Japanese
East Of Eden
Skream! マガジン 2024年07月号掲載
2024.06.22 @豊洲PIT
Writer : 藤坂 綾 Photographer:ほりた よしか
East Of Edenが初となるツアー"East Of Eden 1st Live Tour - Forbidden Fruit -"を東名阪で開催。ここでは大阪に続き行われた東京公演、6月22日豊洲PIT公演の様子をお届けする。
大きな拍手と歓声の中ステージに登場するAyasa(Vn)、Yuki(Gt)、わかざえもん(Ba)、MIZUKI(Dr)。その拍手が大きな手拍子に変わり、湊 あかね(Vo)が登場するとひと際大きな歓声が。間髪入れずドラムが鳴り、「Judgement Syndrome」でライヴはスタート。"盛り上がっていこうぜ!"と湊が煽り、「Evolve」へと続く。ストイック且つ圧倒的な演奏で、一気に観客を巻き込んでいった。音の存在感とメンバー5人それぞれの存在感が凄まじく、2曲目にしてクライマックスさながらの迫力。
メンバー紹介でしばしクールダウンしたあとは、「無重力飛行」、「New Day」。フロアはもちろんだが何よりメンバーたちが一番音を楽しんでいることが、その表情から伝わる。至極当たり前のことかもしれないが、音楽が好きで好きで仕方のない5人なんだなと、このとき改めて思う。そして、"いけるかー!"と湊が煽りに煽り「Eden」を演奏。ステージ上もフロアも熱さがマックスに。新曲にもかかわらず、ここまでの盛り上がりを見せるのはEOE(East Of Eden)ならではの光景で、相変わらずファンのエネルギーにも圧倒される。
大阪公演から今日までの日をひとりひとり振り返りリラックスしたあとは、「echo echo」。赤の照明に照らされた5人がとても艶やかで美しく、そのシルエットに見惚れたまま曲の世界観へと惹き込まれる。そして「螺旋回廊」、「残された果実」と続き、インスト曲「YELLOW CARD」で、再びフロアを熱くする。演奏後の歓声までも含め、鳥肌が立つほどの素晴らしさ。そしてここで、6月24日に誕生日を迎えたMIZUKIへのサプライズが。ケーキとプレゼント(ドラムの椅子の上の部分)が贈呈され、たちまちアットホームな雰囲気に。
湊の"Deep Dive!"と叫ぶ声でその空気が引き締まり、本人たちいわく尋問のようなグッズ紹介を挟み、「CROSS∞ROADS」からライヴは終盤戦へと突入。AyasaとYukiがステージ上で幾度もクロスし、ギターとヴァイオリンの音が叫ぶかのように鳴り響く。続く「花美」では全員で声を出し、新曲「鈍色のラビリンス」へ。白熱のイントロは息を呑むほど凄まじく、一時も目を逸らせないし、一音も逃したくない。その迫力にただただ心臓が震え、気づくと身体も揺れている。そしてその勢いをさらに煽るかのように"今日一番の大きい声を出してください"と「Chasing The Moon」。タフで熱いわかざえもんのベース、MIZUKIのツーバスのパワフルなビート、そこに絡むギターとヴァイオリン、そして湊の歌声が見事に重なり、フロアも合わせ一体となる。"みんないい表情してたわ"という歌い終えた湊の言葉通り、私からはその表情は見えなかったけど、間違いなくそうであっただろう。
11月29日にLINE CUBE SHIBUYAで1周年のワンマン・ライヴを開催することを発表し、この日のライヴとこれまでの1年を振り返るAyasa。"新曲(「CROSS∞ROADS」)の歌詞にもあるけど、EOEは初めはまっさらな地図で、でもこの1年でみんなと育ってきて、真っ白だった地図がどんどん埋まって、楽曲も一緒に成長してくれてる。これからもより色濃い絵を一緒に描いていけたら嬉しいです。これからもよろしくお願いします"と改めて感謝を述べると温かな拍手が。そして湊が"次で最後の曲です"と言うと「This Moment」。最後は5人全員で向き合い、渾身のプレイで幕を閉じた。
昨年10月のZepp DiverCity(TOKYO)での初ライヴから約9ヶ月。それぞれのプレイはもちろんバンドとしてもパワーアップした姿を見せてくれたこの日のEOE。11月の1周年のワンマンではさらに飛躍したライヴが観られるのだろうと確信し、期待が膨らむのであった。

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