Overseas
THE MUSIC
Member:Robert Harvey(Vo.) Adam Nutter(G.)
Interviewer:杉浦 薫
-THE MUSICはデビュー当時からロックとダンスミュージックを密接に融合させてきましたが、【Welcome To The North】から、【Strength In Numbers】がリリースされるまでの間に、"New Rave"というといささか風俗的ですが、ロックとダンスミュージックを融合させた多くのバンドが更にブレイクしたこともあって、シーンに大きな変化を与えましたよね。【Strength In Numbers】は今までよりも更にダンスミュージックの色が強い作品となったこともあり、ライヴでは時代性というものも感じ、とても映えていたと思います。【Strength In Numbers】を製作していた時には、そのような時代性というのも意識した部分はあったのでしょうか?
A:確かに今回のアルバムは凄くエレクトロ色が強くなっているけど、それは特に時代性とか流行とかは関係なくて、全く外の世界を遮断して作ったものなんだ。正に殻に閉じこもってやっていたという感じだね。正直言うとSTONE ROSES以降のエレクトロっぽいバンドは、自分達だけの独自の音楽というものを見つけ出せていないような気がする。
STONE ROSESがどんな時代も素晴らしく聞こえるのは、本当に独自の音楽をやっているからだと思うんだけど、俺たちが目指しているのもそういうことなんだよね。だからこそ外の世界を遮断してひたすら自分達と向き合って、【Strength In Numbers】を作り上げたんだ。
-【Strength In Numbers】の中でも私は「Drugs」が大好きです。THE MUSICの音楽のルーツには、先ほども話に出ましたが、STONE ROSESを筆頭としたマッドチェスタームーブメントの中のアーティストというのがあったと思うのですが、このムーブメントにはアシッドというドラッグも密接に関係していましたよね。 あなた達は音楽とドラッグの関係性についてはどう思いますか?
A:ドラッグをやる人っていうのは現実逃避をしたくてドラッグをやるわけだよね。音楽にも同じ現実逃避の効果っていうのはあると思うよ。エンドルフィンを放出するという意味で。その二つに繋がりはあると思うけど、だからと言って自分達がドラッグをやるわけではないからな。難しい質問だね。
-日本では【Strength In Numbers】のSHM-CD版、更にDVD付きというストロングエディションがリリースされましたが、SHM-CD化された音源を聞いてどう思いましたか?
A:まだSHM-CDの方は聴いていないんだ(笑)。でも音質が良くなるというのは単純に嬉しいことだよね。
-「The Spike EP」にはアウトテイクやリミックスなども収録されていますが、これは【Strength In Numbers】を製作していた時に同時に作られたものなのでしょうか?
A:【Strength In Numbers】を製作している時はRobと二人で曲を作っていたんだけど、全部で30曲くらい出来ていたんだよね。その中でアルバムに入れられなかった曲という感じなんだけど、クオリティーはアルバムと同等のもので全然劣っていないし、アルバムに入れるのには合わなかったけど、俺たちの中ではとても重要な曲ばかりだね。
-今まで三枚のアルバムをリリースしてきましたが、どのような感慨をお持ちですか?
R;とても誇りに思っているよ。【Welcome To The North】を製作している時には色々あったし、レーベルも変わったし、ここまで来れるのか心配だったこともあったけどね。チャンスを与えてもらってとてもラッキーだったと思っているよ。
A;ずっとついてきてくれたファンの存在はとても大きいよ。特に日本の熱心なファンの存在は特別に大きいよね。俺たちは他のどんなバンドよりも感情に訴えかける音楽を作ってきたと思っているけど、そういうバンドは続けていくことが出来るという、いい例になったと思っているよ。25歳で三枚のアルバムを作ってきたことはとても誇りに思えるし、達成感も感じているよ。
-最後に、THE MUSICの音楽を作るにあたっての美学というものを教えてください。
A;音楽を作るということは自分達にとって自然なことだし、生きる上で一番大事なことだと思っている。いい曲を書こうという気持ちが一番自分をエキサイトさせるものだよ。
さっきドラッグの話が出てきたけど、音楽こそ最高のドラッグだよね。
美学があるとすると、自分たち自身を興奮させるもの、高揚させるものを作るということに尽きるかな。
-Robはいかがですか?歌詞を書く際のこだわりについても伺いたいのですが。
R:歌詞を書く時って、こうやってインタビューを受けてる時もそうなんだけど、自分が感じてる気持ちをいかに的確に表現するかっていうことであって結構大変なんだ。でも自分が今まで書いてきた歌詞の中で最高だと思えるものっていうのは、あまり深く考えずに書いたものが多いかな。無意識に出てきた言葉の方がいい歌詞になったりするんだ。面白いものだよね。
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