
Overseas
SONIC YOUTH

2009.08.09 @千葉マリンスタジアム&幕張メッセ
Writer 佐々木 健治
充実の新作『The Eternal』を引っさげてのSUMMER SONIC出演となったSONIC YOUTH。3日目のSONICステージは、完全に90年代からのロック・リスナーを釘付けにするものだったわけだが、その中でも、凶暴なノイズを撒き散らす、戦闘モード全開のSONIC YOUTHのライヴは、一際異質だった。
『The Eternal』からの楽曲がほとんどだったこの日のライヴ。アルバムと同じく、直線的なドラムとディストーション・ギターが引っ張っていく「Sacred Trickster」からスタート。
「Calming The Snake」の抑えたビートから始まりながらも、ディストーション・ギターが絡んでくると一転して暴力的なエネルギーを放たれる。そして、ホワイト・ノイズが入り乱れる中、シャウトするKimにフロアも最初の興奮を迎える。圧倒されていた観客が、それは、鳥肌が立つような瞬間だった。
その後は、もう野となれ山となれ。「Leaky Lifeboat」「What We Know」といった、SONIC YOUTHらしい、凶暴なロックンロールも、スロー・ダウンした曲も、ノイズを自在に操り、叩きつけるそのステージには、小難しいものなど何もない。最終的には「よく分からんが、とてつもなくカッコいいものを観た!」という興奮があるかどうかが重要なわけだし、それがこの日のSONIC YOUTHのライヴには確実にあった。
ラスト、「Death Valley ‘69」のアウトロで、全員がギターを振りかざし、ベースを振りかざし、ノイズとノイズをさらに増幅させたラストまで、SONIC YOUTHの攻撃性も、実験精神も詰め込まれた爆音のディストーション・ノイズに痺れることができた。
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