Kim Gordon（SONIC YOUTH）、40年近くにわたる音楽キャリア史上初のソロ・アルバム『No Home Record』10/11リリース。新曲「Sketch Artist」MVも公開

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Kim Gordon（SONIC YOUTH）、40年近くにわたる音楽キャリア史上初のソロ・アルバム『No Home Record』10/11リリース。新曲「Sketch Artist」MVも公開

2019.08.21 16:40

90年代に人気が爆発したグランジの代表格として現在までカルト的な人気を誇るオルタナティヴ・バンド、SONIC YOUTHのベーシストとして"グランジのゴッドマザー"とも称されるKim Gordonが、40年近くにわたる彼女の音楽キャリア史上初となるソロ名義でのアルバム『No Home Record』を10月11日にリリースすることを発表した。今回アルバム発表に合わせて、シングル「Sketch Artist」の、不気味だがKim Gordonならではの映像美が感じられるミュージック・ビデオが公開されている。
　

Kim Gordon - "Sketch Artist" (Official Music Video)
　
男女問わず誰しも憧れるその風貌とカリスマ性を持つKim Gordonは、ソニック・ユースでの活動がもっとも知られるが、Courtney Love率いるHOLEのデビュー・アルバムをプロデュースしたり、映像作家でありミュージシャンでもあるTony Conradや、ドラマー／エレクトロニック・ミュージシャンのIkue Mori、元PUSSY GALOREのJulia Cafritz、PAVEMENTのStephen Malkmusなどを含む多くの著名アーティストとのコラボレーションも行ってきた。また音楽だけでなく、ヴィジュアル・アーティストとしても数多くのアート作品を制作し、多くのアート・ギャラリーに展示されているほか、ブランド X-Girlを立ち上げたことでも知られファッション・アイコンとしても名高い。最近では、自伝"Girl In A Band"を執筆。"The New York Times"のベストセラーで1位を獲得し、日本でも翻訳されて大きな話題を呼んだ。
　
初のソロ・アルバム『No Home Record』はAngel Olsen、YVES TUMOR、THE VELVET UNDERGROUNDのオリジナル・メンバーであるJohn Cale、CHARLI XCXなどを手掛けたJustin Raisenがプロデューサーを務め、LAで録音された。映画監督シャンタル・アケルマンの映画のタイトルからその名が付けられた今回のアルバム『No Home Record』は、色々な意味でKim Gordonの再帰であり、出発でもある。
　
『No Home Record』国内盤CDには、歌詞対訳、ライナー・ノーツが封入される。現在iTunes Storeでアルバムを予約すると、今回新たに公開された「Sketch Artist」がいち早くダウンロードできる。

▼リリース情報
Kim Gordon
ソロ・アルバム
『No Home Record』

2019.10.11 ON SALE
OLE1379CDJP／￥2,200（税別）
[BEAT RECORDS / MATADOR]
※解説書、歌詞対訳封入
　
1. Sketch Artist
2. Air BnB
3. Paprika Pony
4. Murdered Out
5. Don't Play It
6. Cookie Butter
7. Hungry Baby
8. Earthquake
9. Get Yr Life Back