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INTERVIEW

Overseas

OWL CITY

 

OWL CITY

Member:Adam Young

Interviewer:沖 さやこ


-日本で思い出深い出来事があったら教えて頂けますか?

日本のファンのみんなはプレゼントをくれるんだよね! アメリカでは無いことなんだよ。みんな駅とかで待っててくれて、一緒に写真を撮ったりサインをしたりするんだけど、必ず最後にプレゼントをくれるんだ。すごく嬉しいよ(笑)。

-ははは(笑)。話は変わりますが、東日本大震災が起こった直後に直筆メッセージを日本のファンに下さいましたよね(※日本公式サイトに掲載)。その内容にとても感動しました。だから今回の来日は嬉しいです。不安などはありませんでしたか?

放射能の問題とか、余震の問題とか、頭をよぎらなかったと言ったらそれは嘘になるんだけど……。でも日本にはそれまでに2回来てて、どちらの滞在も凄く楽しかったんだ。まだ復興途中とは言え、僕が日本に戻ることによってファンのみんながライヴに足を運んでくれるんだったら、それは僕にとって凄く光栄なことだと思ったからね。

-ありがとうございます。今日のライヴにはOWL CITYの楽曲のコーラスなどでもおなじみのBreanne Dürenを招いていますね。

彼女とこうやってツアーが出来るのは本当に嬉しくて、とても光栄に思ってるよ。彼女は才能もあるし、まさに“無邪気”を代表するような人だよね。彼女の声の持つ100%のピュアさっていうものには一点の曇りも無くて、ネガティヴな要素が一切無いんだよね。聴いたら好きにならずにいられない声だよ。

-次回作に向けて動き出してることはありますか?

実は、今出てるアルバムがリリースされて数週間後くらいから次のアルバムに向けて……ってわけじゃないけど、新曲を書いてるんだ。だから今もひっそり進めてるよ。というか、僕は常に曲作りに取り掛かってないと、不安になっちゃうんだよね。曲を書いてないとこの先書けなくなるんじゃないか? スランプに陥るんじゃないか? って思っちゃってさ。だから常に何かに取り掛かっていたいんだよね。

-そうですか。11月半ばまでワールド・ツアーも続くからお忙しいですね。

そうだね。6月からワールド・ツアーが始まって、日本回った後に、アジアと北米を回って。それで今回のツアーは一旦終わるんだ。それ以降に新曲を完成させる作業をしたいと思ってるから、あんまり制作作業以外の予定は入れないつもりだよ。他のことは置いといて、取り敢えずアルバムを完成させたいんだ。