Overseas
PURE REASON REVOLUTION
Member:Jon Courtney (Vo&Gt,Key) / Chloe Alper (Vo&Ba,Key)
Interviewer:佐々木健治
-「Apprentice of the Universe」から、『Amor Vincit Omnia』まで、PURE REASON REVOLUTION独自の、アーティスティックな世界観を作る要素というのは一貫していると思います。PURE REASON REVOLUTIONのコンセプトというのは、結成時から決まっていたのでしょうか?
C:半々だったと思うわ。結果として生まれた曲は、スタジオで起こった創造の有機的なプロセスからのものだった。結果はこうしたもの、それに最終的にこうしたいと思っていた決まったアイデアによって支配されていたの。これはバンドの形成についても部分的に当てはまったと思う。私たちのエトスは、いつも境界のない音楽を創ることにあったから。私は同じ姿勢をアートワークにも向けているの。最初から、新しく、挑戦的なサウンドを、折衷的で、知識に基づく枠組みの中で創造したいと考えていたから。
-あなた方が影響を受けてきた音楽は、どういったものになりますか?
C:DEPECHE MODEからPINK FLOYD、DIGITALISM、FLEETWOOD MAC、JUSTICE、そしてジプシーまで。実際、自分でも気付いていないジャンルが数多くあると 思うわ!
-『Amor Vincit Omnia』を作るうえで、何かコンセプトのようなものはあったのでしょうか?
J:『Amor Vincit Omnia』は愛はすべてを征服するという意味で、愛の至福、そして失恋の避けがたい辛い終わりや悲しみを組み合わせ、その間にあるさまざまな人間の感情を表現したかったんだ。堕落したラブ・ソングのかたまりだよ。悲しみ、失意、絶望が、恍惚、至福、高揚と並列になっているんだ!
-アルバムの製作で苦労した点などはありますか?
C:音楽産業の情況のせいで、私たちの資金が減ってしまったの。つまり、田舎にあるジョンのスタジオで作業をしなければならないことが多かったわ。メンバーの中にはバイトしている者もいるし、一日の仕事を終えてから行ったり来たりするのは本当に大変。特にロンドンの交通事情は東京都とはまったく違うから!
-JUSTICEをfavorite artistの一つに挙げていますし、近年のエレクトロ、ダンスミュージックの要素もしっかり取り入れてあります。そういったシーンにも興味をお持ちなんですか?たとえば、CLUBに遊びに行ったりもしますか?
C:DJとしてクラブに行くことが多いわね。Jonと私は、クラブのDJの仕事を持っているの。これは本当に心から楽しめる体験よ。
-エレクトロの要素を積極的に取り入れながらも、DANCE MUSICとしての機能を強く打ち出しているわけでもないですよね。最先端の音楽をやる為に取り入れたというよりは、逆に、PURE REASON REVOLUTIONのある意味、古典的というか、普遍的とも言えるような美しさを引き出しているようにも感じたのですが。
C:私たちの目的はヒップを動かすことではないという意味で、私たちの音楽はダンス・ミュージックではないわ。ただ、前よりもギグで踊っている人の数は増えているけど! もう少し先へ行きたいと思っているわ。さまざまなトラックや楽器やベース・ラインを重ねることで、私たちはお互いがぶつかり合い、強調しあうようにしたいの。多分、人によって取り上げるムードもメロディーも違うだろうから、結果として違った形で曲に反応するのだと思うわ。クラシックの熱心なファンは、リズムを無視してメロディーに集中するかも知れないし、クラブっ子なら、決まり事を探して、そこでジャンプして回るわ。
-PURE REASON REVOLUTIONの音楽性を決定付けている要素の一つが、混声のコーラスワークだと思います。重厚なプログレッシブロックに、ここまで美しいコーラスワークが重なることで、その世界観が出来上がっていると思いますし、中毒性の高さもそこにあると感じたのですが。コーラスに対してのこだわりはありますか?
C:もちろんよ。でもそれは私だけが女性ヴォーカルだからよ! 私たちはPRRにトレードマークのサウンドを与えるために、豊かなハーモニーを重ね合わせるために多くの時間を費やしたわ。ジョンは、アルバムでヴォーカルをそれぞれ3回重ねることで、滑らかさを出そうとしている。これは本当に私たちにとって大切なことなのよ。
-PURE REASON REVOLUTIONの音楽性は、特異な部分はありますが、POPさもしっかりと併せ持っています。勝手な推測なんですが、昔、プログレシッブロックや、ヘヴィロックを聴いていたというような、高い年齢層から、今の音楽を追いかけている若い子たちまで、幅広い年齢層に受け入れらるんじゃないかなと思ったのですが、いかがですか?
C:これは一般的なアイデアだけど、いくつかの異なった理由から、自分たちの音楽が普遍的に評価されると考えているし、相手を選んだり、気取る必要はないの。ポップ感覚は、基本的に商業的な理由というより、お遊びよ。これは時代精神に対する応答なの。つまり、現代的な要素をつかみ、芸術的なコメンタリー、そして声明の一形態として、独自のやり方で演奏するということ。
-最近のUKロックの中で、好きなバンドはありますか?
いないよ!
-今後の予定を教えてください。来日の予定などはないのでしょうか。
C:日本で新譜がリリースされることを知ったばかりなので、日本での予定が出てくるのを望んでいるわ。日本には行ったことがないから、とてもわくわくするわ!
-最後に、日本のファンへのメッセージをお願いします。
C:こんにちは。PURE REASON REVOLUTIONの世界へようこそ。みんなに会う日が待ちきれないわ!
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