Overseas
SLEIGH BELLS
Member:Alexis Krauss(Vo)
Interviewer:山口 智男
-彼と共作した効果についても教えてください。
彼のおかげで、サウンドがより強くなったと思う。アレンジメントもより面白くなったわね。前はとにかくヘヴィさが前面に出ていたの。それが特徴だったし、それはそれでいいことなんだけど、今回はそれ以上のアレンジができていると思うわ。
-前3作はどれも30分前後の長さでしたが、今回の『Jessica Rabbit』の収録時間は43分。まず、そこがこれまでとの大きな違いですが、アルバムを作るにあたっては、どんな作品にしたいと考えたのでしょうか?
いろいろな側面を持ったアルバムを作りたかったわね。ある意味それはエクストリームだと思うんだけど、ハードな曲を書きたければ書いて入れるし、メランコリーでソフトな曲を書きたければ、それも書いてアルバムに入れる。そんな感じのアルバムを思い描いていたわ。ある特定のテーマを持った作品を作るというよりは、自分たちが作っていて気持ちのいい作品を作ったという感じ。あと、プラスで意識したのは、クオリティの高さね。
-前作は部分的にJanet JacksonやBeyonceにインスパイアされたそうですが、今回、そういうインスピレーションはありましたか?
今回も彼女たちにインスパイアされているし、Loretta Lynnをたくさん聴いていたわ。彼女は有名なカントリー・シンガーなんだけど、彼女の声の使い方が大好きなの。すごくメランコリックなのよ。あとは、エキセントリックな昔のソウル・ミュージックもよく聴いていたわね。THE BEATLESやDavid Bowieも。でも、聴いていて、一番インスピレーションを受けたのは、やっぱりちょっと変わったソウル・ミュージックかな。
-アルバムにはスタジアム映えするロック・ナンバーからドリーミー且つロマンチックなバラードまで、ふたりが意欲的に曲作り、音作りに挑んだことが窺える多彩な14曲が収録されていますが、ふたりが"これこそが意欲的な曲作りの成果だ"と考えている曲を挙げるとするなら? それを選んだ理由、その曲のどこに成果が表れているかも教えてください。
「I Can Only Stare」かな。あの曲が一番力を入れて作った作品だと思う。たくさんのバージョンを作ったし、アレンジもいろいろと試したの。すごくシンプルな曲なんだけど、すべての箇所で自分たちが納得できるものを作るよう心掛けたわ。「Baptism By Fire」にもすごく時間をかけたわね。いろいろなパートを書いたし、自分たちの満足できるものが完成するまでに時間がかかったから。
-オープングを飾るTrack.1「It's Just Us Now」は自主レーベルから新たにスタートするSLEIGH BELLSの気持ちを歌っているのかなと思うのですが、今回、歌詞はどんなテーマを取り上げているんでしょうか? なんでも、「As If」の最後のヴァースはドナルド・トランプ次期大統領について書いたものだそうですね?
歌詞のテーマは様々よ。孤独や憂鬱についての曲もあれば、パーソナルなものもあるし、社会に圧倒された状態を書いたものもある。楽天的だったり、希望について歌ったりした箇所もあるわ。歌詞に関しては、この作品は今までと比べて一番パーソナル。だからメロディもすごくエモーショナルになっているんだと思う。「As If」は、トランプだけについて書かれたものではないのよ。彼のような人間が持っているパワーや危険、そういった状態について書いているのよ。
-アルバム・タイトルの"Jessica Rabbit"は映画"Who Framed Roger Rabbit"(1988年公開)のキャラクターですが、それをタイトルに冠した意図は?
あのキャラクターはDerekが昔、好きだったのよ。今となっては、私もすごく大好きなんだけど、(実在しないから)手に入らない存在の象徴になっているの。このアルバムの内容も、手に入らないとわかっているんだけど、それでも手に入れたい、みたいなことがテーマのひとつになっているから、このタイトルにしたのよ。
-アルバム・リリース後の活動予定は? 2011年以来、来日公演は実現していませんが、新作を引っ提げての来日公演が実現する可能性はありますか?
まずはツアーね。アメリカとヨーロッパを回るわ。フェスの出演もいくつか決まっているの。まだ何も決まっていないけど、前回、来日したときにすごく楽しかったから、ぜひまた日本でプレイしたいわね!
-5年も前だから記憶はもう薄れているとは思いますが、来日時の思い出は何かありますか?
そうね。前回、東京に行ったのはずっと前だわ。渋谷に泊まったのは覚えてる。でも、日本にはトータルで48時間しかいなかったの。それでも素晴らしかった。街を歩いて、日本食を食べることしかできなかったけど、音とか匂いとか景色とか、いい意味ですべてが全然違ったのよね。ファンのみんなもライヴには興奮してくれていたし。次回はもっと日本を楽しみたいわ。
-来日を待ち焦がれているファンも少なくないと思います。そんなファンも含め、最後に読者にメッセージをお願いします。
日本に早く戻れることを祈ってるわ! みんなにまた会えるのを楽しみにしてるわね!
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