Japanese
WHISPER OUT LOUD
Skream! マガジン 2025年12月号掲載
2025.10.24 @Spotify O-nest
Writer : 菅谷 透 Photographer:小泉勇也、村上凌一
自ら提唱するジャンル"CITY ROCK"を掲げ、バンド初となるワンマン・ツアー"WHISPER OUT LOUD ONE MAN SHOW -CITY ROCK-"を開催したWHISPER OUT LOUD(以下:WOL)。大阪に続いて渋谷 Spotify O-nestにて行われた東京公演は、灰色の街の日常を鮮やかに染めるサウンドが観客を心身共に動かす一夜となった。
この日のオープニング・アクトを務めたJellow Glowは、SNSのDMを通じてWOL側に直談判したことがきっかけで今回の出演を実現させたそう。"一緒に日本の音楽シーンを変えていきたい"という熱意を込めたフレッシュなステージで魅了した後は、いよいよWOLの出番だ。会場のスクリーンに映し出されたコンセプト映像が、都会の喧騒から解放された別世界へと観客を誘導していき、"この夜を彩るサウンドはシティロック"のメッセージと共にメンバーがステージに登場し大きな歓声が上がる。Motokichiが「Memories」の一節を独唱し観客を惹きつけると、バンドインと共に「Magic」がスタート。きらびやかなディスコ・チューンに会場は歓喜の渦に包まれた。"渋谷、ヤベぇ一日にしようぜ!"とフロアに投げ掛けた後は、シリアスな高速ビートの「Save Me」、ポップ・センスが光る「24hours」、「Alive」とデジタルEP『CITY ROCK』の楽曲を立て続けに投下。ステージの前面に躍り出て、観客一人一人のアクションを誘いながらパフォーマンスを展開していく様が印象的で、ただステージを魅せるだけではなく、フロアと共にライヴを作り上げていこうという意志が感じられた。
ドラマチックなサウンドと圧倒的表現力が会場を包み込んだ「Aster」を経て、"J SPORTSバレーボール中継テーマソング"に決定した新曲「Beyond The Heartbeat」を披露。躍動感溢れるアップテンポなサウンドで熱量を高めると、Kanatoのギター・リフが痛快な「Take Control」へと繋がっていく。続く「Stay」、「AsUrA」ではダークでエモーショナルな感情を衝動的なサウンドへと昇華。ポップな側面だけでなく、TKのうねるようなベース・サウンドを軸としたダイナミックな演奏が顔を覗かせていく。日常に潜む人々の多様な想いを掬い上げるような幅広い音楽性が、彼等が体現する"CITY ROCK"の本質と言えるだろう。前半のハイライトを迎えたところで、中盤はアコースティック・セットによる新たな展開へ。スクリーンに焚き火の映像が映し出されるリラックスした雰囲気の中、「You are Mine」、「Never Grow up」、「Talking To Myself」が飾り気なしのストレートなアレンジで披露された。素朴だが温もりのある演奏が、会場を一体感で包み込んでいった。
穏やかな余韻を一変させるようなKanatoのギター・ソロから、「Face My Fate」でライヴは後半戦へ。ここでKanatoのギター・ストラップが外れてしまうハプニングが発生したのだが、直前のMCでスペアのギターに対する愛着を語っていたこともあって、まるで運命の悪戯のようにフロアのボルテージを高めていく。「STEP」では特大のシンガロングが響き渡り、歌詞のカウントに合わせて指を折りながらリズムを刻む姿がフロア中に広がっていった。演奏を終えるとMotokichiは"今日ソールド・アウトできなかったのが悔しくて......"と正直な胸の内を語りつつ、先程の光景を振り返りながら"皆さんから特大の愛を貰いました"と集まったファンに深い感謝を伝える。ダンスと合唱が会場を揺らした「One More Time」、ラウド&ダークな音圧が轟く「27club」でバンドと観客とがお互いをぶつけ合ったところで、ラストはEP『CITY ROCK』を締めくくる「Sunrise」。新しい一日へと向かう人々を後押しするようなポジティヴなサウンドに乗せて、この日一番の大合唱が響き渡っていた。アンコールの「Memories」ではJellow GlowのKoto(Vo)もゲスト参加し、多幸感溢れるクライマックスを演出。全員に手を挙げるよう促したMotokichiは、"ここで手を掲げたこと、絶対後悔させません!"と力強く語り、ファンとの絆を再確認しながら未来への展望を示しステージを締めくくった。
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