーカッション・プレイも聴かせてくれたyuri、「マジックアンブレラガール」ではミュージカル的なTOMO-ZO(Gt)ワールドでオーディエンスを圧倒したTOMO-ZO、「逆境ヒーロー」でのスラップ・ソロなどでは派手さも醸し出しつつ、リーダーだからこその安定感と統率力でバンドをまとめていくF チョッパー KOGA(Ba)と、各人の持ち味が随所に生かされたステージングは、一朝一夕ではなしえないものとしての輝きを放っていた。なお、途中では、TOMO-ZOいわくガチャピンが昨年から"お世話になりまくりクリスティ"なドラマー、LEVIN(La'cryma Christi)が、現場復帰からまだ間もないyuriに代わって5曲ほどサポートに入ってくれるひと幕もあり、そのパートもまた、現在のガチャピンの一面を楽しめるひとつの大きな見せ場になっていたと言えるはず。
"今日ここに来てくれたみんな、本当にありがとうございます! 右も左もわからなかった女子高校生のときGacharic Spinに加入して、約3年が経ちます。想像してなかったこともたくさん起きたけど、メンバーのおかげで、みんなのおかげで、スタッフさんたちのおかげで、ひとつひとつ夢だったことが現実になってきてます。(中略)みんなと過ごせてるこのライヴの空間が、私は何よりも大切で愛おしくて......だから、私はこれをずっとずっと守り抜いていきたいと思ってます! "夢は口に出せば叶う"って本当に思うので、私はこのバンドのカッコいい音を、この想いを、ここから日本だけじゃなく世界中に届けたい。それが今の私の一番の夢です!!"
感極まりながらも力強くアンジーがここで語った言葉は、そのまま本編ラストの「何者にもなれなかった僕たちへ」とアンコールの「365日」へと繋がっていった。と同時に、それはいよいよ再開する"47都道府県TOUR「ROCKET SPIRITS」Restart!!"と、7月2日に決定した豊洲PITでの"Gacharic Spin LIVE 2022「☆G!G!G!PREMIUM!!」"の成功をも予言したものとなっていくに違いない。
- 1
LIVE INFO
- 2025.08.16
-
Bye-Bye-Handの方程式
reGretGirl
リーガルリリー
Eve
"RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO"
フレンズ
豆柴の大群
"SUMMER SONIC 2025"(大阪)
Faulieu.
Novelbright
Ivy to Fraudulent Game
レイラ
私立恵比寿中学
Keishi Tanaka / 荒井岳史 / TGMX(FRONTIER BACKYARD) ほか
Billie Eilish
ユアネス
"SUMMER SONIC 2025"(千葉)
- 2025.08.17
-
Bye-Bye-Handの方程式
reGretGirl
Eve
四星球 × G-FREAK FACTORY
PIGGS
金子ノブアキ
POP DISASTER / sfpr / waterweed
ビレッジマンズストア
PK shampoo
"SUMMER SONIC 2025"(大阪)
Novelbright
GOOD ON THE REEL
私立恵比寿中学
Billie Eilish
"SUMMER SONIC 2025"(千葉)
PENGUIN RESEARCH
- 2025.08.19
-
Hump Back
キュウソネコカミ
THE BAWDIES
YOASOBI
bokula.
- 2025.08.21
-
PENGUIN RESEARCH
THE BAWDIES
TENDOUJI
YOASOBI
GANG PARADE
金子ノブアキ
KALMA
キュウソネコカミ
"LIVEHOLIC / ROCKAHOLIC Candye♡Syrup (美容室) 10th Anniversary Party"
- 2025.08.22
-
奏人心
KING BROTHERS
"WILD BUNCH FEST. 2025"
TENDOUJI
THE BAWDIES
終活クラブ
YOASOBI
JunIzawa
ナナヲアカリ
Broken my toybox
RAY
フレンズ
Rei
キュウソネコカミ
- 2025.08.23
-
PENGUIN RESEARCH
KING BROTHERS
Maica_n
"MONSTER baSH 2025"
大森靖子
"WILD BUNCH FEST. 2025"
ぜんぶ君のせいだ。
LOCAL CONNECT
浪漫革命
リーガルリリー
Buzz72+
Appare!
佐々木亮介(a flood of circle)
w.o.d.
Eve
マオ(シド)
- 2025.08.24
-
大森靖子
"Sky Jamboree 2025"
KING BROTHERS
Maica_n
"MONSTER baSH 2025"
"WILD BUNCH FEST. 2025"
ぜんぶ君のせいだ。
cinema staff
LOCAL CONNECT
ビッケブランカ
Eve
マオ(シド)
小林柊矢 / 心愛 -KOKONA- / 虎鷹 / 荒木一仁 ほか
- 2025.08.25
-
Hump Back
神聖かまってちゃん
THE YELLOW MONKEY
- 2025.08.28
-
KALMA
Maica_n
ビレッジマンズストア
THE BAWDIES
22/7
- 2025.08.29
-
the cabs
神はサイコロを振らない
Bye-Bye-Handの方程式
安藤裕子×清水ミチコ
そこに鳴る
ゲスの極み乙女 × 礼賛 × roi bob
[Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"]
"SWEET LOVE SHOWER 2025"
- 2025.08.30
-
Kroi
reGretGirl
ナナヲアカリ
木村カエラ / OKAMOTO'S / 原因は自分にある。 ほか
豆柴の大群
ビレッジマンズストア
アーバンギャルド
天女神樂
ぜんぶ君のせいだ。
"ナノボロ2025"
Maica_n
"RUSH BALL 2025"
ビッケブランカ
レイラ
9mm Parabellum Bullet / THE BACK HORN / ACIDMAN / yama ほか
PIGGS
eastern youth
Appare!
VENUS PETER
GRAPEVINE
Lucky Kilimanjaro / 眉村ちあき / 森 大翔
崎山蒼志
セックスマシーン!!
[Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"]
NEK!
"SWEET LOVE SHOWER 2025"
Faulieu.
- 2025.08.31
-
reGretGirl
Broken my toybox
BLUE ENCOUNT / スキマスイッチ / 家入レオ / CLAN QUEEN ほか
ビレッジマンズストア
大森靖子
"ナノボロ2025"
"RUSH BALL 2025"
HY
GOOD BYE APRIL
Nothing's Carved In Stone / Base Ball Bear / ヤングスキニー / GLIM SPANKY ほか
ぜんぶ君のせいだ。
LACCO TOWER
なきごと
四星球 × G-FREAK FACTORY
RAY
Miyuu
GANG PARADE
ONIGAWARA
伊東歌詞太郎
ZAZEN BOYS
PK shampoo
[Animelo Summer Live 2025 "ThanXX!"]
"SWEET LOVE SHOWER 2025"
Academic BANANA / Yeti / BACKDAV
RELEASE INFO
- 2025.08.20
- 2025.08.22
- 2025.08.27
- 2025.08.29
- 2025.09.01
- 2025.09.03
- 2025.09.05
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.08
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ExWHYZ
Skream! 2025年08月号