Japanese
ザ・ビートモーターズ
Skream! マガジン 2011年04月号掲載
2011.02.27 @新代田FEVER
Writer 花塚 寿美礼
ステージに登場するなり「すごい熱気ですね。酸欠にならないように」と言う秋葉 正志(Vo&Gt)。それもそのはず、この日はツーマンでSCOOBIE DOがすでにメガネが曇るくらいにフロアの温度を上昇させていたのである。そして、このライヴの様子はUSTREAMで全世界に配信されていた。会場には惜しくも行けなかったけれどPCで見ていたという人も多いのではないだろうか。そんな中、「ジェット先生」で堂々のスタート!
「改めましてザ・ビートモーターズです。あの~、あの~USTREAMって何でしょうか?」と“あの~”が多めのMCに会場からは笑いが。続いて「きれいな少女」が鳴らされると盛大な拍手が起こる。次に「9to5」、ゴリゴリのベースラインがうねる「愛をさがして」では秋葉がハンドマイクでシャウト! 「3月2日にフルアルバムが出ます! その中から新曲を!」と言うと「車なのさ」、そしてサイケちっくな大人な甘酸っぱさが詰まった「あのこにキッス」が披露された。
「恋するふたり」で秋葉がドラを叩くとフロアのテンションは上昇! 木村 哲郎(Gt)もギターを踊るように掻き鳴らす。すると突然、音がピタっと止み無音に。無音の30秒に耐えられなくなったオーディエンスからクスクス笑いが……。そしてまた突然何事もなかったように歌いだす秋葉。次にどんな言動をするのか、目が離せなくなる圧倒的な存在感。これってロックバンドのフロントマンにとって大事な素質であり、ライヴという場でしか体感できない醍醐味でもあるだろう。
そして“アイゴン”こと會田茂一プロデュースの楽曲「ちくちくちく」へ。この曲はライヴで更に映えると思っていたが、これが見事。キャッチーなメロディとコーラスとの掛け合いに観客も自然と体を揺らす。続いて鹿野 隆広(Dr)とジョニー 柳川(B)が安定したリズムを刻む「恋がしたい」のビートに呑まれ、これぞロックンロール! な「自由マン」では秋葉がなぜかお客さんにギターを渡す一幕も。オーディエンスを強靭なサウンドで痺れさせて、ハケる方向を一瞬、間違えながらもステージを後にした。
アンコールは「ばらいろの世界」。“Yeah!”のコール&レスポンスもバッチリ決まり、会場にたくさんの投げキスを残していった秋葉。他のメンバーも笑顔でステージを去っていった。終演後、フロアから「超いいじゃん!」「クセになるね」など初めてザ・ビートモーターズのライヴを見たのであろう人の声が聞えてきた。PCの前でUSTREAM放送を見ていた人も同じ感想を抱いたのではないだろうか。
ライヴ・バンドとしての生き様を見せてもらった気がします。どこまでもついていきますぜ、兄貴!!
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