INTERVIEW
Overseas
CHASE AND STATUS
メンバー:Will Kennard(Key) Saul Milton(Gt&Key)
インタビュアー:沖 さやこ
-アルバム・タイトル『No More Idols』に込められた意味は何でしょうか? 前作のタイトル『More Than Alot』と似てるような気もしますが。
W:特に前作のタイトルとの関連性はないんだけどね。3つの言葉を使いたかったんだ。音もちょっと似てるしね。
S:この10年くらい“アイドル”と呼べるアーティストがいないと思うんだ。昔はDavid Bowie、Jimi Hendrix、Jim Morrisonなどがいたけど、それに匹敵するようなアーティストがなかなかいなかったような気がしてね。だけど今、イギリスにはADELEみたいな素晴らしいアーティストがいるから、“これからはいい音楽といいアイドルが出てくるんじゃないか”っていう意味が込められているんだ。でもそれだけじゃなくて、もうひとつ意味があるんだ。僕らがライヴをやっているときは、その場に自分たちとファンしかいない。でもそこにはアイドルなんていなくてもひとつになれるんだよ、っていうことも意味しているんだ。
-今作はどの曲もフィーチャリングしたアーティストのいいところをしっかり掬い取っていて、アーティストの代表曲が詰まった濃度の高いコンピレーション・アルバムのような印象がありました。
W:ありがとう。どの曲もヴォーカリストが違うし、全員スタイルも違うから、異なった曲になったのは自然な流れだったと思うな。同じようなスタイルを求めていたわけではなく、本当に多様なアルバムにしたかったんだ。
-ちなみに制作に苦労した楽曲はどれですか?
S:ほとんどの曲が大変だったよ(笑)。特に苦労したのはLIAM BAILEYをフィーチャリングした「Blind Faith」。とっても大好きな曲だから結果には凄く満足しているんだけど、56回リアレンジしたんだ(笑)。
-56回!?
S:途中でもう投げちゃおうかと思ったよ。何度やってもやっても本当に全然気に入らなくて……。あとはMALIをフィーチャリングした「Let You Go」も、本当に狂ったように何度も聴きすぎて、嫌いになっちゃってさ(笑)。どういう風にすればいいかも全然分かんなくなっちゃったんだ。
W:僕らは完璧主義者だから、自分たちがやっていることをお互いに批判するんだ。だけどマネージャーもスタッフもみんな耐えてくれて(笑)。“凄くいい曲だから完成させよう”って言ってくれたから進むことが出来たよ。
-皆さんの努力の賜物ですね。今作と前作、ご自身たちで明らかに違うと思う部分はありますか?
W:前作を作った後にライヴ用にバンドを結成したんだけど、そのライヴが凄くうまくいって、パフォーマンスも楽しかったんだ。だから今回のアルバムを作る上でライヴで演奏することを凄く意識したよ。曲にもっとストリングスを入れたり、ギターを入れたりして。勿論ヴォーカルも多いし、歌も多いから、そこが大きな違いかな。
-様々なアーティストがフィーチャリングされていて、音源の完成度が高いがゆえに“ライヴでどうするんだろう?”と思ってしまうのですが……どうやら噂によると非常に素晴らしいパフォーマンスのようですね。
W:確かにいろんなアーティストをフィーチャリングしているから、凄くライヴが難しいんだ。有名なアーティストはスケジュールの関係とかで連れて来れなかったりすることも多いしね。僕らのライヴにはMC RAGEっていうフロントマンがいて、観客とのやり取りをやってくれるんだ。あと、ヴィジュアルを大事にしているよ。ステージ上にライヴに来れなかったアーティストを3Dで映し出したりして、一緒に歌っているような雰囲気を出したりね。お金と努力と注ぎ込んで、凄く大きなチャレンジをしているんだ。とっても満足したパフォーマンスが出来ているよ。
S:制作活動でもライヴでも、Willとふたりで、大好きな音楽に情熱を注ぐことが出来るっていうのがとっても大切なんだ。
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