Japanese
East Of Eden
Skream! マガジン 2025年01月号掲載
2024.11.29 @LINE CUBE SHIBUYA
Writer : 内堀 文佳 Photographer:酒井ダイスケ
ヴァイオリニスト Ayasaのもとに集った名立たる女性ミュージシャンたちによるバンド East Of Eden。昨年8月、その存在を明かすと同時に公開した1stデジタル・シングル「Evolve [Extended Version]」のミュージック・ビデオは瞬く間に再生回数を伸ばし、Zepp DiverCity(TOKYO)での初ワンマンは即完、その後も2枚のミニ・アルバムをリリースした他、全国ツアー開催やフェス出演、ドラマ主題歌の担当等、非常に濃い1年を過ごしてきた5人。そんな彼女たちの結成1周年を祝うスペシャル・ライヴがLINE CUBE SHIBUYAにて行われた。
ステージの真っ赤な幕が開いて目に飛び込んできたのは、大きなステンドグラスをかたどったバックドロップに、吊り下げられたシャンデリアやタペストリー、神殿で見られるような白い石柱、至るところに張り巡らされた蔦、各所を彩る赤および青林檎、そして足元いっぱいに満ちたスモークの中、真っ白な衣装を身に纏ったメンバーの姿。雲の上の楽園のような光景だ。Ayasaの独奏から、彼女たちの始まりを告げた「Evolve」でライヴがスタートする。湊 あかねの力強いヴォーカル、わかざえもん(Ba)とMIZUKI(Dr)による地をも揺るがすリズム・セクション、AyasaとYuki(Gt)が繰り広げる熱いソロの掛け合いで、パフォーマンスの勢いはどんどん増していく。各メンバーにとっての"第二章"であるこのバンドとしての決意表明を湊が綴った「Eden」へと続き、フロアのテンションもますます急上昇。張り上げる声もさらに大きくなっていった。
5人それぞれのキャラクターが表れたMCや物販紹介を間に挟みながら、クールな側面が強調された「Judgement Syndrome」、スラップ・ベースとダンス・ビートが身体を揺らす「New Day」、プログレッシヴに展開し高い演奏技術を見せつける、ミステリアスな雰囲気を醸し出す「螺旋回廊」、天高く突き抜けるように明るく爽やかな「無重力飛行」、洒脱で跳ねるリズムが心地よい「残された果実」と、彼女たちの楽曲の幅広さ、表現力の豊かさが存分に披露されたこのブロック。「echo echo」では星空のように輝く照明演出を背に、湊がステージ後方に高く組まれた壇上から歌声を響き渡らせ、その声の魅力を最大限に引き出す楽器隊のアンサンブルが美しい1曲に、誰もがうっとりと聴き入る。
インストゥルメンタル「YELLOW CARD」から、ユニゾンを奏でるAyasaとYukiの楽しそうな表情が特に印象的だった、スタイリッシュな「This Moment」で再び高まった会場の熱量を爆発させたのが、新曲「Breaker」だ。彼女たちらしいしなやかさはもちろんありながら、作詞を担当した湊が"破壊していくタイプ"の"強い女"を描いた"強い曲"に(今回も)なったと語っていた通り、鋭くパワフルな声とバンド・サウンドで畳み掛ける本楽曲。その初披露を、観客は早速声と拳を上げて楽しんだり、目と耳に焼き付けるべく食い入るようにステージを見つめたり、思い思いに堪能していた。
ストレート且つハードな「花美」、ギターのタッピングとヴァイオリンの速弾きをフィーチャーした、スピーディに駆け抜ける「鈍色のラビリンス」、この日最大のコールと手拍子が発生した「Chasing The Moon」で締めくくられた本編。まだまだ足りないと5人を舞台上に呼び戻したオーディエンスに、さらなる燃料として2025年の予定がほのめかされると大歓声と拍手が沸き起こる。そしてついにラスト「CROSS∞ROADS」へ。"今はまだ真っ白な地図に/君と描き始めた未来/何処までも行けそうだ/この声よ 新世界へ、放て"――アニバーサリー・ライヴのフィナーレに相応しい、始動から1周年を迎えたばかりの今のEast Of Edenに重なる言葉が、駆け付けたファン全員の心の奥底まで響いたことだろう。
[Setlist]
1. Evolve [Extended Version]
2. Eden
3. Judgement Syndrome
4. New Day
5. 螺旋回廊
6. 無重力飛行
7. 残された果実
8. echo echo
9. YELLOW CARD
10. This Moment
11. Breaker
12. 花美
13. 鈍色のラビリンス
14. Chasing The Moon
15. CROSS∞ROADS
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