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DISC REVIEW

Japanese

CORELESS.BLAH!BLAH!BLAH!

MONICA URANGLASS

『CORELESS.BLAH!BLAH!BLAH!』

Release Date : 2010-02-10
Label : ジャパンミュージックシステム

ロック×トランス「ロッカトランス」という言葉で自分達の音楽を表現して来たMONICA URANGLASSのニュー・シングルが登場。ハイテンション且つエネルギー溢れるライヴ・パフォーマンスで人気を集め、日本のインディーズ・シーンの中核になりつつある彼らの新曲は持ち前のキャッチーな魅力はそのままに、中近東風のメロディを取り入れるなど新たなチャレンジが伺える。タイトル・トラックである「Coreless, Blah! Blah! Blah!」は一つのリリックを繰り返す挑戦的なナンバー。『Coreless, Blah! Blah! Blah!』リリースと幸先の良い2010年のスタートを切った彼らには今年のロック・シーンをどんどんかき回していって欲しい。(遠藤 孝行)


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ドラムレスの3人組が満を持して作り上げた3rdアルバム。前シングルに引き続き、セルフ・プロデュースを行ったことで、バンドのやりたいことが明確に形にできたのだろう。ロックの衝動性、ダンス・ミュージックの躍動感、エレクトロのキラキラ感、異国情緒漂うメロディ、人を食ったような歌詞などを総動員して、彼らにしか鳴らせない音を確立させている。しかもどの曲も口ずさめるメロやキャッチーなフックが仕掛けられているので、散漫な印象も与えない。それも作り手が心から音楽と戯れ、面白がっているからできることだ。様々なジャンルが横溢しているようで、無駄を削いだシンプルなフレーズの数々もポップ度に拍車をかけている。ジャンルの垣根やシーンの壁が少なくなりつつある今、有効に響く音源だと思う。(荒金 良介)


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CORELESS.BLAH!BLAH!BLAH!

ロック×トランス「ロッカトランス」という言葉で自分達の音楽を表現して来たMONICA URANGLASSのニュー・シングルが登場。ハイテンション且つエネルギー溢れるライヴ・パフォーマンスで人気を集め、日本のインディーズ・シーンの中核になりつつある彼らの新曲は持ち前のキャッチーな魅力はそのままに、中近東風のメロディを取り入れるなど新たなチャレンジが伺える。タイトル・トラックである「Coreless, Blah! Blah! Blah!」は一つのリリックを繰り返す挑戦的なナンバー。『Coreless, Blah! Blah! Blah!』リリースと幸先の良い2010年のスタートを切った彼らには今年のロック・シーンをどんどんかき回していって欲しい。(遠藤 孝行)



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