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DISC REVIEW

Japanese

芽生

ゆるふわリムーブ

『芽生』

Release Date : 2017-06-21
Label : Eggs

バンド名の由来は、"Twitterのタイムラインにたまたま流れてきたバンド名診断で出てきたものをそのまま使った"という嘘みたいな理由の広島発4ピース・バンドが、シングル表題曲3曲と過去曲の再録1曲含む全7曲入りとなる初の全国流通ミニ・アルバムをリリース。ヴォーカルはソフトでありつつも内に秘めた熱が散見し、初夏の風や緑のように清々しいサウンドはひりついたエッジーな側面も持つという、各メンバーがスタンダードなギター・ロックからはみ出した存在感を放つ。疾走感があってアッパーな楽曲もミディアム・テンポの楽曲も、感傷性が高く情熱的。ループ・ミュージック的なアプローチもアルバム内でアクセントになっており、まだまだ才能を秘めていることを予感させる、まさしく"芽生え"の作品だ。(沖 さやこ)


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綻び

"ネガティヴ・ポップ"を掲げて、広島を拠点に活動する4人組ギター・ロック・バンドの2ndミニ・アルバム。昨年6月にリリースした初の全国流通盤『芽生』が"第10回CDショップ大賞2018"の"中国ブロック賞"を受賞するなど、着実に支持層を拡大。そして今作では、王道ギター・ロックだった前作から一変、より幅広いサウンド・アプローチを取り入れた意欲作となった。テレビ新広島が企画する"全力応援プロジェクト"のために書き下ろしたリード曲「明日を鳴らせ」の他、打ち込みで制作した楽曲も収録。ふとしたことで綻ぶ人間関係を繊細な筆致で捉える「ウソヲツク」や「ブルースター」の悲しいドラマを経て、ラスト・ソング「愛の花束」が温かな余韻を残してくれる。(秦 理絵)


芽生

バンド名の由来は、"Twitterのタイムラインにたまたま流れてきたバンド名診断で出てきたものをそのまま使った"という嘘みたいな理由の広島発4ピース・バンドが、シングル表題曲3曲と過去曲の再録1曲含む全7曲入りとなる初の全国流通ミニ・アルバムをリリース。ヴォーカルはソフトでありつつも内に秘めた熱が散見し、初夏の風や緑のように清々しいサウンドはひりついたエッジーな側面も持つという、各メンバーがスタンダードなギター・ロックからはみ出した存在感を放つ。疾走感があってアッパーな楽曲もミディアム・テンポの楽曲も、感傷性が高く情熱的。ループ・ミュージック的なアプローチもアルバム内でアクセントになっており、まだまだ才能を秘めていることを予感させる、まさしく"芽生え"の作品だ。(沖 さやこ)



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